2002年ベスト・アルバム10選
轟美津子


Solomon Burke


Syleena Johnson


クレイジーケンバンド


The Swingin' Boppers

  1. SOLOMON BURKE / Don't Give Up On Me (Fat Possum 80358-2)
    一曲めのイントロのギターでぞくぞくきました。加えて、どんな曲でもハモンドが入るとこうなるかって良く分かる、ハモンド好きにはたまらない一品。

  2. FLOYD TAYLOR / Legacy (Malaco MCD7511)
    渋谷のBlueHeatで聞いて翌日買いに行きました。
    Johnnie Taylor観たかった....。もう、今となってはFloydでもいいや。こんなにそっくりだったら気にしない。

  3. SYLEENA JOHNSON / Chapter 2 : The Voice (Zomba ZJCI-10107)
    別に2世好きなワケでは無いのですが、FloydもSyleenaもお父さんが大好きなので気になって聞いちゃったのは確か。前作よりも今風になっちゃって。他の人が褒めてるの聞いた事ないけど、もっと泥臭い方が私も好みだけど、でもお父さんゆずりのヒラメ顔は良い!です。

  4. LITTLE MILTON / Guitar Man (Malaco MCD7513)
    これもBlueHeatで聞かせて頂いて買っちゃったクチです。My Wayもご愛嬌、JohnnieTaylorが「Good Love!」の最後にMasqueradeを歌っちゃったみたいなモンじゃないの、と思ったのは私だけ?この世界では最後にこういう選曲ってのがカッコイイとされているのか??

  5. DENISE LaSALLE / Still the Queen (Ecko ECD 1049)
    シカゴで菊田家にお世話になっていた一週間ずーーっと聞いていたのがSmokin' in Bed。これにはまっちゃってはまっちゃって、この年の瀬に出た新譜をさっそく聞いたらやっぱり良かった。デニスを筆頭にこのテの女性シンガーってもぉエッチなのばっかりって印象があったんだけど、そんなこと無かったっすね。ごめんなさーい。

  6. W.C. CLARK / From Austin With Soul (Alligator ALCD4884)
    シカゴで観たW.C.はとってもとってもかっこ良かった!テキサスって行った事ないけど、今年は何かとテキサスに心惹かれる年でした。な〜んか分かりやすくっていいよねー。乾燥した土地だから?

  7. クレイジー・ケン・バンド / Tiger &Dragon (P-Vine/Substance BSCL-35005)
    「貸した金のことなら〜どぉでもイイから〜〜」の歌詞にやられました。あたしも言って欲しい!このセリフ.....。みずほ銀行に... 、シティバンクに......。自分の口からは絶対に言わないけど。

  8. 藤井康一&関ひとし リトル・ジャイヴ・ボーイズ / ウクレレマン (Ichinomachi Club FS-2002-04)
    パソコンに入れてから良く聞いたなー。ライブはここぞの来日モノばかり行くけど、CDでは日本語を聞いてることがとても多いです。そ、鼻歌ヤローにはやっぱり日本語CDですよ。

  9. 吾妻光良&スウィンギング・バッパーズ / Squeezin'&Blowin' (Victor VICL-60946)
    てことで、この三枚は良く聞き、良く歌わせて頂きました。それにしてもこのラインナップ、私の中年もすっかり板に着いたってカンジ....。そういえばパークタワーで吾妻さんに伺ったら「嫁の里帰りは実話ではない」とのこと。ホント??

  10. 番外・The Sun Don't Shine / BXXX HXXX4周年記念CD
    他のお金出して買ったCDたちをおしのけてベスト10入り、X頭さんプレゼンツの女性シンガーの曲ばかりのコンピレ−ション。たとえば Dorothy Moore / Rain、Candi Staton / Too Hurt To Cry、Denise LaSalle / In A Midnight Moodなどなど18曲。素晴らしい!聞きたい方は渋谷でおねだりしてみて下さいね。

赤色: 新録もの

緑色: 再発もの

とどろきみつこ
ブルース、ソウル系の写真を手がける貴重な写真家さんのおひとりです。BSR誌などで、作品をみることができます。毎年のようにシカゴ・ブルース・フェスティバルに出掛けているのがうらやましー。





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