2020/3/23

ジャズフェスが延期になっちゃった  音楽全般

新型コロナウイルスの流行が止まりません。
特に欧米での展開が急すぎて唖然としてしまいます。

ニューオーリンズではマルディグラ(2月25日)の頃までは普通に盛り上がっていたのに、3月に入り事態は一変。3月11日、ルイジアナ州知事が非常事態宣言を行い、州全体でバーやライヴハウス、カジノなどは閉鎖。50人以上のイベントも禁止されました。全米でも、10人以上のイベントの中止要請が出る事態に。全米での感染者は米国疾病予防管理センター(CDC)によると、あっという間に15,000人を超えてしまいました。ジョン・ホプキンズ大学の情報サイトだと35,000人超となっています。(ともに3月23日アクセス)

このような事態を受け、それまで予定通り開催することを強調していたニューオーリンズのフレンチ・クオーターフェスティバル(4月16-19開催予定)が3月13日になって10月への延期を発表、ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバル(通称ジャズフェス;4月23-26日、4月30日-5月3日開催予定)も3月17日、同じく10月への延期を発表するにいたりました。

近年ニューオーリンズでは最大の危機だったハリケーン・カトリーナ(2005年)の直後もこの2つのフェスはほぼ例年通りに開催してますので、これはそれを上回る前代未聞の事態です。

イベントの中止・延期の動きは各地に広がっています。3月開催予定だったオースティンのサウスバイサウスウェスト、カリフォルニアのコーチェラ・フェスティバルはともに全日程の中止を発表、イギリスのグラストンベリー・フェスティバル(6月予定)も50周年という節目の年だったにも関わらず、今年の開催は中止になってしまいました。6月のボナルー・ミュージック&アーツ・フェスティバル(米国テネシー州)も9月への延期が決まっています。

ミュージシャンのツアーも軒並み中止になっています。日本でもボブ・ディランを始め、3月以降、見たところ全ての来日公演が中止になっているようです。

こんなことがいつまで続くのかわかりませんが、早く正常の毎日が戻ってほしい、そう願うばかりです。

でも、こんな事態になっても、僕は過度に生活を委縮させる必要はないと考えます。日々気を付けながら最大限普通に過ごせばいい、そうではないですか?

もちろん、新型コロナウイルスなんて大したことないなどというつもりはありませんが、感染を防ぐという大義名分のもと、我々の生活が立ち行かなくなったり、心身を病むようなことがあっては元も子もないです。

イベント、ライヴなどに対する自粛圧力が広まっていますが、賛成できません。もちろん個々の関係者の中止・延期の判断は尊重されるべきですが、決行するのも同様に尊重すべきだと思います。

音楽なんてなくても死なないでしょ?そう思っている人は、それは違う!と声を大にして言いたい。人は生きるだけの機械ではないのです。エンターテインメントがなくなったら確実に死にます。みんな気分が塞ぎ込みがちなこんな状況だからこそ、エンターテインメントは必要だし、最大限の対策を取りながら可能ならばどんどんやるべきです。

ライブハウスやイベントを決行したイベンターやアーティストなどが叩かれる事態を看過できません。逆に彼らを今こそ応援したいと思います。
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