2013/12/16
Eli "Paperboy" Reed x The Bawdiesのライブを観に行ってきました R&B/ソウル
昨日は、イーライ"ペーパーボーイ"リード x THE BAWDIESのライブを観に行ってきました。
BAWDIESがイーライを呼んだ形のライブだったので、会場のお客さんは多分、殆どがBAWDIESファン。僕が行く様な黒人ブルース&ソウル系のライブと全く客層が違って若い。20代くらいの女の子が多かったですね。BAWDIES Tシャツ率がとても高い。(^^)
1部がBAWDIES、20分の休憩を挟んで2部がイーライという構成。1部で大盛り上がりのファンの様子から、2部になったら盛り下がったり帰っちゃったりしないのだろうかといらぬ心配をしてしまいました。BAWDIESの面々もライブ中に何度も、イーライを讃える発言を繰り返し、彼らがイーライをもり立てたい気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
僕は、以前NHKの番組収録でちょっとだけBAWDIESを見たことがあったのですが、ちゃんとライブをみるのはこれが初めて。ガンガンのれるロックンロールの中にもR&Bっぽいファンキーな要素が散りばめられていて、いいですね。この日は特別だからと言ってカバー曲を2曲("Mess Around"と"Shake A Tail Feather"、どちらもレイ・チャールズで有名な曲)やりましたが、普段はカバーはやらないんでしょうかね。
彼らもとてもよかったんですが、このあとのイーライが素晴らしすぎました。6人編成のバンドを従えてのステージは演奏といい、進行といい完璧でした。
お客さんの多くが曲目を判っていたBAWDIESのライブと違って、最初は反応はおとなしめでしたが、イーライの熱演に、徐々に会場全体が熱気を帯びてきました。何と言っても、この人スゴイいい声してます。シャウト一声あげる度に、ぞくぞくっと来る感じ。やっていることは、マイクスタンドを持って歩き回るアクションといい、客にソウルクラッピンを求めるなど、音はもちろんスタイルも本当に昔ながらの60〜70年代のソウル・ショーばりばりなんですが、普段そういうライブには来そうもない若い世代が盛り上がっているのは、何だか嬉しくなりました。彼の音楽に触れて、黒人ソウルを聴くようになる人もいるんでしょうね。そういう展開は素敵だと思います。僕も同じように好きなミュージシャンのルーツを辿ってブルースやソウルを聴くようになってぐっと世界が広がりましたから。
しかし、イーライ本人も1980年代生まれなんですよね。その彼が、こんなに濃いソウル・ショーをやってしまうこともある意味スゴイことだと思います。彼は僕も参加している海外のサザンソウルのメーリングリストに以前から参加しているのですが、そのリストが今年15周年を迎え、今30歳の彼は先日「僕がこのリストに参加したとき15歳だった。人生の半分参加している」と発言していました。そんな若い頃からソウルどっぷり聴いていたんですね。
アンコールの最後、レイ・チャールズの"What'd I Say"でBAWDIESのメンバーも出て来てジャムを展開し、終演となりました。いいショーでした。
開演前や休憩時間に流れているBGMもさりげにボビー・ブランドやスリム・ハーポなど、ブルース&ソウル系の選曲だったけど、これはBAWDIESのメンバーの趣味なのかな?
この組み合わせのツアーはこのあと名古屋と大阪公演があり、そのあとに12/19に新代田FEVERでイーライの単独公演が予定されています。
詳細は:
Eli "Paperboy" Reed×THE BAWDIES JAPAN TOUR 2013
http://thebawdies.com/special/eli/
BAWDIESがイーライを呼んだ形のライブだったので、会場のお客さんは多分、殆どがBAWDIESファン。僕が行く様な黒人ブルース&ソウル系のライブと全く客層が違って若い。20代くらいの女の子が多かったですね。BAWDIES Tシャツ率がとても高い。(^^)
1部がBAWDIES、20分の休憩を挟んで2部がイーライという構成。1部で大盛り上がりのファンの様子から、2部になったら盛り下がったり帰っちゃったりしないのだろうかといらぬ心配をしてしまいました。BAWDIESの面々もライブ中に何度も、イーライを讃える発言を繰り返し、彼らがイーライをもり立てたい気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
僕は、以前NHKの番組収録でちょっとだけBAWDIESを見たことがあったのですが、ちゃんとライブをみるのはこれが初めて。ガンガンのれるロックンロールの中にもR&Bっぽいファンキーな要素が散りばめられていて、いいですね。この日は特別だからと言ってカバー曲を2曲("Mess Around"と"Shake A Tail Feather"、どちらもレイ・チャールズで有名な曲)やりましたが、普段はカバーはやらないんでしょうかね。
彼らもとてもよかったんですが、このあとのイーライが素晴らしすぎました。6人編成のバンドを従えてのステージは演奏といい、進行といい完璧でした。
お客さんの多くが曲目を判っていたBAWDIESのライブと違って、最初は反応はおとなしめでしたが、イーライの熱演に、徐々に会場全体が熱気を帯びてきました。何と言っても、この人スゴイいい声してます。シャウト一声あげる度に、ぞくぞくっと来る感じ。やっていることは、マイクスタンドを持って歩き回るアクションといい、客にソウルクラッピンを求めるなど、音はもちろんスタイルも本当に昔ながらの60〜70年代のソウル・ショーばりばりなんですが、普段そういうライブには来そうもない若い世代が盛り上がっているのは、何だか嬉しくなりました。彼の音楽に触れて、黒人ソウルを聴くようになる人もいるんでしょうね。そういう展開は素敵だと思います。僕も同じように好きなミュージシャンのルーツを辿ってブルースやソウルを聴くようになってぐっと世界が広がりましたから。
しかし、イーライ本人も1980年代生まれなんですよね。その彼が、こんなに濃いソウル・ショーをやってしまうこともある意味スゴイことだと思います。彼は僕も参加している海外のサザンソウルのメーリングリストに以前から参加しているのですが、そのリストが今年15周年を迎え、今30歳の彼は先日「僕がこのリストに参加したとき15歳だった。人生の半分参加している」と発言していました。そんな若い頃からソウルどっぷり聴いていたんですね。
アンコールの最後、レイ・チャールズの"What'd I Say"でBAWDIESのメンバーも出て来てジャムを展開し、終演となりました。いいショーでした。
開演前や休憩時間に流れているBGMもさりげにボビー・ブランドやスリム・ハーポなど、ブルース&ソウル系の選曲だったけど、これはBAWDIESのメンバーの趣味なのかな?
この組み合わせのツアーはこのあと名古屋と大阪公演があり、そのあとに12/19に新代田FEVERでイーライの単独公演が予定されています。
詳細は:
Eli "Paperboy" Reed×THE BAWDIES JAPAN TOUR 2013
http://thebawdies.com/special/eli/
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