2003年ベスト・アルバム10選
江戸川スリム


Al Green


Johnnie Taylor


Smokey Wilson


Yoshinobu Takeda

  1. AL GREEN / I Can't Stop (Blue Note 7243 5 93556 2 7)
  2. JOHNNIE TAYLOR / There's No Good In Goodbye (Malaco MCD 7515)
  3. CHARLES WALKER / Number By Heart (Zane Records ZNCD 1019)
  4. NORA JEAN BRUSO / Sings The Blues (Red Hurricane 5601)
  5. J.B. LENOIR / One Of These Mornings (JSP 2154)
  6. SMOKEY WILSON AND THE ANDY T BAND / READY TO ROLL (Marble Records 1001)
  7. MOTOR CITY JOSH & THE BIG3 / Live from the Road (Bulletproof Tele Music, No Number)
  8. YOSHINOBU TAKEDA / a boy from Lion Street (ZeauxMusic)
    http://www.kiwi-us.com/~slim/zeaux.html
  9. TETSUYA Y LOS SUSPIROS /Tropicano (T's Music TS1003)
    http://www.kiwi-us.com/~slim/nakamura_tetsuya.html
    http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5100/tetsuya/tetsuya010.html
  10. V.A. / American Folk Blues Festival Vol. 1 & 2 DVD (Hip-O B0000750/51-09)

またしても来ましたこの季節。「えーと、今年買ったものはどれだっけ?」とグズグズしているうちに締め切り前日に。BSR誌に挙げたものは除外し、慌てて揃えたこの10枚。順不同です。

今年はソウル勢が好調だったかな。選外にもハワード・テイトやマイティ・サム・マクレインなどベテランの素晴らしい作品が光った。(1)(2)は期待通りの傑作だったが、ノーマークだった(3)は大儲け。いやー、素晴らしい歌手はいっぱい居るものですね。

好物のシカゴ物は低調だったが、期待の女性シンガーの(4)はまずまずの出来。ライブが楽しいそうなので、是非来日してもらいたいところ。また(5)が貴重な録音でビックリ。

「おおっ!スモーキー復活かっ!」と喜んだ(6)だが、実は倒れる直前に録音されたもの。ホーンの入ったBullseyeの作品群に比べればゴージャス度には欠けるものの、スモーキーの切り込み方は健在。返ってこちらの方がリアルかも。2004年からは活動拠点をシカゴに移すモター・シティ・ジョシュ。彼のバンドThe Big3のラスト作となったのが(7)だ。相変わらずのごちゃ混ぜ感覚に、全国約5名のジョシュ・ファンが泣いて喜んだ?

(8)(9)は、今年一番良く聴いたなあ。海外で頑張るミュージシャンは無条件で応援したくなっちゃうけど、(3)にも通じるものを感じる(8)は泣きました。現WARのハーピスト、仲村哲也の(9)は意表をついた(?)テハーノ・ミュージック。メキシカン好きの私にはたまらない贈り物でした。

で、最後はお約束の(10)。"The Howlin' Wolf Story"も是非ね!


赤色: 新録もの

緑色: 再発もの




ベスト・ライブ
Teacher and 稲荷町食堂ブルース・バンド
ハワード・テイトにゲイトマウス、良かったねー。夏のキャンベル・ブラザースも最高!シカゴ・オールスターズは最悪だったけど、ドラムのケニー・スミスと10年振りの再会を果たし、メンバー全員と仲良くなれて嬉しかった。

でも厚顔無恥のアタシは、自信を持ってTeacher and 稲荷町食堂ブルース・バ ンドのライブを。正確には、見たと言うより演じた方ですが(_ _;
やっぱ見るより演奏した方が楽しいね (笑)
http://www.kiwi-us.com/~slim/inaricho.html





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