2013/8/25

BLITZ AND SQUASH BRASS BANDを支援しよう!  ニューオーリンズ

大阪を拠点に活動するニューオーリンズ・スタイルのブラスバンド、BLITZ AND SQUASH BRASS BANDがニューオーリンズ・ツアーと現地でのライブ・レコーディングを計画しています。

その資金を調達すべく、オンラインのクラウド・ファンディングという形で寄付を募っています。ブラックボトムらと共に日本のニューオーリンズ・ファンを楽しませてくれている彼らに支援をしませんか?支援の期間が残り9日、目標額90万円で今現在40万円を超えたところです。

寄付は500円から参加できるので、ひとりでも多くのご参加を望みたいです。

BLITZ AND SQUASH -本場ニューオリンズでライブ録音をしたい!-
http://camp-fire.jp/projects/view/709
目標金額は\900,000に設定されています。
2013/09/03 0時までに目標金額を達成するとプロジェクトはSUCCESSとなります。
現在の支援総額 \402,654 パトロン34人(8/25現在)

バンド公式サイト http://basbb.com/

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2013/8/24

Ben Sidran & Georgie Fame@Cotton Club  R&B/ソウル

両者とも見たことがなかったし、この先この組み合わせを再び見る機会があるか判らないなと思い、見に行きました。行って大正解。ファーストセットだったからかお客さんはおとなしめでしたが、とても楽しいライブでした。

まずは、ベン・シドランがバンドと登場、新作の"Back Nine"から落ち着いた感じでスタートしましたが、3曲目でジョージー・フェイムが登場すると、雰囲気は一変。最初からオルガンを弾くのかと思いきや、ステージ中央でマイクに向かい、バンドメンバーの紹介も織り込んだアドリブ的な歌で場を盛り上げます。この人歌はもちろん、身なりや動きのひとつひとつが、絵になっている。かっこいい。伊達男って言うのはこういう人を言うのだなと思いました。ベンもジョージーがノリノリで飛ばしていると嬉しそうで、時折ピアノを離れて、踊ったりします。

ステージは、ベンとジョージーが1、2曲交替で歌う形で進行しました。ジョージーの十八番"Yeh, Yeh"は比較的早く飛び出しましたが、やっぱりいいですね。ベンがやった16トンズも渋くブルージーで、サックスのボブ・マラックのソロも光っていました。フロイド・ディクソンの"Lovin' (Brought Me Into This World)"は、リズムが跳ねて、なんだかジャマイカンな雰囲気。何となくオキナワンなかけ声も入って楽しかったですねぇ。

ラストの"Hooglin"は、スウィング感溢れる曲調にジョージーのオルガンが鳴り響くと、ブラック&ブルー盤のゲイトマウス・ブラウンのようなノリ。彼のオルガンの入り方がミルト・バックナーを彷彿させました。

アンコールは、ジョージーが1人でステージに戻って来て1曲。それまではずっとベンがステージ左側(エレピとグランド)、ジョージーが右側(オルガン)という形ででしたが、このときはジョージーはステージ左側に出て来て、グランドの弾き語りでホーギー・カーマイケルの"Rockin' Chair"を。彼がピアノを弾いたのはこれ1曲のみでしたが、いい味出していました。

ともに今年70歳のベンとジョージー。それぞれ個性が発揮された内容の濃い80分でした。曲間のユーモアたっぷりなおしゃべりも場を和ませてくれました。

やった曲は判らないものもありましたが、とりあえずそのまま載せました。

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BEN SIDRAN with GEORGIE FAME
and THE DON'T CRY FOR NO HIPSTER BAND

[Setlist]
1. Back Nine (vo.-Ben Sidran)
2. ? (vo.-Ben Sidran)
3. Jumpin' With Symphony Sid (vo.-Georgie Fame)
4. Moanin' (vo.-Georgie Fame)
5. Don't Cry for No Hipster (vo.-Ben Sidran)
6. It Don't Get No Better (vo.-Ben Sidran)
7. Yeh, Yeh (vo.-Georgie Fame)
8. Sixteen Tons (vo.-Ben Sidran)
9. Lovin' (Brought Me Into This World) (vo.-Georgie Fame)
10. ? (vo.-Georgie Fame)
11. Ask Me Now (vo.-Ben Sidran)
12. Brand New Music (vo.-Ben Sidran)
13. Hooglin' (vo.-Ben Sidran)
-encore-
14. Rockin' Chair (vo.-Georgie Fame)

