2018/6/28

Japan Blues Festival in Aomori 2018情報  ブルース

今年も青森市恒例のブルースフェスが開催されます。残念ながら縮小傾向のようで、今年は土曜日1日だけになってしまいましたが、7月14日の朝11時から夜の9時まで、10時間にわたって国内外のアーティストが多数出て賑やかに開催される予定となっています。
来日勢は、ベーシストのJ.W.ウィリアムズとヴォーカリストのラリーサ・ウェザーズビー。J.W.ウィリアムズは自分のバンド、シャイ・タウン・ハスラーズとの来日ではないですが、かつて彼のバンドで活躍した菊田俊介がBlues Companyとともにバックを付けるそうです。
僕は行けませんが、行く予定の方、出演される予定の方、ぜひぜひ僕の分まで楽しんでください。
J.W.ウィリアムズとラリーサ・ウェザーズビーは、フェス後、Blues Companyと日本ツアーに出て、宇都宮、名古屋、横浜とプレイします。

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【日時】2018年7月14日 (土) 11:00〜21:00
【会場】青森市・青い海公園 特設会場
【入場料】無料
※青森港新中央埠頭に無料駐車場あり
【公式サイト】http://aomori-jbf.com/

【出演者】
J.W.Williams
Laretha Weathersby
Shun Kikuta & Blues Company
Angel KONY
Take Woo Band
B.B.Heads
FRUSTRATION
DIMPLES
Twincam’s
DIMPLES
Twincam’s
SlowHands
ダイヤ◆バンド

J.W.Williams & Laretha Weathersby with Shun Kikuta & Blues Company
7月15日(日)宇都宮 Beat Club Studio
7月16日(月)名古屋 名古屋ブルーノート
7月17日(火)横浜 Motion Blue Yokohama

【過去のジャパンブルースフェス情報】
2016年開催概要 http://black.ap.teacup.com/sumori/1695.html
2015年開催概要 http://black.ap.teacup.com/sumori/1626.html
2015年ライブレポート http://black.ap.teacup.com/sumori/1640.html
2015年写真 https://www.flickr.com/photos/sumori/albums/72157656928673632
2014年開催概要 http://black.ap.teacup.com/sumori/1521.html
2013年開催概要 http://black.ap.teacup.com/sumori/1410.html
2013年ライブレポート http://black.ap.teacup.com/sumori/1432.html
2013年写真 https://www.flickr.com/photos/sumori/sets/72157634794585490/
2012年写真 https://www.flickr.com/photos/sumori/albums/72157630895659894
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2018/6/27

BLUES & SOUL RECORDS 142号発売   BSR誌

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ブルース&ソウル・レコーズ誌、142号の発売です。今回の特集はドゥー・ワップです。同誌20年以上の歴史の中でドゥー・ワップが巻頭特集となるのはこれが初
。ドゥー・ワップ・グループ・ガイドなど充実しています。

山下達郎選曲のCD「ドゥー・ワップ・ナゲッツ」の発売に合わせた特集とのことです。久しぶりにドゥー・ワップをたっぷり聴きたいです。

僕は、新譜レビュー・コーナーでマーシャ・ボール、そしてケン・セイダックなどデルマーク・レーベルのヴェテランが集結したロックウェル・アヴェニュー・ブルース・バンドの新譜を紹介しています。どちらも好盤なので、チェックしてくださいね。

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BLUES & SOUL RECORDS NO. 142
2018年6月25日発売
定価: ¥1,600+税
https://bsrmag.com/magazine/bsr142/

表紙 ファイヴ・サテンズ

特集 ドゥ・ワップ入門〜最高のヴォーカル・グループ・ハーモニー

美しいハーモニー、独創的なコーラス・リフレイン、ユニークなベース・パート、切ないファルセットなど、その後のR&Bヴォーカル表現の原点ともなった「ドゥ・ワップ」。1950年代から60年代初頭にかけて大流行し、ヴォーカル・グループ・ハーモニーの頂点との声もあるドゥ・ワップの世界をご案内します。

