■BEST 10 (順不同)
今年出たもの、、、ちっとも聴いてなくて古い物へと逆行の激しい私ですのであまり、上手に(?)選べてないかもです。ごめんなさい。
新譜はついつい女子ギター弾き、唄うたいに興味がいくのでそのあたりばかり聴いてしまいます。
- NACOMI / Grabbed My Heart (BSMF)
手前味噌ですいません。はい、自分のアルバムです。これ選ばへんかったらどうすんねん。。という勢いで選んでます。でも、まじでおかげさまで皆様には好評をいただいております。ブルースアルバムだけど「POP」さを売り物にしています。
だって、あたくしは黒人ブルースマンのように歌ったりできません。あしからず。
- 山岸潤史、塩次伸二 /Together Again〜Blues in New Orleans (Victor VICJ61534)
いうまでもないウエストロードBBのギタリストのお2人がええ「おっちゃん」になってニューオリンズで録音したブルースアルバム。若いときの2人もいいけど今だからこそ出来るお互い認め合った熱い「音」が魅力です。ゲストプレイヤーも豪華!
- 塩次伸二 / Can't Stop Playin' the Blues (Mojo XGCM-1304)
ロスで録音した私のおっしょはんのソロアルバム。2の山岸氏とのコラボもいいけど、現在の塩次氏らしさがでてるのはこっちだと思う。氏のギタリストとしてのレベルの高さとかバリエーションの広さを感じることが出来ます。プロデューサーにグラミー賞受賞の凄腕Dennis Walkerを迎え、渾身のアルバムとなっています。
- STEFAN GROSSMAN, TOKIO UCHIDA / Bermuda Triangle Exit (Stephan Grossman's 101)
これまた私の友人であり、私のアルバムで1曲弾いてくれているアコースティックブルースギターの第一人者、打田十紀夫氏が氏の師匠でもあるステファングロスマンと2人で録音したアルバム。音に「愛」を感じます。友情とか尊敬とか目に見えないものを音に感じます。インストギターアルバムだけど、とってもあったかいです。
- THE BLUES POWER / This Is The Blues Power (P-Vine PCD-26019)
ウエストロードブルースバンドのフロント、永井ホトケ隆氏が最近組んでいたトリオ「The blues power」のアルバム。ギターの浅野氏はこのアルバムが発売された日に故人となってしまいました。ほとんど一発録りしたといわれているこのアルバムですが、やはり熱いパワーを感じます。
- SUE FOLEY, DEBORAH COLEMAN & ROXANNE POTVIN, / Time Bomb (Ruf)
ブルースギターウーマンシリーズでおなじみのスーフォーリーとベテランのデボラ・コールマン、カナダの新鋭ロクサーヌとのコラボ作品。三人三様の歌とギターで理屈ぬきに楽しめます。
- ROXANNE POTVIN / The Way It Feels (BSMF2036)
6のアルバムに参加しているカナダの女性シンガー&ギタリスト。非常にPOPなアルバムでブルースやルーツミュージックをうまく料理している。テレキャスを弾きながら唄う彼女はカナダではすでに人気者らしい。日本では私と同じレーベルBSMFからでています。
- Make It Funky (ソニー・ピクチャーズ TSDD37306) [DVD]
実はこれ2005年にアメリカで発売されていて手に入れたので日本で今年発売、、っていうのに気がつきませんでした。よだれが出そうな(笑)ミュージシャン達のつどい。。です。つどっています。特筆すべきは、音楽や文化についての特典映像がついていること。これはNOミュージックファンでなくても絶対買い!
- ANA POPOVIC / Still Making History (Eclecto Groove ECGCD 501)
これも若手シンガー&ギタリスト。ブルースっていうより、かなりロックです。ギュインギュイン〜!という感じ。(笑)歌の実力とギターの実力ではギターのほうがダントツ上。歌はちょっとまだまだかなぁ。ギターはJAZZも勉強したというだけあってお上手です。レーベル移籍してボニー・レイットのプロデューサーを起用するなどグラミーねらっているらしい。
- DEBBIE DAVIES / Blues Blast (Telarc CD83669)
数多い海外の女性ギタリストの中でこの人はほんまに上手いとおもってます。ブルースフィーリングばりばり。昔アルバート・キングのバンドにいたらしいけど、まぁ、ごりごりのブルースギター弾く人です。MY SPACEでメッセやりとりしたら気さくなおばちゃんでした。(笑)アルバムにはCOCO MONTOYAなどのゲストも登場。こういう人もっと脚光あびてほしい〜!!!
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