2006/8/29
カトリーナから1年 ニューオーリンズ
早いもので、アメリカ南部を襲ったカトリーナから今日で1年です。この週末、NHKのニュースの中でニューオリンズの復興状況のレポートをやってました。もうメディアも忘れてると思ってたけど、1周年ということで、また結構取り上げられる機会が増えてきたみたい。
復興が進まないのは残念だけど、その状況が取り上げられるのは、いいことですよね。
意外だったのは、日経新聞が結構力の入ったカトリーナ関連の記事を掲載していたこと。8月号の日経マガジン(日経新聞の付録として月間でついてくるもの)には、4ページに渡る「憂愁のニューオーリンズ」と題した記事が出ています。(教えてくれたあっこさんに感謝!)

時期は書いてないけど、丁寧に現地取材した跡がうかがえます。カーミット・ラフィンズのコメントも紹介されていて、彼のニューオリンズと音楽に対する強い想いが感じられる内容でした。
カラー写真も満載で相当気合い入ってます。ライターは朝田武蔵と言う人で、調べてみたらニューヨーク駐在の日経の記者らしい。ヤンキーズの松井の取材で知られていてニューオリンズに留学していた経験もあるとか。日経にもこんな記者がいたんだ、と見る目が変わりましたよ。何といっても、この記事にはニューオリンズの街と人々に対する敬意が感じられます。そういう意味で感動しました。日経マガジンはネットでは見れないようです。残念。みんなに是非みてもらいたいです。
あと、昨日8月28日の日経朝刊には、「カトリーナ上陸1年 復興計画大幅遅れ」という記事が国際面に載ってました。これは冒頭の部分だけだけど、Webにも出ています。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060828AT2M2700627082006.html
この記事のデータによると:
ニューオーリンズ市の復興状況
(カトリーナ襲来前との比較)
人口 約50%
レストラン開店数 46%
ホテル開業数 79%
ホテル客室稼働率 約50%
ニューオーリンズ空港利用便数 64%
主要病院開業数 50%
学校開校数 29%
まだ復興の道のりは厳しそうですが、これからも遠く日本の地から応援し続けたいと思います。
義援金や人手も大切だけど、何よりもまず「忘れない」これが重要なのではないかな。
頑張れ、ニューオリンズ!
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復興が進まないのは残念だけど、その状況が取り上げられるのは、いいことですよね。
意外だったのは、日経新聞が結構力の入ったカトリーナ関連の記事を掲載していたこと。8月号の日経マガジン(日経新聞の付録として月間でついてくるもの)には、4ページに渡る「憂愁のニューオーリンズ」と題した記事が出ています。(教えてくれたあっこさんに感謝!)

時期は書いてないけど、丁寧に現地取材した跡がうかがえます。カーミット・ラフィンズのコメントも紹介されていて、彼のニューオリンズと音楽に対する強い想いが感じられる内容でした。
カラー写真も満載で相当気合い入ってます。ライターは朝田武蔵と言う人で、調べてみたらニューヨーク駐在の日経の記者らしい。ヤンキーズの松井の取材で知られていてニューオリンズに留学していた経験もあるとか。日経にもこんな記者がいたんだ、と見る目が変わりましたよ。何といっても、この記事にはニューオリンズの街と人々に対する敬意が感じられます。そういう意味で感動しました。日経マガジンはネットでは見れないようです。残念。みんなに是非みてもらいたいです。
あと、昨日8月28日の日経朝刊には、「カトリーナ上陸1年 復興計画大幅遅れ」という記事が国際面に載ってました。これは冒頭の部分だけだけど、Webにも出ています。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060828AT2M2700627082006.html
この記事のデータによると:
ニューオーリンズ市の復興状況
(カトリーナ襲来前との比較)
人口 約50%
レストラン開店数 46%
ホテル開業数 79%
ホテル客室稼働率 約50%
ニューオーリンズ空港利用便数 64%
主要病院開業数 50%
学校開校数 29%
まだ復興の道のりは厳しそうですが、これからも遠く日本の地から応援し続けたいと思います。
義援金や人手も大切だけど、何よりもまず「忘れない」これが重要なのではないかな。
頑張れ、ニューオリンズ!
