TICKER (Movie)
(邦題:沈黙のテロリスト)

(2001, Nu Image Films)

公開日:2001年11月13日(米)
2001年6月23日(日)
出演:スティーブン・セガール
トム・サイズモア
デニス・ホッパー
ジェイミー・プレスリー
NAS
アイス・T
ピーター・グリーン、他
監督:アルバート・ピュン
製作:ポール・ローゼンブラム
ケン・アグアド
ランダル・エメット
ジョージ・ファーラ

Ticker

Music credits:
"Love Doctor" Written by Steven Seagal and Tommy Kemperer
Produced by Steven Seagal and Eddie Wenrick
Clarence 'Gatemouth' Brown - Blues Band Guitar
Steven Slowhand Seagal - Blues Band Guitar
Billy Preston - Blues Band Organ
Marty Grebb - Blues Band Piano
Leland Sklar - Blues Band Bass
Zigaboo Modeliste - Blues Band Drums
Penny Ford - Blues Band Singer
Kimberly Brewer - Blues Band Singer

ゲイトマウスには珍しい映画の出演。恐らく、音楽もの以外では唯一なのではという気がする。スティーヴン・セガール、デニス・ホッパー、トム・サイズモアという大物揃いのアクション映画で舞台はサンフランシスコ。映画自体は特筆すべきものではないが、セガールらが悪役を捕らえるために踏み込むジャズ・クラブのシーンで、ゲイトはクラブで演奏するバンド・メンバーとして出演している。ほんの数分のシーンでゲイトのセリフはない。

バンドが演奏するブルースロック調の曲"Love Doctor"は、セガールのオリジナルだ。ゲイトはムーニー氏制作のBluesギターをプレイする姿がはっきり映っているが、当初聞こえるリード・ギターは明らかに彼ではない。しかし、他のギタリストは映っていない。クレジットによると、これはセガールが弾いていることになっている。セガールのリードの後ろでゲイトはリズムを刻んでいる。演奏後半には、ゲイトのソロも入る。

悪役が居直って人質の頭に銃口を突きつけると、バンドの演奏は止まるが、その緊迫した状況の背景で、黙々とギターを片付けるゲイトがなんだか可笑しい。楽器なんて放置して逃げるでしょ、普通。

尚、この曲はエンドロールのBGMでも使われており、こちらの方がゲイトのソロをしっかり聴くことができる。サントラは出ていないようだが、セガールのソロ・アルバム「Mojo Priest」(2006年)にこの曲は入っている。ただ、これは別バージョンらしく、ゲイトは参加していない模様。

ちなみにバンドの他のメンバーには、ドラムスにミーターズのジガブー・モデリスト、キーボードにビリー・プレストンがいる。ちょい役の割には豪華な顔ぶれだが、セガールの趣味なんでしょうか。
(情報を教えていただいたUtamさんに感謝します。)




いつものゲイトで出ています。


ギターはあのムーニーさん制作のBLUESギター


緊迫した状況もなんのその。ゲイトが一人ギターを片付けています。






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