★ 山下達郎選曲によるCD『ドゥー・ワップ・ナゲッツVol.1〜3』発売記念──ドゥ・ワップ放談
★ ドゥ・ワップは最高の映画音楽
★ 1000のドゥ・ワップ、傾向と対策
★ ドゥ・ワップの礎となったジャイヴ・コーラス
★ ドゥ・ワップは今どこに
★ 重要ドゥ・ワップ/ヴォーカル・グループ21選
キャデラックス/シャンテルズ/クレフトーンズ/クローヴァーズ/コースターズ/クレスツ/デルズ/ビリー・ワード&ザ・ドミノズ/ドリフターズ/ファイヴ・キーズ/ファイヴ・ロイヤルズ/ファイヴ・サテンズ/フラミンゴス/ハンク・バラード&ザ・ミッドナイターズ/ハープトーンズ/ハートビーツ/ムーングロウズ/オリオールズ/レイヴンズ/スパニエルズ/フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズ

【付録CD】THIS IS THE NIGHT - The Golden Era Of Doo Wop
ドリーミーなバラードから心躍るロックンロールまで、1950年代後半から60年代前半に録音されたドゥ・ワップ黄金時代の知る人ぞ知る名演を収録! ヴォーカル・グループ・ハーモニーの魅力をお楽しみください。

1. THE COBRAS: I Will Return
2. TONY ALLEN & THE WANDERERS: If Love Was Money
3. THE FLAIRS: This Is The Night For Love
4. THE CADETS: Love Can Do Most Anything
5. THE SOUNDS: Anything For You (Robert Byrd, Sam Ling)
6. ARTHUR LEE MAYE & THE CROWNS:Truly
7. THE PALMS: Girl Of Mine
8. THE SHEPPARDS: Sherry
9. THE MOROCCOS: Bang Goes My Heart
10. THE DANDELIERS: My Love
11. THE FIVE CHANCES: Gloria
12. THE PASTELS: Goodbye (audition)

【その他の主な記事】
●[インタヴュー]ジョン・オーツ/「ブルースやルーツ・ミュージックは私の音楽的DNAに深く根ざしているんだ」
●[語りたい逸品]DVD/CD/BOOK 『American Epic』/レコードが見つけたアメリカのルーツ音楽
●[語りたい逸品]CD『V.A. / Classic Gospel 1951-1960』/聴かなければ話にならないゴスペル黄金時代の古典
●[語りたい逸品]CD『V.A. / Chicago Blues Box Vol.2』/生身のシカゴ・ブルース、CD8枚組ボックス第2弾
● 新作アルバム・リヴュー──ファンタスティック・ネグリート/ベティ・ラヴェット/ルリー・ベル/ベン・ハーパー&チャーリー・マッスルホワイト/オーティス・レディング 他

【連載】
☆ 好評連載 トータス松本 1本のカセットから 第26回 終始ニヤニヤ、最後に感涙──映画『永遠のモータウン』
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「The New Mississippi Sheiks」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.71 「End」
☆ ゴスペル・トレイン「ハイタワー・ブラザーズ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.218/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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2018/6/25

Neil Billington、5度目の来日。ライヴ・レポート  ブルース

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ニュージランド、ウェリントンのハーモニカ・プレイヤー、ニール・ビリントンが6月上旬、来日しました。彼の来日も2014年の初来日以来、早くも5回目。最初の3回はギタリストのマイク・ガーナーとのデュオでしたが、今回は昨年に続くソロでの来日となりました。東京都内で開催された第38回F.I.H. ハーモニカ・コンテストのゲスト演奏者としての来日だったので、公演は東京周辺しかありませんでしたが、前回に続き中野ブライトブラウンに出演した回を見に行きました。

彼と共演したのは、昨年も共演したギターの菊田俊介に加え、前回のLee(p)に代わり小野アイカ(gt.)が入りました。リズム・セクションがないやや変則的な編成ですが、そこはマイク・ガーナーとのデュオでもノリノリなライヴを展開するニールのこと。この日も変わらず楽しい演奏を聴かせてくれました。

オープニングは、マディ・ウォーターズの”Blow Wind Blow”、渋めな演奏ながら、アップテンポなシャッフルは躍動感が溢れています。2人のギタリストも的確なサポートでも盛り立てます。2曲目では早くも菊田がリード・ヴォーカルを取り、ジュニア・ウェルズの”Little By Little”を。よりファンキーに、より前のめりに、更に盛り上がってきました。

ファースト・セットは短めに終わりましたが、セカンド・セットでは前日のコンテストに出演した2人のハーピスト、西村ヒロと佐々木サトコが飛び入り参加し、見せ場満載でした。終盤では小野のヴォーカルでニューオーリンズR&Bの名曲”Something You Got”をノリノリに決めると、ニールはお約束とも言える客席に乱入ながら演奏するパフォーマンスも披露し熱気も最高潮に。

