- NACOMI / 金魚のSwampie (BSMF BSMF-2167)
ブルースも大好きなのだけど、いわゆるルーツミュージック系も大好きで今回はもう少しそちら側に寄ったつもり。1枚目の英語のオリジナルを日本語にしてアレンジ思いっきりしてみたのがなかなかにいい感じとなりました。
- DR. JOHN AND THE LOWER 911 / Tribal (429 Records FTN-17803)
このアルバムが出たときに購入しようとしたら、輸入盤しかなくてとってもさびしい気がしました。なんでなの?来日してくれたのでしっかり見に行きましたが大満足だった。アメリカを痛烈に批判したナンバーをやったときは、会場にVOODOOがあふれてました。
- PETER KARP & SUE FOLEY / He Said She Said (Blind Pig BPCD-5132)
ご存知テキサス系ブルースギター・ウーマンのスーの新譜は新進気鋭のスワンプ系シンガーソング・ライター、ピーター・カープとのコラボ。このピーターが渋いスライドを弾くし,歌も味わい深くてギターよりも歌が弱いスーの強い味方となっている。いい組み合わせだ!ロックなナンバーからフォーキーなものまで幅広い演奏も楽しい。
- MAVIS STAPLES / You Are Not Alone (Anti/Epic EICP-1400)
ゴスペル色の強いアルバム。Staplesのセルフカバー,アラン・トゥーサンのカバーもあったりする。 心から安心できる余裕の歌声。
- VARIOUS ARTISTS / How Many Roads: Black America Sings Bob Dylan (Ace Records UK CDCHD 1278)
Motown meets the Beatlesみたいな ありがちーな企画ですけどこういうの好きなんです。異種格闘技??みたいなの。
- CYNDI LAUPER / Memphis Blues (Downtown)
賛否両論あるようですが、、わたしは、このアルバムはいいとおもいます。ブルースの血がながれてるとか、どうとかそんなもん関係ないす。「黒くない。。」あたりまえやんCyndiは白人やで。そうそうたるブルースミュージシャンのサポートのもとできたアルバムからはブルースへの愛とか感謝とか聞こえてくる。You Tubeをみてると本人もスチール弾きながらうたってますね。こうやってブルースがまた息を吹き返したらいい!
- 三井ぱんと大村はん / Luck and Sun (BSMF MO-2010)
学生時代からの知人の三井さんがDUOでご活躍なのは百も承知だったけど、まさかレーベルメイツになるとはおもっても見ませんでした。ライブはほんまに面白いけどCDを聞いたらその実力もよーくわかります。心がほっこりするアルバム。
- AARON NEVILLE / I Know I've Changed (Tell It/EMI 5099960651020)
見た目はこわいけど神の声、アーロン・ネビル。69歳の彼のファルセットは衰えを見せず、存分にゴスペルソングを楽しめるアルバム。
- VARIOUS ARTISTS / 関西ケルト/アイリッシュコンピレーションアルバム「CELTSITTOLKE」 (Glen Music BSGM-1034)
なんて読むかわかります?「ケルト知っとるけ?」です。ふざけたタイトルやけど、大真面目なアルバム。関西の7つのユニットが集まってできたコンピレーションアルバム。ブルースもマイナーやけどこのジャンルもマイナーですよね。でも関西にもこんな素晴らしいミュージシャン達がいるんですね。
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