2009/7/24

The funky Meters@Shibuya AX, July 23, 2009  ニューオーリンズ

ファンキー・ミーターズ見に行きました。
たっぷり2時間以上やりました。しかも、殆ど曲間なしのぶっつづけ。

"Fiyo on the Bayou"や"People Say"や"Cissy Strut"や、あの曲もこの曲もいろいろやったけど、1曲1曲をかちっとやるという感じではなくて、曲を素材に使ってジャムっている感じ。途中から切れ目なく違う曲になっていたりします。これぞ、ジャムバンドという醍醐味のあるステージでしたよ。ライブならではの内容でした。決めごとが多いネヴィル・ブラザーズとは内容は正反対でしたね。

ジョージはジャムを仕切っていて、相変わらずブリブリ言わしていて、元気だし嬉しそう。アートは昨年見た時よりも更に足が悪そうで、歩くのも大変そうでしたが、ハモンドは結構よく鳴っていました。

ラッセル・バティストもジョージと同じく、ノリノリで、ライブが始まる前から一人でステージに現れて客席を煽っている状況(笑)。

アートの息子のイアン・ネヴィルは黙々とギターを弾いていましたが、ファンキーないいプレイしていました。期待以上でした。でも、派手なギターを弾いていた前任レオ、ブライアンと比較すると、一番おとなしいかな。ツボは得ています。

アートはやはり足のせいなのかアンコール前も引っ込まず、他の3人は彼の周りに集まってやるのかどうか様子を見ている感じ。

だいたいやる曲はやっていたので、何をやるのかと思えば、アートのオルガンであのプロフェッサーのフレーズを弾いて、"Big Chief"を。しかし、これも途中からジャム、メドレーになって20分くらい続きました。

とにかくグルーヴを生みだす、そしてそれを止めない、そんな感じのライブでした。カッコよかった。ギターがレオだった前回の来日(1993年)、ニューオーリンズでみたブライアンがギターだったセット、いずれよりも今回の方が音はかっこよかったと思います。

あとは、あの曲の長さをどう感じるかでしょうね。1階の客はスタートと同時に総立ち、前に押し寄せて踊っていましたが、二階の客は、そんな様子を座ってい見ていました。ああいうライブは多分自分が入りこまなければつまらないと思います。1階にしてよかったです。

フジロックでは明日やる予定ですね。行くひとはぜひ楽しんでください。フジでも2時間たっぷり時間がとってあるので、あんな感じでやるのでしょうね。

それにしても、あんなライブやる彼らタフだわぁ。特にジョージとラッセルはすごい。動き回っているし、休みはないしで、よーやるなぁ。

尚、昨晩のライブはホイホイ・レコードがCDにして販売する予定だそうです。2枚組になる予定ですが、会場で配られたチラシには「公演の長さによっては枚数が変更になることもあります」と書いてあったけど、たぶんぎりぎり2枚に収まるくらいでしょう。
http://www.hoyhoy-records.com/index.php

あと、同じく会場で配られていたチラシで知りましたが、8月10日に船橋の月というお店にNew Birth Brass Bandが来るそうです。ビックリ。他ではやるのかな?
月のウェブサイト http://www.blues-tsuki.com/

※New Birth Brass Bandは、8/7〜9の日程で釧路でもプレイするようです。月の公演も含め、Mitch (tp, vo)が加わります。(Mitch公式サイト情報より http://mitch-web.net/schedule/) - 2009年7月29日追記
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2009/7/29  12:05

投稿者:sumori

mocchoさん、ありがとうございます。
ファンキー・ミーターズ、フジロックで見られたんですね。ほぼ同時に隣でBooker T.をやっていたので、ハシゴした人も多そうですね。そっちも見たかったですが、東京公演はなかったので、別の機会を期待したいです。いつも思うことですが、わざわざ日本まで来ているのに、フジロックだけとはもったいない!

ファンキー・ミーターズは東京と曲目は結構違ったのでしょうか。レポートにも書いたとおり、1曲をかちっとやるという感じではなかったので、僕は何をやったやらないはあまり気になりませんでしたが、結構珍しい曲も含め盛りだくさんでした。僕の周辺では、シリルの"Tell Me What's on Your Mind"をやったのが話題になっていました。あとは、"Love the One You're With"や"Get Out of My Life Woman"もやりました。

イアンは過去にネヴィル・ブラザーズやダンプスタ・ファンクで見たことがありましたが、いずれもサポート・ミュージシャンに徹している感じでしたので、今回初めて彼の力量を聴かせてもらった感じです。いいプレイヤーですね。ノリノリなジョージ&ラッセル vs. 控え目なネヴィル親子という構図がなんだかおかしかったですが。

ネヴィルの日は天気が悪かったようで残念でしたね。苗場の満点の星空の下でネヴィルを見れたら最高でだななんて思っておりましたが。
「ネヴィル3兄弟」って何だか「だんご3兄弟」みたいですね。

♪弟思いの アート(アート)
 兄さん想いの チャールズ(チャールズ)
 自分がいちばん アーロン(アーロン)
 ネヴィル3兄弟

変な歌詞が頭の中にこだましてしまいました。

2009/7/28  22:51

投稿者:moccho

こんにちは。
私は東京でのファンキー・ミーターズは観れませんでしたが、フジロックでしっかり観てきました。
イアン・ネヴィル、良かったです! 派手ではありませんでしたが、ジワジワと粘着性グルーヴを醸し出していて、リズム主体のミーターズ・ファンクにぴったりの逸材だな〜、と嬉しくなりました。ちなみにフジでは"Fiyo on the Bayou"や"People Say"、"Big Chief"はやりませんでした…。

ネヴィル・ブラザーズについては、こちらのブログでシリルの不在を事前に教えて頂いて本当に良かったです。もし知らずに苗場に行ってたら、シリルの居ないネヴィルにがっかりで、それどころかその失望を2日目、3日目まで引きずるところでした。ですが実際はシリルが居ないという覚悟を持ってライヴを観れたせいか、案外、シリル抜きでもネヴィル・ブラザーズはネヴィル・ブラザーズで、あのグルーヴを産み出すバック・メンバーとネヴィル3兄弟に感動しまくりでした。凄いバンドです。いつまでも続けて欲しいです。

http://blog.goo.ne.jp/moccho_77

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