2016/1/2

申年にちなんだ曲??  音楽全般

申年ということで、さるの曲ってあるかな?と考えてみました。

で、思いついたのはトゥーツ&ザ・メイタルズの"Monkey Man"などいろいろあったのですが、ブルース系ではボビー・ラッシュの”One Monkey Don’t Stop No Show”が思いつきました。1995年リリースの同名のアルバムに収録されています。



しかし、このタイトルの曲はボビーが初めてという訳ではなく色々あります。例えばサニー・テリーやハニー・コーンがやっていますが、いずれも同名異曲です。

しかし、歌っている内容は基本的には同じなんですね。自分の女(あるいは男)が出て行きたいなら勝手にすればいい。出て行ったところで、自分は変わらない。そういう意味です。

ここでいうmonkeyは猿のことではなくて、異性の比喩になっています。彼女、彼氏がいなくなってしまったところで、ショウは中断しない、つまりは出て行かれても自分は構わない、勝手にしろということなんですね。

ボビーの曲は、ボビーが自分の女にある日「俺は出て行くぜ」と告げたところ、彼女は「出て行って欲しくはないけど」と断りを入れた上で「でも、出て行かれても別に構わないわ」と突き放すのです。いかにもボビーらしく、男女間のいざこざをコミカルに描いています。

ちなみにサニー・テリーのはこれ。ハウリン・ウルフの”Sittin’ on Top of the World”と同じ形式の8小節ブルースです:


ハニー・コーンのは全く違うポップ感覚のソウルですね。


このタイトルの曲では、他にもビッグ・メイベルもやっています。これも別曲です:


one monkey don’t stop no showという言い回しは、現代の英語としては特に一般的なものではないと思いますが、かつての黒人英語としては結構定番的な言い回しだったのでしょうね。

全然、申年と関係ない内容ですが、単なる雑学…かな?(笑)
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2016/1/1

謹賀新年2016  音楽全般

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年、年明けの一発目は、僕はこれを聴きました。

Happy New Year - Huey "Piano" Smith and the Clowns


単なる"Little Liza Jane"の替え歌ですが、楽しければいいんです。蛍の光もクラウンズがやると、なんだか楽しいんですよね。

アラン・トゥーサンも亡くなってしまった今、ヒューイ・スミスには長生きしてもらいたいものです。引退して久しいですが、できれば一度そのお姿だけでも拝見したい。アランやプロフェッサー・ロングヘアと並んで、ニューオーリンズR&Bの土台を築いた偉大な存在ですから。

2016年は、ブルース銀座にとっても、特別な年です。1996年3月、ブルース銀座は「オンラインでブルースの情報を発信したい!」という思いからその産声をあげました。もう間もなくあれから20年が経とうとしています。当時は、Windows 95のリリースでインターネット元年と言われていましたが、まだまだウェブページは少なく、音楽関係のページ自体があまりない状況。ブルースを取り上げたサイトは国内外を問わず、非常に少なかったように記憶しています。

今や時代は変わり、ここよりももっともっと充実したページはいくらでもありますが、それでもやめないこと、続けていくことが大切なのかな、と勝手ながら思っております。

というわけで、今年もニューオーリンズR&Bとブルースがたっぷりな2016年でありますように。

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