2013/1/1

謹賀新年 2013  個人ニュース

あけましておめでとうございます。
いつも見て頂いてありがとうございます。

ぼちぼち、いい音楽を紹介して行けたらと思っています。

なお、1999年から続けておりました年間アルバムベスト10ですが、誠に勝手ながら、今年はやらないことにしました。

楽しみにして頂いてましたら本当にすみません。
昨年の分もまだあげられていない状況なので、まずはそれをあげなければと思っております。

時間ができたら、マイベストをこの場で発表したいと思います。

では、今年もよろしくお願いいたします。

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2012/9/10

反韓感情って何?  個人ニュース

反韓感情が高まる今日この頃ですが、僕の経験では、韓国人は人情厚くて本当にいい人が多い。韓国に対し敵意を丸出しにする人は、人として何か忘れていないだろうか。そんな風に思います。今日は僕の経験談をひとつ。

1994年、僕は韓国の青磁器に魅せられ、その里を探して全羅南道の康津(カンジン)という南部の田舎町に行きました。飛行機と高速バスを乗り継いで到着したときは既に日は落ちていて、バスを降りると周囲は暗い。しかし、日本人の観光客が珍しかったのか、間もなく僕はバス乗り場のそばに事務所があった地元のタクシーの運ちゃん達に囲まれ、「お前宿はあるのか?食事は?」と聞かれまくりました。商売という感じではなく、「いきなりこの若造こんなところにふらっと来て大丈夫かよ」と言う感じ。

色々心配してくれ、旅館や食堂に案内して話を付けてくれた。おまけに、日本語ができるタクシーの運転手まで呼んでくれたのです。彼は戦時中に大阪に住んでいたというお爺さんでした。非番の夜にいきなり呼び出された格好でしたが、嫌な顔一つせず、僕の話しに耳を傾けると、「では、明日迎えに来るから、一緒に窯元に行きましょう」と言ってくれました。

翌日、窯元へ行ったあと、彼は漁港の魚市場にも案内してくれ、結局一日付き合ってくれました。夕方になり、彼ともそろそろお別れ。お代はいくらか尋ねると、そんなものいらないと言うのです。その代わり、後でいいから「韓国で変わった爺さんにあったなあ」とたまには思い出してくれと言うと、高速バスに乗る僕に飲み物まで渡してくれたのです。

あれから、もう20年近く経ちます。あの人が健在なら相当なお年です。いずれにせよ、僕は彼と康津の人々の温かさを一生忘れないと思います。

日韓には様々な問題が横たわっているのは事実。そのことで、国、人々をまるごと否定するかのようなコメントをよく耳にしますが、それがいかに愚かなことか言うまでもありません。

日韓、お互い相手のいいところを見ながら前に進んで行きたい。そう思いを一層強くしている今日この頃です。
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2012/1/9

きょうは成人の日。  個人ニュース

きょうは成人の日。

なんともう四半世紀前になりますが、自分の成人の日はよく覚えてます。

式典へは出ず、カウント・ベイシー・オーケストラのライブを観に出かけたのでした。

その数年前に亡くなってしまったベイシー本人は残念ながら観ることが出来なかったけど、ゲストで登場したダイアン・シュアーのブルージーな歌声に聴き入ったいい一日でした。

そして、何と言っても嬉しかったのは、ギターのフレディー・グリーンを生で観れたこと。ベイシーのバンドに長年在籍し、バンドの要だった彼。リードは一切弾かずひたすらガッガッガッガッ、とリズムを刻み続けるスタイルは地味かも知れないですが、存在感がありました。

彼のプレイがフィーチャーされたLil Darlin'はいまだに昨日のことのように鮮明に脳裏に焼き付いています。

彼はこの日本公演を終えた僅か一ヶ月余りあとの3月1日、突然亡くなってしまいました。こんなこともあったので、成人の日に行ったこのライブは忘れられないものとなりました。

今年二十歳になった人達も、印象に残る一日になったでしょうか。
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2011/1/1

謹賀新年 2011  個人ニュース

明けましておめでとうございます。
昨年もアクセスありがとうございました。
マイペースながら、今年もぼちぼちと続けて行きます。

昨年1年の作品とライブを振り返る恒例のブルース銀座年間ベスト10今年もやる予定です。いつも参加頂いているライターの皆さんに感謝です。

昨年は、ソロモン・バークとジョン・フォガティーの来日は事件でした。大所帯で来てくれたソロモン・バーク。不可能だと思っていた来日、そしてその内容の濃さ。夢のようなコンサートでした。なのに、1年も経たず、天に召されてしまうとは、絶句でした。亡くなる前に来日公演が実現してよかった、そう思うしかありません。

ジョン・フォガティーは苗場のみでしたが、是非今年は最低でも東京と大阪を含む日本ツアーを。

ブルース畑の人の来日がめっきり減り、ブルースのウェブサイトをやっている身としては、非常に淋しいですが、今年はどんなライブ、作品が待っているでしょうか?楽しみに待ちつつ、音楽を楽しんで行きたいと思います。

今年もよろしくお願いします!

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2010/6/14

ひとつの風船が運んだ出会い  個人ニュース

音楽とは関係ないのですが、昔の話をひとつ。

以前、仕事で霞が関の役所街を歩いていたら、ふと道端に落ちていたものに目が留まりました。拾い上げてみると、割れてボロボロになった風船でした。小さな黄色い紙片がついており、鉛筆で一人の女の子の名前が書いてありました。山梨県の小学校で、卒業記念に6年生の児童たちが学校からメッセージを付けた風船を飛ばしたのでした。

隣の県とは言え、よく遥々飛ばされて来たものです。しかも市街地の歩道に落ちるなんて見つけてくれと言わんばかり。

僕はその風船を持ち帰り、書いてあった住所に手紙を書きました。すぐに返事が届きました。細かいことは覚えていませんが、風船が東京まで飛んだことへの驚きと、中学校へ進学する喜びにあふれた初々しい内容でした。僕も大学を卒業して新入社員として日々悪戦苦闘の毎日で、その便りがほんわかと心を温めてくれたのを覚えています。

あれから今年で20年。彼女とはまだ一度も会ったことはありませんが、今でも丁寧な年賀状が毎年届きます。あのときの小学生は立派な大人になり、結婚して元気に暮らしているようです。最初にもらった手紙の初々しい雰囲気は、今も新たに届く賀状からにじみ出ています。会ったことがなくとも、人柄は伝わるものですね。

僕も中年のおっさんになりました。この間世の中も随分変わりました。ネット社会となり、会ったことのない友人というのも珍しくはなくなりましたが、彼女はメールアドレスすら知りません。こんな出会いもあるんだなぁと今更ながらにしみじみ感じるこの頃です。

他の子供たちの風船は、無事拾われたのかな。
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