COTTON CLUB JAPAN
2013年8月9日(金) 1st set
時間: 18:30-19:50 (19:45- encore)

[personnel]
Ben Sidran - grand piano, electric piano, vocals
Georgie Fame - organ, grand piano, vocals
Bob Malach - tenor saxophone
Billy Peterson - upright bass
Leo Sidran - drums

【来日公演日程】
2013. 8.7.wed - 8.9.fri
[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm
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2013/8/19

10月はニューオーリンズ祭りだ!  ニューオーリンズ

10月は、ニューオーリンズ音楽好きにはたまらない月となりそうです。

だって、アラン・トゥーサン、Dr.ジョン、ジョン・クレアリーと、今ニューオーリンズ・ピアノの最高峰と思われる3人が相次いで来日するんですから。

アランとジョンは、ピアノ・ソロ。過去には単発でソロ・ライブを行ったことはあるものの、ソロ名義での来日ツアーは両者とも初。バンドがないのかぁ、とがっかりすることなかれ。そこはともにピアノの達人ですから、選曲、演奏ともにバンド公演では見られない内容になること間違いなし。

一方Dr.ジョンは、昨年の暮れ、長年行動を共にしてきたバンドメンバーを全員解雇し、まったく違ったメンバー、編成での来日となります。もう一人キーボードを入れ、更にトロンボーン奏者を加えた編成でどのような演奏を展開するのか、今から興味津々です。

来日公演日程をまとめておきました。公演は全て発売中です。

Dr. John ドクター・ジョン
東京 ビルボードライブ東京
9/30(月) 1stステージ開場17:30 開演19:00 / 2ndステージ開場20:45 開演21:30
10/1(火) 1stステージ開場17:30 開演19:00 / 2ndステージ開場20:45 開演21:30
 サービスエリア 9,500円 カジュアルエリア 7,500円

大阪 ビルボードライブ大阪
10/2(水) 1stステージ開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ開場20:30 開演21:30
 サービスエリア 9,800円 カジュアルエリア 8,300円
【詳細・予約】ビルボードライブ http://www.billboard-live.com/

Allen Toussaint アラン・トゥーサン
東京 ビルボードライブ東京
10/22(火) 1stステージ開場17:30 開演19:00 / 2ndステージ開場20:45 開演21:30
10/23(水) 1stステージ開場17:30 開演19:00 / 2ndステージ開場20:45 開演21:30
 サービスエリア 7,800円 カジュアルエリア 5,800円

大阪 ビルボードライブ大阪
10/24(木) 1stステージ開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ開場20:30 開演21:30
 サービスエリア 8,400円 カジュアルエリア 6,900円
【詳細・予約】ビルボードライブ http://www.billboard-live.com/

Jon Cleary ジョン・クレアリー
9月28日(土)浅草 HUB 2 shows!(ドリンク付)
1st Show Open 17:30 Start 18:30
2nd Show Open 20:30 Start 21:00
http://www.pub-hub.com/hub_asakusa

9月30日(月)横浜 Thumbs Up
Open 18:30 Start 19:30
http://stovesyokohama.com

10月1日(火)名古屋 Tokuzo
Open 18:30 Start 19:30
http://www.tokuzo.com

10月3日(木)京都 磔磔 (TakuTaku)
Open 18:00 Start 19:00
http://www.geisya.or.jp/~takutaku

10月4日(金)福岡 Gate's7
Open 18:30 Start 19:30
http://www.gates7.com

10月5日(土)松江 市民活動センタースティックビル5F交流ホール
Open 18:30 Start 19:00
★ピーター・バラカンとのレクチャー・コンサート!
http://www.mnoc.info/
前売 \4,000 当日 \4,500

