2003年ベスト・アルバム10選
轟美津子


Prince


Texas Funk


The Blind Boys


Luther Vandross

  1. PRINCE / One Nite Alone...Live! (NPG Records 7070)
    今やK-1のテーマ曲でおなじみのプリンスのCD3枚とブック付きのボックスセット。その上ボックス全面にプリンスのアップでなかなか手の出しにくいアルバム。これで聞かず嫌いな人多いんだろうな、プリンス。が!メイシオもゲスト参加しているライブのテンションはめちゃくちゃ高くて、本当にかっこいい。実は昨年の暮れリリース。

  2. ROBERT RANDOLPH & THE FAMILY BAND / Unclassified (Warner Music WPCR-11677)
    ライブを見損ねたのが本当に残念です。次回があれば今度こそ行きたいけど、体調整えておかないとキツそう.....。

  3. V.A. / Texas Funk - Hard Texas Funk 1968-1975 (Jazzman JMANCD006)
    ジャケ買いの大当たり。ウチで聞くより、お店の大きい音で聞きたい。

  4. ARETHA FRANKLIN / So Damn Happy (Arista 82876-50174-2)
    最初の一声でアレサ・ワールド炸裂。どんなに今風の曲を歌っても今風のアレンジでも、やっぱりアレサはアレサでした。

  5. BILL CODAY / Take Me (Ecko ECD 1057)
    ジャケが妙に落ち着いていて不安だったけど、中身は期待通りでホッ。もっと分かりやすくギラギラピカピカしてくれないと。

  6. THE BLIND BOYS OF ALABAMA / Go Tell It On The Mountain (Real World/Toshiba EMI VJCP-68591)
    元々クリスマスアルバムは大好きなので、今年も何枚か購入した中の唯一の新録。12曲中10曲にゲストが参加。正直このゲストはいらんでしょ、ってのもあるけど、良い曲はすごく良いです。

  7. LUTHER VANDROSS / Dance With My Father (J-Records 51885)
    若いゲスト達の参加も手伝って、甘いばっかりじゃない今時アルバム。年とってよくあるパターンの、ちょっと良い人風になったかんじ。早く元気になって欲しいものです。

  8. AL GREEN / I Can't Stop (Blue Note 7243 5 93556 2 7)
    すばらしい。名曲ばっかり。いやぁ、伊達にバラ投げたり、メッシュシャツのイケメンダンサーを後ろにつけて踊らせているワケじゃなかったんですねぇ。ソウル界の杉良、健在ナリ。

  9. GEORGE BENSON / Irreplaceable (GRP 9861287)
    裏ジャケの「ギターをしょった渡り鳥」姿を見た時にこりゃクールなアルバムじゃあないな、とは思いましたが、こんなに甘く切ない満載とは。思えば、今年のベストテンはそういう路線が多いかも。今年の私は「甘く切ない」不足だったのか?

  10. 和田静男 / 知らず知らずのうちに
    maxellのCD-Rに、デジカメ写真のジャケット。1曲+パソコンで再生できる動画(ホームビデオで撮られたライブ)これまた1曲入り。ちなみにどちらもタイトル曲。直筆サイン入り。おまけに缶コーヒーFireが6缶ついて1,500円。 横浜は磯子にあるSizBarでのみ購入可。そのあり方がインパクトありすぎ。歌はかっこいいですよ。

赤色: 新録もの

緑色: 再発もの




ベスト・ライブ
Extreme Band (横浜Thumbs Up, Nov. 2)
シカゴのゴスペル・フェスで観たドナルド・ローレンスにしようか、キャンベル・ブラザーズも良かったし....、と悩みに悩んだ結果です。Victor Wooten,Oteil Burbridge,Derico Watsonの2ベース+ドラムという編成。Victorファンはもちろんだけど、お店柄オールマンファン(Oteilは元・オールマンバンド)も沢山つめかけて、ぎっしりの店内の空気はうねりまくり。超絶テク聞かせの静かな曲も多かったハズなのに、残った印象は圧倒的なグルーヴ感。あまり予備知識なく観に行ったのでお得感もバッチリ!





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