セカンド・セットは、演奏が始まって1時間を超えてようやく終了したのですが、そこから更にアンコールへ。ニールは、チャック・ベリーの”Nadine”を歌い出したのですが、いまいちしっくりこなかったらしく途中でやめ、ガラッと雰囲気を変えてサニー・ボーイ・ウィリアムソンIのスロー・ブルース”Early In The Morning”に突入。シブーいノリでこの日ライヴを締めました。

演奏時間2時間あまり、見ごたえ、聴きごたえのあるライヴでした。

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Neil Billington
Sun., Jun. 3, 2018
Bright Brown, Nakano, Tokyo

1st Set (20:00-20:45)
Blow Wind Blow
Little By Little (Shun-vo.)
Screamin’
That’s What Love Will Make You Do (Aika-vo.)
Who’s Gonna Be Your Sweet Man When I’m Gone

2nd Set (21:16-22:35)
Walter’s Boogie (with Satoko)
Just A Little Bit
Blues With A Feeling (with Hiro)
Juke (with Hiro & Satoko)
Have You Ever Loved A Woman (Shun-vo.)
Something You Got (Aika-vo.)
Running Out of Time
-encore- (22:21-22:35)
Nadine (少しだけ)
Early in the Morning

[Personnel]
Neil Billington - harmonica, vocals
Shun Kikuta - guitars, vocals
Aika Ono - guitars, vocals
with
Satoko Sasaki - harmonica
Hero Nishimura - harmonica

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この日のプレイヤー全員で記念撮影
(左から菊田、西村、佐々木、小野、ニール)

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過去の来日公演レポート
2017年
http://black.ap.teacup.com/sumori/1762.html

2016年(Live Magic!)
http://black.ap.teacup.com/sumori/1713.html

2015年
http://black.ap.teacup.com/sumori/1627.html

2014年(初来日)
http://black.ap.teacup.com/sumori/1532.html
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2018/6/16

訃報:Matt "Guitar" Murphy 1929-2018  ブルース

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Matt "Guitar" Murphy at Long Beach Blues Festival, 1998
(c)Photo by Masahiro Sumori.

ブルース・ギタリスト、マット“ギター”マーフィーが6月15日、亡くなったそうです。ドラマーで彼の甥のフロイド・マーフィーJr.がfacebook上で明らかにしています。88歳でした。フロイドは、マットのソロ作にも参加しており、彼の父親(マットの弟のフロイド・マーフィー、2014年死去)もかつてマットとしのぎを削るように活躍したギタリストでした。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1960682273976706&id=100001048568688


マットと言えば、多くの人が映画「ブルース・ブラザーズ」でアレサ・フランクリンの尻に敷かれた亭主役として登場したのがまず思い浮かぶのでは、と思います。僕も初めて彼の存在を知ったのはそれでした。あれは名演技でしたね。彼は続編「ブルース・ブラザーズ2000」にも同じ役で登場し、笑わせてくれました。

個人的には彼の一番印象に残るプレイの数々は、50年代のメンフィス・スリムのレコーディングです。”Every Day I Have The Blues”の作者としても知られるスリムの全盛期ヴィージェイ時代のレコーディングには殆どの曲にマットが参加しているのではないかと思います。ブルースの基本を押さえた素晴らしいプレイの数々を残しています。
中でも好きなのはこれかなあ?



シンプルながらかっこいいですよね。いい音していますよね。

あとは、ジェイムズ・コットン・バンドの70年代の勢いはマットの存在なしには考えられませんね。彼が映っている当時の映像は見つかりませんでしたが、コットンの代表作「100% Cotton」や「Live & On The Move」など、マットがサウンドの要になっていると思います。



僕は彼を初めて見たのは1986年のロングビーチ・ブルース・フェスティヴァルでのギター・ジャムに彼が登場したときでした。彼とジョニー・コープランド、バディ・ガイの三人がジャムを繰り広げたのですが、最初に出てきたマットは、歌も歌って”Kansas City”をやったように記憶しています。歌は全然うまくなかったんですが、ギターを弾き出したら、あまりにも壮絶なプレイでびっくりした覚えがあります。ブルース・ブラザーズでは、ソウル系のナンバーが多く、ブルースっぽいギター・ソロを取る機会自体が少ないのですが、やはりこの人はブルースをやらせると凄い!と思いました。

