DOUBLE LIVE AT THE COWBOY BAR
(Music Is Medicine MIM 9013) [LP]


SIDE ONE
( 1) Boil Them Cabbage Down
( 2) Up Jumped The Devil
( 3) The Girl I Left Behind Me
( 4) When My Blue Moon Turns To Gold Again
( 5) Georgette Blanc

SIDE TWO
( 1) Jackson Hole Cowboy
( 2) Golden Slipper
( 3) Honey Boy
( 4) Pressure Cooker

SIDE THREE
( 1) Alibi Blues
( 2) Chicken Shift
( 3) I Wonder

SIDE FOUR
( 1) Slow Boogaloo
( 2) Battle Of New Orleans
( 3) C-Jam Boogie

Songs & Sound Produced by Jim Bateman
Release: 1978




Double Live


2016年現在、全くの未CD化、ゲイトのオリジナル・アルバムとしては最もレアな1枚。ゲイト初のライヴ盤だ。LP 2枚組だから「Double Live」。1976年に同じレーベルから出たアルバム「Blackjack」からの選曲が5曲(A2, A4, B3, B4, C2)と多いものの、それ以外はC3が後の「One More Mile」などでやっているのを除いては、他では聴けない曲ばかりという珍しい内容。バンドには、ペダル・スチール、バンジョーなども入って、ブルーグラス&ウェスタンな感じで異色作と言える。お馴染みの2曲(B3, B4)が出てくるまではカントリー・フィドルの曲が続き、一瞬かけるレコードを間違えた?と思ってしまうほどブルース色はない。

C1、C3はブルース系の歌モノだが、他は全てインスト。D1は、"Dollar Got The Blues"のテンポを落したようなインスト。D3はデューク・エリントンの"C-Jam Blues"です。

なぜこんなジャケットなんだろうという思いも拭えない謎な感じのアルバム。演奏は決して悪くはないものの、音質や構成もあまりいいとは思えず、最後までCD化されていないのも頷ける内容。バンド・メンバーや収録場所、日時についても記述がなく海賊盤っぽい雰囲気もかもし出しているが狙ったのか?(カウボーイ・バーっていうバーがあるのか?)







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