フェアグラウンズの食べ物


フェアグラウンズでの楽しみは、なにも音楽だけではない。何しろジャズ&ヘリテッジ・フェスティバルなのだから。食べ物もヘリテッジの立派な一部だ。


会場にはうまい食べ物屋の出店が軒を連ねている。聞くところによると、やはりこの会場に店を出す競争率は相当高いらしく、結果として選りすぐりのいい食堂が出店することになるらしい。ニューオーリンズ市内は結構広いし、おいしいレストランと言われるものが全てFQ周辺にあるわけではない。ジャズフェスの会場にいると、そんないろんなところにある店にあちこち行けてしまうのだ。これは、変に街中を食べ歩きするより効率がよい。

多分、毎年出る店の内容は違うのだろうから、「ここがうまい」というような紹介のしかたは無意味だろうが(現にジャズフェス前半と後半でも出店は若干入れ替わる)、来年のジャズフェスに行く人にも是非ここでは食事も楽しんで欲しい。食べ物はニューオーリンズの地元料理だけでなく、ジャマイカ、メキシコ、キューバ、色々あるのだ。ザリガニのにぎり寿司なんてのもあるぞ!会場で売ってる$6の公式プログラムを買うと、中にたくさん食べ物の割引券が付いている。効率的にそれを使えば、プログラム代も高くはない。昼間ずっといれば何か食べるもんね。

今年一番うまかったのはA & Z Dist.という店の出していたケイジャン・ジャンバラヤ。ニューオーリンズというだけあり、ジャンバラヤを出している出店はたくさんあるが、ここのジャンバラヤは具もうまく、ピリっと辛いスパイスも絶妙で、ダントツの味だった。来年も出してるといいね。結局6日間フェスに通って3回は食ったなぁ。1皿小が$3、大が$5。更に辛くしたい人にはカウンターにホット・ソースが用意してあり、かけてください状態になっていた。TNTソースなんていう怪しいのもあり、辛いもの好きの僕はたっぷりかけた。場所は今年はハウス・オブ・ブルース・ステージを出たところにあった。

そのケイジャン・ジャンバラヤのすぐそばにあったCatering Unlimitedというとこの出していたフィレ・ガンボも最高だった。ガンボって日本でいう「お好み」っていうか本当にいろんなタイプのものがあるが、ここのはこってりとしたルーが鶏肉のヒレとご飯にかかっているようなもので、味は違うがストロガノフのようでもあった。ガンボといっても、あっさりさらさら系のスープのものもあるし、本当にバリエーションが豊かだ。これも1皿小が$3、大が$5だったと思う。

他にうまかったのは、ストロベリー・レモネード。のどの渇きにサイコー。ビールもいいけど、もちろん。ザリガニをふんだんにつめたCrawfish Breadもうまかった。ゆでザリガニもうまい。とあげたらきりがないが、適当にプラプラしてあれこれ試すのがまた楽しい。食い道楽もんにはこたえられないっすよ!


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