10月7日(月)富山 市民プラザ 3F マルチスタジオ
Open 19:00 Start 19:30
http://www.oravo.net/

10月9日(水)金沢 Mokkiriya
Open 19:00 Start 19:30
http://www.spacelan.ne.jp/~mokkiriya

10月10日(木)仙台 enn 2nd
Open 19:00 Start 19:30
http://www3.ocn.ne.jp/~enn

追加公演!
10月11日(金)札幌 Coo (くう)
Open 19:30 Start 20:00
前売: \5,000 当日: \5,500
http://www.sapporo-coo.com/?p=3400

10月12日(土)渋谷 Tokyo Women's Plaza Hall
★ピーター・バラカンとのレクチャー・コンサート!
Open 18:00 Start 18:30
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp
チケット: 先行 \3,500 前売 \4,000 当日 \4,500
協力: Wind Planning 詳細: http://windplanning.jp

追加公演!
Presented by「ブルース&ソウル・レコーズ」マガジン
10月14日(月・祝)青山Eats and Meets CAY
Open 17:30 Start 18:30
9/10までの先行発売で500円OFF。
申し込みはbsr@buffalo-records.comまで

10月15日(火)上越 La Sone
Open 18:00 Start 19:00
http://lasone.net/

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LIVE SHOWSのチケット
バッファローの先行発売: \4,000(6月29日〜7月12日)
前売: \4,500(一般発売 7月13日より)
当日; \5,000
(価格設定が異なる一部公演については、その公演情報記載の価格を参照ください。)
--------------------------------------------------------------
【詳細・予約】バッファロー・レコード http://buffalo-records.com/newstopics/info/JonSolo.html

※2013.9.2ジョン・クレアリーの情報更新
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2013/8/19

新橋に新しい黒人音楽酒場誕生  ブルース

無数の飲み屋が軒を連ねる新橋の路地の奥の奥に入って行ったところに、新しいソウル、ブルース好きのためのバーが誕生。その名も黒人音楽酒場「ARATETSU UNDERGROUND LOUNGE」。

オープンしたばかりのこのお店に、8月15日、早速行って来ました。

バーの主、アラテツさんはツイッターで知り合った音楽仲間で、大のブラックミュージック好き。アナログ、CDともに、充実しているし、ジュークボックスだってあります。

真新しい内装は、こぎれいながら何年もやっている様な年季の入った雰囲気も。南部のジュークジョイントの雰囲気をイメージしているそう。ふんふんなるほど。この日は、ウルフマン・ワシントンなどをかけてもらい、まったり過ごしました。

こじんまりしているというので、もっと狭い空間をイメージしていたんですが、思ったよりゆったりしていて、非常に居心地のいいところです。今のところライブの予定は入ってないですが、それもそのうちやりたいとのこと。既に店の中にはギターアンプも鎮座しています。

お酒は洋酒から日本酒まで幅広くあります。つまみも意外と種類が多いですよ。メニューは日替わりだそうで、その日の日付の入ったメニューがテーブルに用意されてます。

日曜以外は基本的に毎日朝3時まで営業してます。終電を逃したときのひとときをすごすにもいいかも。飲屋街の奥とは言え、新橋の駅のSL広場から僅か数分で着きますよ。迷わなければですが。僕はちと迷いました。(笑)。

ARATETSU UNDERGROUND LOUNGE
2013年8月2日オープン
〒105-0004 東京都港区新橋4丁目18-4 十合ビル地下1階
Tel. 03-6317-8161
営業時間 18:00 - 27:00
定休日:日曜・祝祭日
http://www.aratetsu-under.com/

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新橋の飲屋街の奥の奥にあります。

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これが目印の看板。お店はUNDERGROUND、地下1階です。

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お店までの階段はかなり急です。お気をつけてお入りを。
ぐてんぐてんになってお店を出る時はのぼりなので、落ちる心配はないです。(笑)

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カウンターの中には音盤とお酒がところ狭しと並びます。
トタン張り風の天井がお洒落です。

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店内にはジュークボックスにギターアンプも

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2013/8/15

Japan Blues Festivalレポート  ブルース

ちょっと間が空いてしまいましたが、青森のJapan Blues Festivalのことを書こうと思います。僕は昨年に続いて2回目のフェス観戦。ライブの内容はもとより、フリーイベントならではゆるーい感じと海から吹いてくる潮風の気持ちよさ。このフェスの雰囲気がすっかりはまったのでした。