1989年にはブルース・ブラザーズ・バンドのメンバーとして来日。これが初来日かどうかは知りませんが、僕は渋谷公会堂で見ました。彼の目立つところは少なかったですが、来てくれただけで嬉しかったです。歌は歌いませんでしたが”Thrill Is Gone”で見事なソロも披露しました。

その後ブルース・ブラザーズで何度か来日していますが、2002年に脳卒中で倒れ、活動停止を余儀なくされました。しかし2010年にシカゴ・ブルース・フェスティヴァルに出演し、久々にジェイムズ・コットンと共演しました。翌2011年はライヴ・アルバム「Last Call」をリリースし復活を印象付けましたが、実はこれは1986年録音の秘蔵音源。その後2013年にはクロスローズ・ギター・フェスティヴァルへも出演しましたが、目立った活動は少なく、以後作品が発表されることもありませんでした。

James Cotton Blues Band feat. Matt "Guitar" Murphy
June 11, 2010 Chicago Blues Fest





1960年代のヨーロッパで行われたAmerican Folk Blues Festivalのドキュメンタリー映像でも彼の勇姿を見ることができます。

Matt Murphy - Murphy's Boogie 1963 (live)


素晴らしい職人ギタリストでした。完全復活とはいかないまま他界したことは悔やまれますが、88歳という年齢も考えれば仕方ないのかもしれません。RIP。
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2018/6/8

エリック・クラプトンの映画公開決定  ロック

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ミュージシャンの伝記映画が流行りの昨今ですが、この秋、エリック・クラプトンを取り上げた映画が日本で公開されることが決定しました。

タイトルは「エリック・クラプトン〜12小節の人生〜」(原題:Eric Clapton: A Life In 12 Bars)。麻薬やアルコール中毒、息子の事故死など、波瀾万丈な彼の人生に焦点を当てた2時間以上に渡る生々しいドキュメンタリーです。

先日一足先に試写会で見る機会がありましたので、紹介したいと思います。

タイトルになっている「12小節」とは、言うまでもなくブルースの音楽フォーマットのことを意味します。なので、エリックがいかにブルースに取り憑かれていたかに焦点が当たる前半部分はある意味期待通りの内容です。映画は冒頭、エリック本人によるB.B.キングへの追悼メッセージから始まり、内向的にブルースにどんどんのめり込んでいった若き時代が描き出されます。

しかし、映画全体としては「ブルース」は音楽のジャンルというよりは、エリックの人生における苦悩という意味合いが強いです。幼少期に実の母から受けた拒絶に対するショックから始まり、クリームのメンバー同士の激しい対立、結局うまくいくことはなかったジョージ・ハリソンの妻パティとの関係と映画は進んでいきます。

そして、麻薬中毒に陥り表に出ることがなくなってしまった日々、死の淵まで彼を追いやったアルコール中毒と奇行の数々。この映画では、華々しいエリックのキャリアの表の部分ではなく、本人は思い出したくないであろう陰の部分にあえて切り込んでいます。彼と親交のあった人々はもちろん、本人も当時を振り返りながら語っているのがこの映画を価値のあるものにしている部分でしょう。全ては過去となった今だから、語ることができたということだろうと思います。

続いて、ストーリーは名曲”Tears In Heaven”を生むことにつながった最愛の息子コナー君の転落事故死へ。生前のコナー君の映像も流れる中で描き出されるこの悲劇には、思わずうるっと来てしまいます。

とても見応えのある映画で、クラプトン・ファンは必見だと思います。貴重な資料映像も見応えがあります。ヤードバーズのテレビ出演映像、ブラインドフェイスのライヴ映像、チャック・ベリーの映画「ヘイル!ヘイル!ロックンロール」のメイキング映像なども登場します。

ただ残念な部分があるとすれば、関係者の証言の殆どが音声のみなことで、次々出てくるため誰の発言なのかややわかりにくい点です。

またそれぞれ、いつの発言なのかわからないのも残念です。同じ人に語らせても今聞くのと30年前に同じ質問をしたのでは当然答えは変わってくるはずですが、音声のみだといつ頃のインタビューなのか想像がつかないし、字幕では人の名前はもちろん記載されていますが、発言の時期までは触れていないのです。

