LOS SUPER SEVEN / HEARD IT ON THE X
(US: Telarc CD-83623)
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- The El Burro Song
- Cupido
- Talk To Me
- I'm Not That Kat (Anymore)
- My Window Faces The South
- Let Her Dance
- Learning The Game
- The Song of Everything
- Ojitos Traidores
- I Live The Life I Love
- Heard It On The X
- See That My Grave Is Kept Clean
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Personnel: (on track 12 only)
Clarence "Gatemouth" Brown - electric guitar, vocal
Charlie Sexton - guitar
Produced by Charlie Sexton, Rick Clark and Dan Goodman
Recorded on Sept. 20, 2004
Released: 2005
ブラインド・レモン・ジェファソンのスピリチュアル・ナンバーをチャーリー・セクストンとのギター・デュオという形でやっている。重苦しい曲のはずだが、地味な編成でやっても、軽快にスウィングしているのがいかにもゲイト節。歌もギター・ソロも聴けるので、ゲイト・ファンには嬉しい内容だ。
「お前にひとつだけ頼みたいことがある。俺が死んだら墓はいつもきれいにしておいてくれ」と歌うこの曲。このレコーディングをしてから1年も経たないうちに、ゲイトは亡くなってしまった。遺書代わりにこの曲をやったのか。(この曲をやった時点でゲイトは肺ガンで先が長くないことは判っていたはず。)
因みに、このロス・スーパー・セブンは、テックスメックス系の企画ものっぽいユニットで、もともとメンバーは流動的なのだが、本CDではこのゲイトのトラックだけバンドが参加しておらず、アルバムの中でもちょっと異色。一緒にやっているセクストンも今回のアルバムには全面参加しているものの、過去2作には入っていないので、このトラックを聴いても「え?ロス・スーパー・セブン?」って感じ。不思議な参加である。

  
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