GATE SWINGS (Verve 537 617-2)


Gate Swings ( 1) Midnight Hour
( 2) Honey Dew
( 3) Toughen Up
( 4) Take The "A" Train
( 5) Too Late Baby
( 6) Gate's Blues Waltz
( 7) Caldonia
( 8) Bits And Pieces
( 9) River's Invitation
(10) One O'Clock Jump
(11) Take Me Back Baby
(12) Since I Fell For You
(13) Flying Home

Produced By Jim Bateman and John Snyder
Release: 1997

全編、ビッグバンドをバックにつけてのアルバム。とは言っても、同じビッグバンド付きでも初期の作品よりは、音はまろやか。心地よくスウィングしている。欲を言えば、ギターがもう少し前に出てくるようなミックスにしてほしかった。そのせいもあるだろうけど、ゲイトにしてはギターが大人しすぎて、ビッグバンドの音の厚さに負けてるように感じる。でも、ホーンの使い方はカッコいいし、こういう編成で(13)のような曲をやってくれると、やはりシビれますなあ。ホーンのアレンジは、ニューオーリンズのベテラン、ワーデル・ケゼルグが担当しています。(9)のアレンジなど、特に巨匠を感じさせる。曲としては、その名の通り3拍子のブルースになっている(6)が、ゲイトらしいアイデアで面白い。







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