2015/9/16
B.B.キング90回目のお誕生日です。 ブルース
2015年9月16日は、キング・オヴ・ザ・ブルース、B.B.キングの90回目のお誕生日です。生きてこの日を迎えられなかったのは残念。あと少しだったんですが。
初めて彼のライヴを見たときのことはよく覚えています。1985年8月28日、ハリウッド・ボウルでのコンサートで、レイ・チャールズとのジョイントでした。もう30年も前のことになります。
ハリウッド・ボウルは、ロサンゼルス近郊の日本で言えば日比谷野外音楽堂のような野外の扇形の会場ですが、日比谷野音はキャパ約3,000人なのに対しハリウッド・ボウルは17,000人。その後ろの方の席でしたから、B.B.は米粒のように小さかったです。でも、カリフォルニアの夏の夜空に響き渡るB.B.のギターと歌声は最高に気持ちよく、ああこれぞまさにB.B.!というサウンドに感激しました。順番としてはB.B.が先で、1時間ほどの短めのステージ、レイもよかったのですが、B.B.のインパクトでそっちのことばかりが思い出されます。B.B.が「カリフォルニアのお天気は気持ちよすぎて戸惑いますね」というようなことを言っていたのを覚えています。
その前年にB.B.は斑尾のジャズフェスで来日しているものの、そのときは東京公演はなく、悔しい思いをしたのを覚えています。それだけにこのライヴを観れたのが非常に嬉しかったのです。その後、日本でも何度も見ることができましたが、やはり最初に見たときの印象が一番強いですね。
レイと言えば彼のお葬式でB.B.が涙を見せていたのも印象的でした。2人は一緒に来日したこともあり縁が深かったので、特別な思いがあったのでしょうね。B.B.よりレイの方が5歳も年下であったにも関わらず、先に逝ってしまったこともB.B.にとって淋しいことだったのでしょう。
B.B.のお誕生日に合わせて、ブルース&ソウル・レコーズ誌ではB.B.特集の増刊号を出しました。僕も何枚かディスク紹介記事を書きました。ぜひ、手に取ってみてくださいね。その内容は改めて紹介したいと思います。
初めて彼のライヴを見たときのことはよく覚えています。1985年8月28日、ハリウッド・ボウルでのコンサートで、レイ・チャールズとのジョイントでした。もう30年も前のことになります。
ハリウッド・ボウルは、ロサンゼルス近郊の日本で言えば日比谷野外音楽堂のような野外の扇形の会場ですが、日比谷野音はキャパ約3,000人なのに対しハリウッド・ボウルは17,000人。その後ろの方の席でしたから、B.B.は米粒のように小さかったです。でも、カリフォルニアの夏の夜空に響き渡るB.B.のギターと歌声は最高に気持ちよく、ああこれぞまさにB.B.!というサウンドに感激しました。順番としてはB.B.が先で、1時間ほどの短めのステージ、レイもよかったのですが、B.B.のインパクトでそっちのことばかりが思い出されます。B.B.が「カリフォルニアのお天気は気持ちよすぎて戸惑いますね」というようなことを言っていたのを覚えています。
その前年にB.B.は斑尾のジャズフェスで来日しているものの、そのときは東京公演はなく、悔しい思いをしたのを覚えています。それだけにこのライヴを観れたのが非常に嬉しかったのです。その後、日本でも何度も見ることができましたが、やはり最初に見たときの印象が一番強いですね。
レイと言えば彼のお葬式でB.B.が涙を見せていたのも印象的でした。2人は一緒に来日したこともあり縁が深かったので、特別な思いがあったのでしょうね。B.B.よりレイの方が5歳も年下であったにも関わらず、先に逝ってしまったこともB.B.にとって淋しいことだったのでしょう。
B.B.のお誕生日に合わせて、ブルース&ソウル・レコーズ誌ではB.B.特集の増刊号を出しました。僕も何枚かディスク紹介記事を書きました。ぜひ、手に取ってみてくださいね。その内容は改めて紹介したいと思います。
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