個人的には、パティがクラプトンと過ごした日々を語っている部分は非常に興味深いと感じました。彼らは出会っていたシチュエーションやタイミングがよければ、もしかしてうまく行ったのかも知れない、そんな印象を持ちました。

尚、配給会社のポイントセット側の資料では「関係者のインタビューを極力排除している」とあり、この資料に沿ったニュース記事が出回っています。しかし、実際には上記の通りインタビューがこの映画の肝となっています。インタビュー映像が少ないという意味なのかも知れませんが、誤解ないように強調しておきたいと思います。

映画の公開日はまだ決まっていないそうですが、秋よりTOHO シネマズ シャンテほか全国公開となることが決定しています。

——

STAR CHANNEL MOVIES作品
『エリック・クラプトン〜12小節の人生〜』
今秋、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

監督:リリ・フィニー・ザナック(『ドライビングMissデイジー』製作)
製作:ジョン・バトセック(『シュガーマン 奇跡に愛された男』、『We Are X』)
編集:クリス・キング(『AMY エイミー』)
音楽:グスターボ・サンタオラヤ(『ブロークバック・マウンテン」)
出演ミュージシャン:エリック・クラプトン、B.B.キング、ジョージ・ハリスン、パティ・ボイド、ジミ・ヘンドリックス、ロジャー・ウォーターズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ etc.
配給:(株)ポイント・セット

2017年 イギリス
英語/ビスタ/135分
原題:ERIC CLAPTON : LIFE IN 12 BARS
日本語字幕:佐藤恵子
公式サイト
http://ericclaptonmovie.jp/


——

オリジナル・サウンドトラック
エリック・クラプトン − ライフ・イン・12・バーズ(仮)
2018年6月8日発売 
2枚組2,980円+税 UICY-15738/9
日本盤特典
解説・歌詞対訳付

<収録曲>


DISC ONE

ビッグ・ビル・ブルーンジー / バックウォーター・ブルース
マディ・ウォーターズ / マイ・ライフ・イズ・ルーインド
マディ・ウォーターズ / アイ・ガット・モジョ・ワーキング(ライヴ・アット・ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル 1960)
ヤードバーズ / アイ・ウィッシュ・ユー・ウッド
ヤードバーズ / フォー・ユア・ラヴ
ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ / ステッピン・アウト
ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズ / オール・ユア・ラヴ
クリーム / アイ・フィール・フリー
クリーム / ストレンジ・ブルー
クリーム / サンシャイン・ラヴ
アレサ・フランクイン / グッド・トゥ・ミー
クリーム / クロスロード(ライヴ)
ザ・ビートルズ / ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
クリーム / バッジ
クリーム / ホワイト・ルーム(ライヴ)
クリーム / スプーンフル(ライヴ・アット・LAフォーラム 1968) *未発表
ブラインド・フェイス / プレゼンス・オブ・ザ・ロード

DISC TWO

デラニー&ボニー&フレンズ・フィーチャリング・エリック・クラプトン
/ カミン・ホーム(ライヴ・アット・フェアフィールド・ホールズ)
エリック・クラプトン / アフター・ミッドナイト(オルタネイト・ミックス)
エリック・クラプトン / レット・イット・レイン(オルタネイト・ミックス)
デレク・アンド・ドミノス / 心の平静  *未発表
ジョージ・ハリスン / マイ・スウィート・ロード
デレク・アンド・ドミノス / 庭の木
デレク・アンド・ドミノス / だれも知らない
デレク・アンド・ドミノス / ベル・ボトム・ブルース
デレク・アンド・ドミノス / いとしのレイラ
デレク・アンド・ドミノス / リトル・ウィング(ライヴ・アット・フィルモア・イースト)*未発表
デレク・アンド・ドミノス / ゴット・トゥ・ゲット・ベター・イン・ア・リトル・ホワイル
エリック・クラプトン / アイ・ショット・ザ・シェリフ(フル・レングス・ヴァージョン)*未発表
エリック・クラプトン / リトル・クイーニー(ライヴ) *未発表
エリック・クラプトン / メインライン・フロリダ
エリック・クラプトン / ティアーズ・イン・ヘヴン

https://www.universal-music.co.jp/eric-clapton/news/2018-04-13-news/

[2018/09/10追記]
映画の劇場公開が2018年11月23日からと発表されました。公開劇場など詳しい情報は公式サイトにてご確認ください。
http://ericclaptonmovie.jp/
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