州全体が免税店!?

ルイジアナのTAX FREE制度について


ルイジアナは、州まるごと免税店だった!?何をたわけたことを、とお笑いの方もいらっしゃるかもしれない。ご存じのとおりアメリカの殆どの州では売上税があるが、ルイジアナ州もそれは同じ。9%の税が買い物にかかってくるのだから、決して安くはない。

でも、ルイジアナ州には、海外からの訪問者を対象とした"TAX FREE"というありがたい制度があるのだ。これは、買い物をするときに、払った売上税を記載した"TAX REFUND VOUCHER"を貰っておけば、ルイジアナ州を去る際にその税が戻ってくるというもの。こんなありがたい制度は、この州だけだろう。手続きなどもいたって簡単。こんなお得な制度を利用しない手はない。まぁ、もともと売上税というものは、国内消費に対する課税というのが原則だと思うので、理にかなったシステムではある。

この制度の恩恵を受けられる人は、外国に住む外国人ということで、アメリカ国内に住む日本人や外国に住むアメリカ人は対象にならない。

この制度の恩恵が受けられるのは、制度に参加している店で買い物したときのみ。多くの参加店は、上にあるような参加店マークを外に掲げているが、参加していても掲げてない店もあるので、店で聞いてみればいいだろう。"TAX REFUND VOUCHER"を下さい、と言えば判る。これを貰う際、パスポートを店の人に見せる必要があるので、買い物の際は忘れないように。

対象となるものは、海外に持ち出して消費するもの(お土産とかのたぐいね)。現地で消費する食事代、宿泊費、交通費などは対象外。これは、当然でしょうか。

換金は、空港にある専用カウンターでやってくれる。対応は早いので、並んでいる人がいなければ殆ど時間は取らない。換金の際には、以下のものを提示:

1.バウチャーとレシート(この2つは店でホチキス止めしてくれる。はずさない様に)
2.パスポート
3.航空券

処理した後、バウチャーは回収され、レシートは処理済のスタンプを押して返してくれる。

旅行中って、結構知らないうちに買い物をしてしまうもの。こまめにバウチャーを貰っておくと、結構たくさんの換金があって嬉しくなるよ。僕らなんて$75くらい戻ってきたし...。でも、それってそれだけ買い物をしているということで、結構恐かったりもするけどね。

尚、ジャズフェス会場では残念ながらこのバウチャーをくれる出店はない(と思う)。因みに、参加店一覧の冊子なんていうものも出ているので、店頭、ホテルなどで入手してチェックするといいでしょう。タワー・レコード、ルイジアナ・ミュージック・ファクトリーのようなレコード屋さんも参加店だよ!


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