BUDDY GUY & JUNIOR WELLS / Play The Blues (Rhino Handmade RHM2 7894)
ライノ・ハンドメイドがやってくれました、Bluesのリマスターでオマケつき。これはオマケの部分の彼らの演奏が非常にリラックスした雰囲気の中で行われており、内容の濃さは、彼らが好調なあの時期とあいまって保証付きです。今年出た中ではJunior Wellsの「Live At Theresa's 1975」もよかったです。
BETTYE LAVETTE / The Another Little Piece Of My Heart (Varese Sarabande 708)
今年は「Wild Women Don't Have The Blues」ショーでマキシン・ブラウン、ビバリー・クロスビー、エラ・ギャレットが見れてよかったけれど、CDでも女性のSoul勢の活躍が目立ちました。"Do Your Duty"等でのノリのよいSoulから聞かせる曲まで非常に内容がありました。声が好きです。
THE DEREK TRUCKS BAND / Songlines (Columbia 82796928442)
Eric Claptonの現在のツアーで新たなファン層を獲得しつつあるDerekですが、ワールド・ミュージックをやるBandとしての音、ヌスラト・ファテ・アリ・ハーンからBluesまですばらしいLiveです。まだまだこれから変わっていくのが楽しみです。
赤色: 新録もの
緑色: 再発もの
ベスト・ライブ
SAM MOORE
(Nov. 14, ブルーノート東京)
20数年前に横浜スタジアムで遠くに見たSamが遂に目の前にいる!あの時の勢いが衰えていない。(若干体力的には厳しかったようですが)声はあのまま。特に後半の"When Something Is Wrong With My Baby"、Billy Prestonに捧げた"You're So Beautiful"を聞いて、見て、泣けました。高い料金と、整理券もらってから始まるまで5時間以上も間があってもその分の価値はありました。