2010/7/9
Gulf Aidのチャリティー・ソング ニューオーリンズ
Nobody Knows Nothin’ (a new song benefitting Gulf Aid)
メキシコ湾岸の石油流出事故に関連して、Gulf Aidという団体が立ち上がり、5月22日のチャリティー・コンサートに続いて"It Ain't My Fault"というシングルがリリースになったのは、先日書いた通りですが、もう1曲同じGulf Aid関連でチャリティー・ソングがリリースになりました。
Nobody Knows Nothin’ (a new song benefitting Gulf Aid)
Featuring the Preservation Hall Jazz Band with Clint Maedgen and Threadhead Records artists John Boutté, Paul Sanchez, Susan Cowsill, Craig Klein, and Margie Perez
Written by: John Boutté, Bill Lynn and Paul Sanchez
Produced by: Ben Jaffe, Bill Lynn and Paul Sanchez
http://threadheadrecords.bandcamp.com/album/nobody-knows-nothin-proceeds-benefit-gulfaid-org?auto=mp3-320
ジョン・ブッテがリードvo.を取る、スピリチュアル的な曲でなかなかよいです。"It Ain't My Fault"はいまだ日本では買えませんが、これはThreadhead Recordsの上記URLからPayPalで簡単に買えます。
ニューオーリンズ、ルイジアナ、アメリカ南部に特別な思いを寄せる皆さん、この曲を購入して、事故で苦しむ地元の人たちをサポートしませんか？たったの$1.29です。
もちろん、それとは別にGulf Aidでは寄付も受け付けています。
http://www.gulfaid.org/
ちなみに未だに石油流出は続いているようで、石油の塊がテキサスのビーチやニューオリンズに隣接するポンチャートレイン湖でも発見されるなど、状況は悪化の一途をたどっている模様。
BPが当初発表していた、彼らの流出石油の清掃能力が、現実とは大幅にギャップがあることが、先日報道されました。下記の記事の通りですが、BPは一日あたり50万バレルをすくい取ると言っていたのに、現実は事故発生後78日経って、彼らが実際にすくえたのは僅か67万バレルに過ぎないんだそうです。それって２日分にもならないじゃんっていう話です。
BP's Oil Skimming Estimates Far from Reality
http://www.cbsnews.com/stories/2010/07/06/eveningnews/main6652191.shtml
報道を追えば追うほど暗い気持ちになってきます。
最終的な解決のためのリリーフ・ウェル（代替の掘削設備）が完成するのは早くても９月以降だそうで、それまで垂れ流しが続くのかと思うと、なんと言っていいのやら。
事態がいい方向に向かうように祈りましょう。
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で、先のチャリティー・ソング"It Ain't My Fault"は日本で買いたいんだけど、買えないのか？Gulf Aidに問い合わせを入れてみてますが、返事は来てません。iTunesやAmazonが絡むと独自にできることが限られるでしょうから、難しいんでしょうね。
海外からも支援したい、曲が買いたいと言う人はそれなりにいるはずなんで、何だか残念。
誰かに米国で買ってもらって、CDに焼いて送ってもらって、それを国内で販売して、その売り上げ額をGulf Aidに寄付と言う名目で送る。これやったら怒られるかなぁ。もどかしいんで、何か解決策があればいいんですがねぇ。
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