Produced by Mac Simmons Personnel: PMレーベルでは、1974年に6曲がレコーディングされたが、当時実際にリリースされたのはこのシングル1枚のみ。残りの未発表曲4曲については、Pヴァイン盤"Mellow Blues Genius"で陽の目を見た。Pヴァイン盤では、シングル盤になった2曲は収録されていない。 2曲ともマック・シモンズがハープでフィーチャーされていて、その分フェントンがかすんでしまったような印象を受けるのが残念。バンドの雰囲気自体は悪くないのだが。"Find A-Way"は"Somebody Loan Me A Dime"スタイルのブルースで、面白いのはボーカルをオーバーダブした「ひとりコーラス」が聴けること。古くはジョン・リー・フッカーが"I'm In A Mood"でやっていた手法で、フェントンは同じPMセッションの"You Don't Know What Love Is"でもこの手法を試みている。 "Cryin The Blues"はファンキーなビートを持った曲。"Upside 'N Downtight" (Electro-Fi)でCD化もされている。
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