2016/4/1
ブルース銀座閉鎖のお知らせ ブルース
先日20周年を迎えたばかりのブルース銀座ですが、この度ウェブサイトを閉鎖することを決めました。20年の大きな節目ということもあり、吹っ切れたというか、そろそろ潮時かなと思った次第です。せっかく新たなサーバに移した直後なのですが、近々丸々撤去します。
と言うのも、先日の20周年の書き込みでも触れましたが、この20年間でブルース・シーンの衰退は激しく、もはやブルースと限定すると大した話題がないという現状があります。それに加え、リトル・ミルトンが”Hey, hey! The blues is all right”!(おいおい、ブルースは全て右だぜ!)と雄叫びをあげていたことからも明らかな通り、ブルースという音楽はそもそもがプレイヤーもファンも皆そろって右翼掛かった音楽であり、近年の日本を始め世界の政治の右傾化と相まって、僕の中にむくむくと湧いてきた違和感がもうどうすることもできないほど大きくなってしまったのです。
僕は安保法制の反対を始め、福祉の拡充による貧富格差是正など、どちらかと言えば左翼思考であり、これ以上右翼的な勢力に迎合するのは我慢がならなかったのです。「ブルースなんていう音楽はクソだ!」と反骨精神をむき出しにしていた在りし日のクラレンス”ゲイトマウス”ブラウン師匠の気持ちが今更ながらわかった思いです。
そんなゲイト師匠のディスク・ガイドだけは、その反骨精神に免じて残そうかとも考えましたが、よくよく考えてみると
「そう言うあんたの音楽だって、端から聴けばただの古びたブルースじゃないか!」
と思い直し、そんな特例は無用という結論に達しました。もうブルースは懲り懲り。もうブルースCDの紹介なんてしませんし、金輪際聴きもしません。今までこのサイトを見ていただいて感謝しています。でも、このような状況で続けることはできないのです。近々、ブルースCDは全てヤフオクで売っ払います。もう見たくもありません。
ならば、「ブルース銀座」改め、反骨精神溢れる「ロック銀座」にしようと現在模索中ですが、それはなんとなく「浅草ロック座」の二番煎じのようで躊躇しています。でも、近々結論を出します。なんらかの音楽発信活動は続けるでしょう。というのも、12小節ジャムを永遠と繰り返すためなら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにいかないんです。抑止力は大きく損なわれてしまうんですよ、皆さん。
お騒がせしますが、何卒よろしくお願いします。
と言うのも、先日の20周年の書き込みでも触れましたが、この20年間でブルース・シーンの衰退は激しく、もはやブルースと限定すると大した話題がないという現状があります。それに加え、リトル・ミルトンが”Hey, hey! The blues is all right”!(おいおい、ブルースは全て右だぜ!)と雄叫びをあげていたことからも明らかな通り、ブルースという音楽はそもそもがプレイヤーもファンも皆そろって右翼掛かった音楽であり、近年の日本を始め世界の政治の右傾化と相まって、僕の中にむくむくと湧いてきた違和感がもうどうすることもできないほど大きくなってしまったのです。
僕は安保法制の反対を始め、福祉の拡充による貧富格差是正など、どちらかと言えば左翼思考であり、これ以上右翼的な勢力に迎合するのは我慢がならなかったのです。「ブルースなんていう音楽はクソだ!」と反骨精神をむき出しにしていた在りし日のクラレンス”ゲイトマウス”ブラウン師匠の気持ちが今更ながらわかった思いです。
そんなゲイト師匠のディスク・ガイドだけは、その反骨精神に免じて残そうかとも考えましたが、よくよく考えてみると
「そう言うあんたの音楽だって、端から聴けばただの古びたブルースじゃないか!」
と思い直し、そんな特例は無用という結論に達しました。もうブルースは懲り懲り。もうブルースCDの紹介なんてしませんし、金輪際聴きもしません。今までこのサイトを見ていただいて感謝しています。でも、このような状況で続けることはできないのです。近々、ブルースCDは全てヤフオクで売っ払います。もう見たくもありません。
ならば、「ブルース銀座」改め、反骨精神溢れる「ロック銀座」にしようと現在模索中ですが、それはなんとなく「浅草ロック座」の二番煎じのようで躊躇しています。でも、近々結論を出します。なんらかの音楽発信活動は続けるでしょう。というのも、12小節ジャムを永遠と繰り返すためなら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにいかないんです。抑止力は大きく損なわれてしまうんですよ、皆さん。
お騒がせしますが、何卒よろしくお願いします。
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