2014/5/20

キッチンすもり  個人ニュース

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音楽と関係ない話ですみません。

昨日は、以前から気になっていた阿佐ヶ谷の定食屋「キッチンすもり」に行ってきました。

随分前におもむろに自分の名前をネットで検索した際に見つけたもので、どうやら相当昔からある知る人ぞ知る名店のよう。

自分の名前が看板に書いてあるなんてそれだけで、笑っちゃう。これはいつか行かねばと思っていたのでした。

ちょっとうちからは遠いので、行ってみてやってなかったら嫌なので、事前に電話をしてみました。

「はい、すもりです」

おぉ、電話をかけてそんな風に出る先は実家だけだと思っていました。
やっているそうなので、レッツゴー!

本当にいまや珍しい、昔ながらの定食屋さんでした。ぼくが頼んだのは、看板メニューの「すもり定食」。白身魚のフライとハンバーグがメインの定食。飾り気のない、普通の定食でしたが、これが結構美味しかった。ご飯もかなり大盛りで満足。野菜もたっぷり。

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すもり定食、700円也。
おかずに隠れてますがおしんこも付いてます。

店内の雰囲気もいたって普通で地味。でも、逆に今の時代こういう気取ったところのない昔懐かしい雰囲気のお店って貴重かも。

で、気になるお店の名前なのですが、これは僕のように名字ではなく、店主の故郷、新潟にある巣守神社から付けたのだそう。そうだったのか。でも、店名はひらがななので、まさに僕の名字と一緒。やっぱり笑えちゃう。自取りで写真を撮ってしまいました(笑)。

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キッチンすもり
東京都杉並区阿佐谷南1丁目46−11
電話: 03-3316-1543
営業時間 11:00-14:00, 17:00-21:30
定休日 日曜日
JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩5分くらい


[2017/09/01追記]
キッチンすもりは、2017年2月に突然閉店してしまったそうです。
もう建物自体取り壊されてしまったとか。名前が名前だけに身を切られるような思いです。
残念!
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2013/12/2

藤子F不二雄ミュージアムに行きました  個人ニュース

ドラえもん好きの我が子を連れて、昨日初めて藤子F不二雄ミュージアムに行って来ました。

全くの偶然だったのですが、この日2013年12月1日は、藤子F不二雄の80回目のお誕生日でした。当日までその事実に気づいていなかったけど、ミュージアムは展示されている絵が、普段は複製なものもこの日は全て原画になっていたり、普段撮影禁止の作者書斎がこの日だけ撮影が許されたり、派手なイベントこそないものの、お誕生日モードでした。

小さい頃から藤子作品にはとてもお世話になっています。

おめでとうございます!

ご本人がおられたらどんなによかったかと思いますが。

しかし期待以上に楽しいミュージアムでした。子供を差し置いて童心に帰ってしまった。(笑)

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藤子F不二雄のデスクの上には、そびえ立つ本棚があります。

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建物の裏の見落としそうなところにも80周年の演出が…。
これ落ち葉で作られているのです。

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2013/5/2

英語の学び方  個人ニュース

全然音楽の話でないですが、英語の話をひとつ。

昨日の朝日新聞朝刊に掲載されていた論争記事がツイッターでちょっとした話題になっていました。

子どもたちの英語力をのばすため、大学入試にTOEFLを導入することを自民党の教育再生実行本部が安倍首相に提言したことについての是非に関するものです。

教育再生実行本部の本部長である遠藤利明氏は、今までの英語教育が実用的な英語を身に着けさせることに成功していないという現状を踏まえ、必要な対応を取るというスタンス、対して和歌山大学教育学部教授の江利川春雄氏は、導入により高校の英語教育は大幅な内容増強が必要となり、教育現場は破たんし、生徒も過密な教育で英語ぎらいになってしまうと警告しています。

(争論)大学入試にTOEFL 遠藤利明さん・江利川春雄さん
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304300626.html

詰め込み型の教育では成果を出すのは難しいとは思いますが、せっかく英語を勉強してもあまり役に立っていない状況は改善する必要があると僕は思います。なので、英語の総合的な能力をはかることができるTOEFLをひとつ目標として取り入れるのは間違った方向だとは思わないです。

ただ、遠藤氏は、英語力を上げることがグローバル人材を育てることと短絡的に考えていると思われる発言を記事の中でしており、その点はとても疑問に思います。言語はあくまでも意思疎通の手段であって、その能力はあるに越したことはないですが、それを使って何をするのかの方がはるかに重要だと思うのです。それをまず議論せずして、英語力の強化を言っても説得力はありません。

