2016/3/1

ブルース銀座は20周年を迎えました  ブルース

今月はブルース銀座にとって特別な月です。立ち上げてから20周年を迎えるのです。近年、更新情報はこのブログ中心の展開ではありますが、よく長いこと続いたなあと我ながら感心します。いつも見てくれてありがとうございます。そのブログも今年で開始11年目です。

1996年3月、友人が立ち上げたインターネット関連会社のサーバーを間借りする形で、ブルース銀座は産声をあげました。当時はWindows95リリース直後のWWW(Worldwide Web)元年。ウェブはまだ日本の世間一般に浸透しておらず、音楽業界でも大手のレコード会社も含め、独自のウェブサイトを持つのは珍しい時代でした。僕は、コンピュータ系の会社に勤めていましたが、それでもウェブを見ることができるパソコンは社内にも少なく、わざわざ他の部署まで行って見せてもらっていたように記憶しています。

そんな状況でしたから、ブルースを取り上げたウェブサイトなど国内にはほぼ皆無。ブルース専門ウェブマガジンという触れ込みでブルース銀座を立ち上げると結構珍しがられ、雑誌に取り上げてもらったりもしました。え?それだけで?今では考えられないですよね。ブルース銀座の原点は、一ファンの視点から草の根的にブルースの良さを紹介していきたい、その思いに尽きます。それは20年経った今も変わっていません。

ウェブページ作成に関し何の知識もなかった僕は、友人に教えてもらいながら入門書とにらめっこしhtmlコードをシコシコ書き、ページを更新していました。あの当時はホームページ作成ツールやテンプレートも大したものはなかったのです。もちろんまだブログというものもありませんでした。GoogleもYouTubeもFacebookもまだありません。インターネットへのアクセスは、電話回線を使って行っていた時代です。深夜のテレホーダイ、覚えていますか?

ブルース銀座を通じて、大好きなブルースのアーティスト、レコード、コンサート、ライブハウスなどなど微力ながら紹介してきました。今は亡きパークタワー・ブルース・フェスティバルの公式サイトもこのブルース銀座に作らせてもらいました。

そういう活動を通じて、音楽ファンの人たち、アーティストたちとも交流が生まれました。それは僕の貴重な財産だと思っています。インターネットの黎明期はプライバシーの敷居も低かったので、突然コネも何もないミュージシャン本人からポロっとメールをもらったりすることもあったのです。海外の無名アーティストから「日本ツアーをしてみたいんだけどプロモーターを紹介してくれないか?」などとメールをもらうこともありました。いきなりそんなこと言われてもなぁなんて思ったりもしましたが(笑)。

最近は、個人がウェブページを作るということ自体が流行らないのでしょうか。過去10年以上に渡ってブルース銀座を置いてきたJCOMが来年早々にウェブスペースの提供を停止するそうです。そのため、20周年を機に新しいサイトに引っ越しました。サーバは変わっても、今後も続けます。

ブルース銀座 新URL http://bluesginza.web.fc2.com/

まあ、それほど更新はしないかもしれないですが、これまでのアーカイブも財産ですので。最近でもゲイトマウス・ブラウンなど、ディスク・ガイドはまだ更新していますし。

尚、このブログはURLの変更はありません。

20年経って、インターネットを取り巻く状況も、ブルースのシーンも大きく変貌しました。残念ながら、ブルース全盛期を支えた大物たちが次々とこの世を去り、以前に比べてブルースのシーンはだいぶ寂しくなってしまいました。でも、そういう状況だからこそ、伝えるべきものは伝えないと、盛り上げていかないと、そう感じています。まだまだ、あまり知られていないいい音はたくさんあります。そういう音を少しでも多くの人たちに紹介できれば本望です。

今後も状況は変わっていくでしょうが、可能な限り今後もブルース銀座は続けていきたいと思いますので、宜しくお願いします。ご意見などありましたら、お気軽にお寄せくださいね。
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