2017/8/22

祝!ジョン・リー・フッカー生誕100周年  ブルース

今日は、ジョン・リー・フッカーが生まれてから100年のお誕生日です。彼の生年月日については諸説ありますが、現在では1917年8月22日生まれという説が広く定着しています。

1949年1月、モダン・レーベルよりレコード・デビュー。2001年6月21日に亡くなりましたので、もう没後16年が経過したことになりますが、彼のサウンドは色あせることはありません。

彼が新たなファンを獲得するきっかけとなった1980年の名作映画「ブルース・ブラザーズ」から、"Boom Boom"を演奏するシーンを見てもらいましょう。

John Lee Hooker - Boom Boom


オリジナルの映画のこのシーンは短いのですが、これは後になって公開されたロング・バージョンからで、最後にジョン・リーがこの曲を書いたか書いてないかで、そばにいた男とケンカになるシーンも入っていて大笑いです。

1984年の東京公演では、この曲がいきなり2曲目に飛び出し大盛上がりだったのが思い出されます。

1984年来日公演:振り返りレポ(2013/12/23)
http://black.ap.teacup.com/sumori/1485.html

「バンドメンバーの『It's time to boogie』とのMCで登場したジョン・リー」とありますが、このMCをしていたのが、オルガン奏者のディーコン・ジョーンズでした。彼は残念ながらさる7月6日に73歳で亡くなったそうです。長年ジョン・リーのバンドで活躍しただけでなく、LAのブルース・サーキットでソロ活動も行っていたベテランでした。

ジョン・リーは”Boom Boom”のようなバンド・スタイルもいいですが、やはり原点は一人ブギと呼ばれる弾き語りですね。弾き語りとは言っても、戦前のブルースマンのようなアコースティック・ブルースとも全く違う世界。あとにも先にもジョン・リーだけの世界ですね。

1949年にR&Bチャート1位の大ヒットを記録した”Boogie Chillen”がまず、思い浮かびます。

John Lee Hooker - Boogie Chillen


40年代 後半から50年代前半にかけては、弾き語りを基調としたスタイルでたくさんのレコーディングを残したジョン・リーでした。(セカンド・ギターにエディー・カークランドが入ったり、ハーモニカが入ったレコーディングも多いですが、基本的に同じスタイルです。)

ジョン・リー100周年に合わせ、8月25日発売のブルース&ソウル・レコーズ誌もジョン・リー巻頭特集を組んでいます。その内容は、別途紹介しますね。

VIVA!ジョン・リー・フッカー。
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