本当に意思疎通能力のある人は、言語力がどの程度あるかに関わらず、身振り素振りや片言の言葉などを駆使してでも自分の土俵に相手を引き込み、意思疎通を果たしてしまうものだと思います。言語外のコミュニケーション能力や教養などを磨く中で言語力も…という話でなければ、あまり賛成はし難いです。

一方、ひとつの言語を習得するのは、かなりハードルの高いことであり、身になるものにするにはそれなりに高い目標設定が必要だと考えます。TOEFLを導入は、その方策として有効ではないかと考えるのです。

あとは、生徒が英語ぎらいになったり、教育現場が破たんしたりしないように、運用面で考えていけばいい話ではないでしょうか?

個人的な話ですが、僕は幼少期に計4年間米国ですごし英語を叩き込まれました。しかも2度それを経験しています。最初は2歳のとき。このときは、まだ物心がついていないので、すんなり英語で話すようになりました。逆に当時は日本語は苦手だったみたいです。しかし、4歳で日本に帰国したら、あっという間に英語を忘れ、数か月後には日本語しか話せない状況になってしました。その頃のことはなんとなく覚えています。幼い子どもの吸収力と忘れる力(とでも言うのか)はすごいなと自分の経験から実感しています。

2度目は11歳のとき。よく人から「前住んだことがあるのなら、すぐに英語も思い出すね」と言われましたが、そんなことはなかったです。全くいちから勉強しました。最初はろくに挨拶もできませんでした。

人間11歳くらいになると、だいぶ基礎が固まってきているのか、もうこのときはほっといても勝手に習得できるというものではありませんでした。小学校(普通のアメリカの公立学校です)では、他の生徒が社会や理科など他の教科をやっている間も、教室の片隅で小1レベルの英語のワークブックとひたすら格闘。先生や同級生が交代で僕の面倒をみてくれました。

中学に上がると、外国人向けの英語のカリキュラム(ESL=English As A Second Language)が用意されており、一日の半分はESLクラスで勉強しました。毎日毎日英語漬けで、正直かなり苦しかった。でも、人間追い込まれると無理だと思われることもできるものです。最終的にはそれなりに話せるようになっていました。

言語は必要となれば、覚えられるものだと思います。必要性も感じられないまま詰め込みをするのは逆効果。日本で学ぶ高校生たちにどうやって、その必要性を感じさせるかが難しいところであり、教育現場の知恵のしぼりどころですね。

僕は、あのとき苦労したおかげで今英語が使えて非常によかったと思っています。

日本の英語教育も改善されて、多くの生徒が実のある語学力を習得できればよいなと感じています。
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2013/4/23

僕のニューオーリンズ音楽遍歴  個人ニュース

音楽好きどうしで話していると、同じ様な音楽が好きな人も、そこにどうやって行き着いたのかは、千差万別であることに気づきます。他の人の音楽遍歴の話を聞くのって、へぇーと思うことも多くて面白いんですよね。

僕はニューオーリンズの音楽にはまってしまってますが、そもそもどうしてニューオーリンズものを聴くようになったのか、ふと考えてみました。

それがどうも、はっきりと思い出せないんです。ブルースについては、高校生の頃にエリック・クラプトンなどのロック経由で聴くようになったのはよく覚えているのですが、ニューオーリンズものはなんだかいつの間に聴くようになったという感じです。

初めて聴いたニューオーリンズものがなんだったかも全く覚えてませんが、多分ファッツ・ドミノでしょう。でも、それは単に有名だから耳にしただけであって、彼がニューオーリンズの人だと知ったのは随分あとのこと。僕は小中学校時代にアメリカに住んでいたので、あっちにいれば、ファッツは聴こうと思わなくても耳にするメジャーな人ですから。

ブルースを聴く過程でプロフェッサー・ロングヘアや、アール・キングを聴いていたのも覚えてますが、これも当初はニューオーリンズの人たちと意識していたわけではなかったと思います。

最初に「ニューオーリンズの人」と意識して聴いたのは、というと…。多分(ほんと多分です)、プリザベーション・ホール・ジャズ・バンドだったかも。僕が高校の頃だったと思いますが、うちの父がニューオーリンズに行って来て、プリザベーション・ホールでお土産に彼らのLPを買って来てくれたのです。

彼らの音楽を聴き「ニューオーリンズに行ってみたい」と漠然と思うようになっていました。スティングの"Moon Over Bourbon Street"という曲もその思いを強くさせた1曲でした。

