2019/12/22
BLUES & SOUL RECORDS 151号発売 BSR誌
Blues & Soul Recordsの151号が12月25日発売となります。今年はモータウン・レコードの創立50周年ということで今回の特集はモータウンです。なんだかんだで、モータウンの存在はあまりにも大きいので、多かれ少なかれソウル・ファンはもとよりロック・ファンもブルース・ファンもある程度は通る道ですよね。僕もシュプリームズ、マーヴィン・ゲイ、スモーキー・ロビンソンなどなど、色々お世話になりました。今一度、このレーベルの名作を振り返るいい機会かもしれないですね。
その他、アリサ・フランクリンの1972年のLAの教会でのライヴを収録した映画「Amazing Grace」の記事も。これは僕も見ましたが、もう圧倒的な迫力でした。
僕は今回「ブルース&ソウルが流れる店」コーナーで熊本のブルース&ソウル・バー、Yazooの紹介記事を書かせてもらいました。南阿蘇のフェス、カントリー・ゴールドを見に行った際に訪れたお店でその居心地のよさにすぐにファンになりました。
あと、ロッキン・ジョニー・バーギンのライヴ・アルバムの紹介記事も書きました。これはチャーリー・マッスルホワイトもゲスト参加した充実作でした。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 151
2019年12月25日発売
定価: 1,600円+税
https://bsr.excite.co.jp/magazine/bsr151/
表紙 スプリームズ
2019年に設立60周年を迎えたモータウン・レコード。6号連続でお届けする記念特集の最後は巻頭特集です。今も活動を続ける名門レーベルが一気に世界的レーベルへと駆け上がったのは、1959〜67年に焦点を当てた特集になります。若く魅力あるシンガー、優れたソングライター、実力者の揃ったミュージシャンたち、彼らが一体となって永遠に輝きを失わない「新しいポップス」を生み出したこの時期のモータウンに迫ります。
★ アルバムから見るモータウンの歩み 1961-67/重要アルバム69枚をガイド
★ ワークショップ・ジャズ/短命に終わったモータウンのジャズ・レーベル
★ モータウンは一日にしてならず/失敗を糧にするベリー・ゴーディJr.の選択
★ モータウンのマジカルなサウンド
★ モータウンにまぶしいほどの輝きをもたらしたソングライター・チーム、H-D-H
★ 連載「フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊」拡大版 “I Second That Emotion”
★ モータウン重要“裏”人物伝[6]アール・ヴァン・ダイク/モータウン・サウンドの統率人
★ 本誌ライターが選ぶ! モータウン・プレイリスト[7] セレクト/鈴木啓志
【付録CD】Love Is Gonna Get You
1960年代半ばに絶頂を迎えた「モータウン・サウンド」。それに追随するようにアメリカ各地で「モータウン様式」の曲が登場した。本CDにはアメリカ西海岸のレーベル、モダン/ケントに残された音源から、「モータウン・サウンド」を思わせる60年代ソウルの傑作を収録。モータウンとも関係深いソングライター、ウィリー・ハッチ、マーク・ゴードン、フランク・ウィルスンらの曲も収録。
1. PEGGY WOODS: Love Is Gonna Get You
2. JACKIE DAY: Before It’s Too Late
3. THE IKETTES: I’m So Thankful
4. WILLIE HUTCH: Your Love Has Made Me A Man
5. THE SWEETHEARTS: This Couldn’t Be Me
6. MARY LOVE: Let Me Know
7. WILLIE HUTCH: I Can’t Get Enough
8. THE IKETTES: Can’t Sit Down ‘Cos I Feel So Good
9. MARY LOVE: I’m In Your Hands
10. PEGGY WOODS: You Better Be Good
11. THE SWEETHEARTS: No More Tears
12. JACKIE DAY: Oh, What Heartaches
【その他の主な記事】
●[インタヴュー]小池杏奈&優奈(WAY WAVE)「力を抜いて心地よいグルーヴを出したかったんだよね」
●[インタヴュー]八反田友則「“闇でもあり光でもある”、それが“ブルース”」
● スワンプ・ポップのゴッドファーザーは健在! ウォーレン・ストーム自伝&最新作
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*DVD『Amazing Grace / Aretha Franklin』
*CD『James Brown / Live At Home With His Bad Self』
*CD『It’s The Best Stuff Yet!』
●[新作アルバム・リヴュー]ラッキー・ピータースン/ブッカー・T・ジョーンズ/ビッグ・ジャック・レイノルズ 他
【連載】
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「GEORGE “HARMONICA“ SMITH」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.78 「V.I.P.」
☆ ゴスペル・トレイン「ユタ・スミス師」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.227/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂/陶守正寛
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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