地元夏祭りの中の1イベントということもあり、見に来ている人は、ブルースファンばかりではないと思いますが、皆思い思いに踊って声を上げて楽しんでいます。

青森の街は、ねぶた祭を目前に控えている時期でもあり、すぐ側の一角では、今年の祭りに登場する山車を制作している様子も見ることができます。僕のようなよそ者には「青森にやって来た」と実感できるフェスでもあるのです。

10周年だった昨年と比べると、ステージは1つだけとなってはいましたが、今年はオーストラリアのデイヴ・ストーン、フィリピンのポール・マーニーと来日勢が多彩になり、より内容に幅が出たように思いました。
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JAPAN BLUES FESTIVAL
日程: 2013年07月18日(木)〜20日(土)
主催:安潟みなとまつり実行委員会(青森商工会議所青年部)
会場:18日(木)17:30〜21:00 道の駅アップルヒル特設会場(青森県浪岡町)(山のブルース 浪岡ステージ)
   19日(金)16:00〜21:00 青い海公園特設会場(青森市)(海のブルース 安潟ステージ)
   20日(土)15:00〜21:00 青い海公園特設会場(青森市)(海のブルース 安潟ステージ)
  (僕は青森市の2日間を見ました)
公式サイト http://www.aomori-yeg.jp/page/page10.html

DAVE STONE http://www.dave-stone.com/
僕は全く初めて聞く人でしたが、現在上海をベースに活動しているオーストラリア人で、かつて日本に住んでいたこともあるそう。アコギの弾き語りで通したステージは、全曲オリジナルで、ブルージーなシンガーソングライター系と言った感じ。特にメタルボディのギターでのスライドが気持ちよく響きました。バンドなくとも、歌もギターも力が入っていました。彼は、今度東京でもライブをやるつもりと言っていたので、楽しみに待っていようと思います。
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PAUL MARNEY and SHUN KIKUTA https://www.facebook.com/paulmarney
ポールは、今回初来日のフィリピン出身のギタリスト。なんとまだ19歳です。フェス常連の菊田さんが是非にということで出演することになったようです。その表情と声はまだあどけない少年のようでもありましたが、さすが菊田さん一押しだけあって、プレイはすごかったですね。結構弾きまくっていましたが、きちんとブルースのツボは押さえている。ヴォーカルもなかなかのものでした。演奏はバックバンドなしの菊田さんとのデュオスタイル。曲は有名どころのカバーでしたが、聴き応え充分でしたよ。
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-Paul Marney & Shun Kikuta: setlist-
1. You Upset Me Baby (B.B. King), Paul on vo.
2. Merry Go Round (Fleetwood Mac), Paul on vo.
3. Thrill Is Gone (B.B. King), Shun vo.
4. The Stumble (Freddie King)
5. Going Down (Don Nix), Shun vo.
6. Little Wing (Jimi Hendrix), Paul on vo.

NACOMI BAND http://www.nacomitanaka.com/
ギターのピエールさん始め、全員が個性的なビジュアル系ブルースバンドとして沸かせてくれたNACOMIバンド。NACOMIさんは、東京ツアーでも、いろんなメンバーとのセッションを聴かせてくれますが、やっぱこのバンドが最高ですね。NACOMIさん、自ら「初心者」と公言するハーモニカもだいぶ板について来たようで、ちゃんと見せ場のひとつになっていました。のりのりだし、かっちょええし、笑わしてくれるし、楽しさ満載のステージでした。金曜日はキーボードの人も入って、更にパワーアップしてました。
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-Nacomi Band: setlist-
1. Big Boss Man
2. Trying To Make A Living
3. Just Like A Fish
4. Grabbed My Heart
5. When You Hold Me in Your Arms
6. Mother-in-Law Blues
7. Sweet Little Angel
8. Tutti Frutti
9. Boogie Thing

[Personnel]
Nacomi (g&v)
ピエール落合 (g)
中山ノビちゃん(d)
永井茂之(b)

