2003年ベスト・アルバム10選
厚木ファッツ


AFBF DVD


Eddie Taylor


Albert King


Kim Wilson

  1. EDDIE 'PLAYBOY' TAYLOR / Ready For Eddie Plus (Sanctuary/Castle CMRCD 629)
    こりゃ凄い!!これぞモダン・シカゴブルースの教科書だ!こんなに活きの良いエディは聴いたことないです。ほんとにエディ?!なんかキめてるでしょ?!って感じです。キレ、躍動感ともバツグンです。

  2. V.A. / American Folk Blues Festival Vol. 1 & 2 DVD (Hip-O B0000750/51-09)
    実はこれに近い映像を既にEどがわSりむさんから入手してたのですが、それとこのDVDを足せば完全版として楽しめるのかな。サムの映像も一足先に見てましたですが、そのときはチビりました!エピフォンかストラトを弾くサムが見たかったというのが本音ですけど・・。市販のDVDはやはりラッシュ御大ですね。あの声の伸び、ギターのビブラート、恐れ入ります。ビブラートはウルトラソニック・ビブラートとでも名付けましょうか?また、びっくりしたのが、御大のギター、ヘッドの先が切り取られてます!!おそらくケースに入らなかったのでしょう。う〜、僕のリビエラも切らなアカンのかなあ・・・(かなり気が退ける・・)。

  3. ALBERT KING / Talkin' Blues (Thirsty Ear 7129 2)
    妙〜に生々しい音で、アルキンさんの魅力が爆発してますね。無駄なエコー処理がないので、ほんとに間近で見てるようです。凄い臨場感。歌もギターも絶好調ではないでしょうか??Born Under a〜なんてイントロでイってしまいます。

  4. CAROL FRAN / Fran-tastic (Sono 1056)
    僕、キャロルさん好きなんです(ファンキーモンキーではない)。旦那がいれば、尚すばらしい。クラレンスさんは僕の裏アイドルなんですう。このCDもキャロルの魅力が満載なのですが、やっぱギターが寂しいなあ。

  5. KIM WILSON / Lookin' For Trouble (M.C. Records MC-0049)
    キム・ウィルソン&喜び組のライブ盤です。いや〜、いつもながら(逆に言うとマンネリ)のアンプリファイドの分厚さは凄いですね。単なるイクイップメントの問題ではないです。このCDはS.Fに出張に行ったときに、象さんと遊ぶ約束時間までにちょっと間があったのでヴァージンに寄ってでゲットしました。同時にサム・マイヤーズ&アンソン〜の新譜も買ったのですが、サムがあまりハープを吹いてないんですよ・・・。なので10枚に入りませんでした。

  6. SNOOKY PRYOR / And His Mississippi Wrecking Crew (Electro-Fi 3373)
    この爺さんは元気ですね〜。80オーバーとは思えないブローです。まいった、まいった。相棒のメル・ブラウンも僕の大好きなギタリストですので、1枚で2度おいしいです。ほかのバックも強者ばかりですので、安心して楽しめる1枚です。

  7. LITTLE JOE WASHINGTON/Houston Guitar Blues (Dialtone/P-Vine PCD-5698)
    パークタワーで初めて見たときは、この人よく入国できたなあと思いましたが、演奏し始めるとその見た目とは違って、実にキレが良い!テキサスの人はキレが良いですね〜。ライブ、フルセットで見たいです。このCDもそのキレの良さが凄く出ていますね。歌は独特の味で、これまたよろしい。

  8. SYL JOHNSON / Straight Up (P-Vine PCD-25004)
    ファンキーおやじの汁さん、この人のライブも見逃してますのでぜひ見たいです!実はこの人のアニキも大大大好きなんですが、一緒に来ないかなあ。娘も連れて来い〜。このCDも汁さんのファンキーが満載ですが、と言いつつ”イ−ジー・ベイビー”とかもやってしまうんですよね。あ、オマケのCDをまだ聴いてなかった・・・。
    ※(編注)タワー・レコードでこのCDを購入すると、特典としてシルの未発表ライヴCDが付いて来る。

  9. HOWARD TATE / Rediscovered (Private Music 82876-52692-2)
    実は最近までハワードのことをほとんど知らなかったのですが、先日パークタワーで見て感激しました!歌はかく在るべき!と思ってしまいました。そこでCDも即ゲット。Sさんは”ちょっと地味かなあ”とおっしゃってましたが、なんの、なんの、僕にとっては迫力のある作品ですよ。自分も歌を唄ったりしますので、味わい深いCDになってます。

  10. LED ZEPPELIN / DVD (Atlantic 970198-2)
    実は僕、Zepの大ファンでして・・・。この2枚組のライブDVDは一時毎日見てました。”アキレス最後の戦い”なんて、見てたらヨダレが・・・。息子のヨダレ掛けを借りなくては見れない作品です。これを見るとレスポールを膝まで下げたくなります。あ!レスポール売ってしまったんだ・・・(とあるお店に委託中。誰か買って!ES-355代がペイできない)

赤色: 新録もの

緑色: 再発もの




ベスト・ライブ
Rusty Zinn
(Biscuits & Blues, San Francisco, CA)

今年は(も)ブルカニとパークタワーくらいしか見てませんが、S.F出張の時に$5で見たラスティ・ジンが良かった!ES-355でシカゴ・ブルースをコテコテに弾きまくってくれました!ハワード・テイトも良かったですが、みなさんが挙げると思いますので、僕はラスティにしておきます。

日航ホテルの近くの”ビスケット&なんとか”というブルースクラブで見たのですが(2日後のエルビン・ビショップも見たかったのですが、帰らなくてはいけませんでしたので・・)、お客が少ない中、手抜きは一切なしで、ガンガンにやってくれました。ギターの音がすっきりしていて良かったです〜。ピストルさんとは大違いですなあ。ライブは2部構成だったのですが、次の日の仕事が早朝からでしたので1部で退散しました。しかし$5は安い!

あ、象さんのライブ&セッションも良かった象〜。Yasuさんも来てくれた象〜。僕も4曲ほどシット・インした象〜。実は”ファッツ”という発音って難しいんですよね・・・。”ファ”は思いっきり下唇を噛むんです。セッションに来ていた地元の兄ちゃんに発音指導されました。





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