初めて見た生のニューオーリンズのミュージシャンのライヴはよく覚えています。1986年に来日したアール・キングとジョニー・アダムスでした。これは、はまりました。特にゆるーいノリのアールは、以後僕の最も好きなアーティストのひとりとなりました。

そして1988年3月、念願叶って初めてニューオーリンズを訪れました。たった1泊2日で、フレンチクオーターの中を歩いた程度でしたが、他のアメリカのどこにもない独特の雰囲気は強烈な印象、かつ初めてなのにどことなく故郷に戻って来たような気持ちになったのでした。このときプリザベーション・ホールでデイヴ・バーソロミューのバンドを見ることが出来たのも生涯の思い出となりました。

あとは、大きかったのはニューオーリンズのジャズフェスの放映です。多分、1990年頃からだったと思いますが、NHKのBSで何年か続けて放映していたのです。当初は、BSが始まったばかりで時間が余っていたのか、5日くらいに渡り毎日放送していました。あれを見て「こんなすごい音楽フェスがあるのか!」とかじりつくように見ていました。もちろん、放映されたのは実際のライブからすればほんの一部なんでしょうが、あれで初めて知ったアーティスト少なくなかったように記憶しています。あれは素晴らしい企画でした。是非再放送してほしいですね。

テレビ放送をきっかけに芽生えた「ジャズフェスに行きたい!」という思いを1996年に実現させ、ますますニューオーリンズにはまってしまいました。以後、ジャズフェスは5回行きました。今も機があればと虎視眈々と狙っています(笑)。

現地に行くと特によく判るのですが、これだけ情報化が進んだ現代でも、地元以外では殆ど知られていないような逸材がまだまだ沢山いて、そういう人達を見つけ出して聴くのもまた楽しい。

まだまだ知らないことが多いニューオーリンズ。掘れば掘るほど、その奥深さに気付かされるのです。ブルース、ソウル、ラテン、ジャズ、いろんな音楽が渾然一体と混ざり合って独特のグルーヴを生み出すニューオーリンズの音楽。音楽のジャンルにとらわれず自由に音楽を楽しむことができるようになったのもニューオーリンズの音に出会ったからだと思っています。
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2013/2/3

東長崎の新名所CREOLE COFFEE STAND  個人ニュース

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東長崎のクレオール・コーヒー・スタンドに行って来ました。

12月にオープンしたばかりのお店、日本唯一(?)のザディコ・バンド、ザディコ・キックスのリーダー、よしたけさんのお店です。「クレオール」という名前にルイジアナへの強い思い入れが感じられます。

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店長のよしたけさん

こぎれいな店内は広くはないけど、とても居心地のいい空間でした。「美味しいコーヒーをお安く気軽に」がコンセプトだそうですが、まさにそういうお店です。2種類ある一杯250円のホット・コーヒーは手頃な値段ながら本当においしかったです。おかわりして両方飲ませてもらいました。コクが売りのキングアーサー・ブレンドも満足感ありましたが、すっきりとした味わいとのふれこみのゴールデン・ブレンドも物足りなさはなく、充分コクがあると思いました。

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おいしいコーヒー。オリジナルのトレーも素敵!

店内の壁を埋め尽くすシングル盤の数々はザディコ、ケイジャン、スワンプポップ、R&B、ブルースなどなど、その手の音楽が好きな人にはコーヒーをすすりながら見ているだけでも楽しい。しかも、気になるものは言えばかけてもらえますし、購入出来ます。

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僕が行ったのは平日の昼間でしたが、地元のお客さんらしき人で満席でした。よしたけさんによると、地元のお客さんと音楽目当てで来る人は半々くらいだとか。この手の音楽は知らない地元のお客さんの中にも、レコードを試聴して行く人もいるそうですよ。そうやって、ルイジアナ音楽のファンが増えたら素敵ですね。

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レコードは頼めば気軽にかけてくれます。

近所にあったら足しげく通ってしまいそうなお店でした。また、行きますんでよしたけさんよろしくね。

【店舗情報】
CREOLE COFFEE STAND(クレオール・コーヒー・スタンド)
東京都豊島区長崎4-7-18
※西武池袋線「東長崎駅」北口より徒歩4分
電話:03-6905-9370
営業時間:
平日AM9:30頃〜PM8:00頃
土日祝AM10:30頃〜PM8:00頃
定休日 月曜日
ウェブサイト http://creole.sblo.jp/

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東長崎の駅から3、4分、こじんまりとした商店街の中にあります。


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この日僕がゲットしたシングル盤たち
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