SHUN KIKUTA BLUES PROJECT http://www.shunkikuta.com/
菊田俊介をリーダーとする、オールスターのブルースバンドです。メンバーみんなすごい経歴の持ち主なんですが、僕は初めて聴くヴォーカルのTammyを知ったことが最大の収穫でした。一度歌い出すと、存在感が凄かったです。ハスキーでブルージーな歌にぐいぐい引き込まれました。浪速のジャニス・ジョプリンと呼ばれているそうですが、それも納得でした。バンドとしては、まだリハが充分ではないのかなと思わせるところもありましたが、逆にジャム感覚で盛り上げてくれました。
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-Shun Kikuta Blues Project: setlist-
Mr. Air
Ballad for Little Sunshine
Evil Gal Blues (Tammy-vo.)
I'd Rather Go Blind (Tammy-vo.)
Hound Dog (Tammy-vo.)
Today I Sing the Blues (Tammy-vo.)
Got My Mojo Workin' (Shun-vo.)
-encore-
Piece of My Heart (Tammy & Shun-vo.)

[Personnel]
菊田俊介(ギター)
クマ原田(ベース)
マーティ・ブレイシー(ドラム)
祖田修(キーボード)
Tammy(ヴォーカル)

MATTHEW SKOLLER BAND with Special Guest Deitra Farr
http://www.matthewskoller.com/
マシューは、昨年に続いての登場ですが、昨年はルリー・ベルのゲストという形だったのに対し、今年は自分のバンドで堂々のヘッドライナー。やっているサウンドが違う訳ではないものの、気迫が違いました。客を踊らせる、歌わせる、とにかく自分がこのフェスを盛り上げてやると言わんばかりにバンドを、お客さんを、ぐいぐい引っ張ります。バンドもビリー・フリンを始めとするオールスター。ビリーは金曜日の公演では控え目な感じでしたが、土曜日は1曲歌い、ギター・ソロで客席に入って来る熱いところを披露。これは大いに盛り上がりました。

実は僕は今回の来日メンバーを見て一番わくわくしたのが、このビリー・フリンがメンバーに入っていたことでした。映画「キャデラック・レコード」でも弾いていたブルース界きってのセッションマンですから、一度生で見てみたいと思っていたのでした。このビリーさん、金曜日のフェスで僕がNACOMIさんのライブを見ていたとき、ふと気が付けば隣りにいて、ステージを林家ぺーのごとくパチパチ撮っているじゃありませんか。非常にお茶目な人でした。(笑)

ゲストのディートラ・ファーもよかったですね。初めて見る彼女は予想以上にビッグママで、貫禄充分。そのせいか歩くのがきつそうでしたが、ヴォーカルは迫力で聴かせました。彼女が出て来ると、マシューも一歩引いて彼女を立ててましたよ。

マシューのライブは、連日2時間を超える長丁場ながら、ジョニー・イグアナがブギウギピアノで聴かせたり、菊田俊介の飛び入りがあったりと、見せ場満載。土曜日は、全員が参加したジャムもあり、華々しくフィナーレを飾りました。このバンドを見ただけでも青森まで行った甲斐があるというものです。
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-Matthew Skoller Band: setlist-
Instrumental
Everything's Gonna Be Alright (Little Walter)
These Kind of Blues
Get on Down
Chicago Wind
Deitra Farr: When They Really Love You
Deitra Farr: Bad Company
Deitra Farr: I'd Rather Be Gone
Deitra Farr: Black Nights (Lowell Fulson)
Love Her Don't Shove Her
Billy Flynn with Shun Kikuta: I Need You So Bad (Magic Sam)
Honey Hush (with Shun Kikuta)
Boogie Woogie piano by Johnny Iguana with Brian "BJ" Jones
Live Your Life Like That
-encore-
Statesboro Blues (all-star jam)

[Personnel]
Matthew Skoller - harmonica, vocals
Billy Flynn - guitar
Felton Crews - bass
Johnny Iguana - piano
Brian "BJ" Jones - drums
Deitra Farr - vocals

他にも地元のバンド、B.B.ヘッズとサブマリンバンドも場を盛り上げました。ライブが終わる夜9時過ぎには夏とは言え肌寒さがある青森ですが、熱い音楽で連日満腹でした。そして、フェス終了後ものっけ丼で満腹(笑)。地元の海の幸満喫しましたわ。

フェスの写真集は下記を見てくださいね。
Japan Blues Festival 2013
http://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157634794585490/
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