2009/10/30

たばこ税は値上げすべき!  政治

「たばこ1本10円上げ、1箱500円に 厚労省税制改正要望」(産経新聞、2009.10.30)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091030/plc0910300833004-n1.htm
「厚生労働省は29日、政府税制調査会へ30日に提出する平成22年度の税制改正要望で、社会保障費の財源確保などのため、たばこ税を1本当たり10円引き上げるよう求める方針を決めた。実現すればたばこ1箱(20本)の値段は主力商品で現在の300円から500円に大幅値上げとなる。」

素晴らしい!たばこ産業の抵抗は大きいでしょうが、屈せず是非実行してほしい。
個人的にたばこ税は、1本当たり100円以上(つまり1箱2,000円+くらいの価格帯)にすべきと思いますが、1本10円の値上げが実行できれば、意義のある1歩です。

喫煙者の皆さんごめんなさいね。でも、長い目でみれば税を上げる云々という議論は通過点であり、最終的には、たばこは撲滅すべきものだと、僕は考えているのです。
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タグ: 禁煙 健康 煙草
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2009/10/29

Maria Muldaur & Her Garden of Joy  新譜情報


Maria Muldaur & Her Garden of Joy
(Stony Plain)


マリア・マルダーの新作、「Maria Muldaur & Her Garden of Joy」がえらくごきげんな内容です。入手してから、聴くのを止められません。中毒症状に近い。

戦前のブルースをテーマにしているという点では、「Richland Woman Blues」などの延長線にある作品と言えますが、今回はジャグバンド。マリアのキャリアは1960年代にイーヴン・ダズン・ジャグバンドに参加したことから始まっているので、これは彼女にとって原点回帰の意義深い作品と言えるでしょう。しかも、バンドには、イーヴン・ダズンのバンドメートでもあったジョン・セバスチャン、デヴィッド・グリスマンもいます。他、タジ・マハールやフリッツ・リッチモンドもいますが、皆ゲストという肩の張った感じはありません。

ゲストと言えるのはダン・ヒックスくらいでしょうか?メドレーで演奏される"Life's Too Short / When Elephants Roost In Bamboo Trees"で、マリアとユーモア溢れるデュエットを披露し、また自らのレパートリーから2曲("The Diplomat"、"Let It Simmer")提供しています。彼の独特な飄々とした存在感、出てますねー。前日の来日公演での彼の姿を思い出しました。

ジャグバンドらしく、ラグスタイルにフィンガーピッキング・ギターで軽快に繰り出される曲が多くて楽しいことこの上ないです。ラストの"The Panic Is On"は1929年の大恐慌時に書かれた不況の歌ですが、リーマンショックに揺れる現代にも通ずるものがありますね。最後の一節がオバマ大統領へのエールに置き換わっているのがまた粋です。

マリアは現在、北米ツアー中のようですが、こんな設定での彼女見たいなぁ。来日希望です。

Maria Muldaur & Her Garden of Joy
(Stony Plain SPCD 1332)
Released: Sept. 29, 2009

1. The Diplomat (3:48)
2. Shake Hands And Tell Me Goodbye (3:04)
3. Shout You Cats (3:00)
4. The Ghost Of The St Louis Blues (3:44)
5. Let It Simmer (4:38)
6. Sweet Lovin' Ol' Soul (4:16)
7. Medley: Life's Too Short / When Elephants Roost In Bamboo Trees (5:10)
8. Garden Of Joy (2:23)
9. He Calls That Religion (4:03)
10. I Ain't Gonna Marry (2:53)
11. Bank Failure Blues (5:19)
12. The Panic Is On (4:02)
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2009/10/28

CHICAGO; Blues & Soul Showdown  ブルース

すごいライヴが企画されました。これは楽しみです。
ブルース&ソウル・レコーズ最新号を読まれた方は既にご存知かと思いますが、来年1月、東京で華やかなブルース&ソウル・ショーが開催されます。
おじさん、おばさんファンも涙、涙の充実ラインアップで、初期のパークタワー・フェスを思い起こさせますね。最近、ブルースやソウルのライヴっていうのもめっきり少なくなったので、この告知で久々に僕も興奮しましたよ。

CHICAGO; Blues & Soul Showdown (シカゴ ; ブルース&ソウル・ショウダウン)
【出演】
The Flamingos featuring Terry Johnson
Pastor Mitty Collier
Byther Smith
Johnny Rawls
木下航志

【公演日時】
2010年1月21日(木)〜1月25日(月)
18:00 開場 / 19:00 開演 (本編 3:00)
*土・日曜日は17:00開場、18:00開演

【会場】
よしもとプリンスシアター(東京都品川区)

【チケット】前売 10,000円 / 当日 10,500円 (全席指定)
※2人掛けソファ席「ラブシート 前売 21,000円 / 当日 22,000円」もあり
※2008年11月15日(日)10:00amより一般発売

【主催】
(株)フライアーズ・ポイント/(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー

【企画制作】
日暮泰文&高地 明/(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー

【協力】
雑誌ブルース&ソウル・レコーズ

【ウェブサイト】http://blues-soul.laff.jp/

この内容も、企画制作がPヴァイン・レーベルの創設者の日暮、高地両氏と聞けば納得です。

しかし、このラインアップ、どれもよく呼ぶなぁと思わせますが、個人的にはその中でも、ジョニー・ロウルズでしょうか。1994年L.C.ラケットとのデュオ、ロウルズ&ラケット名義でアルバム「Can't Sleep at Night」を発表。そのディープなソウル・サウンドで当時のブルース&ソウル・レコーズ誌でも大絶賛されたように記憶しています。

デュオはこれだけですが、その後も今日までコンスタントにソロで活動を続けています。O.V.ライトに匹敵する正統派ディープ・ソウル、サザン・ソウル・シンガーでありながら、ブルース・ギターも弾き、ブルースとソウルをわけ隔てなくプレイする存在感は独特です。そういう意味で近いのはリトル・ミルトンやリトル・バスターあたりですが、両者とも故人となった今、ロウルズはワン・アンド・オンリーと言ってもいいのではないでしょうか?

今回は、他のアーティストのバックも彼が担当するとのことで、ギターのプレイもたっぷり堪能できそうです。これはチョー楽しみです。

映画「キャデラック・レコード」が話題になったあとにミッティー・コリアをブッキングしてくるあたりも憎いですねー。映画では彼女は登場しませんでしたが、主役だったエタ・ジェイムズと並ぶ、当時のチェスの歌姫ですからね。最近はゴスペルに転向し、そのためPastor(牧師)との肩書がついていますが、その歌声を生で聴けるのは楽しみです。

ちなみに会場はキャパが400名弱のホールで、全席指定。長丁場でもゆっくり聴き入ることができそうです。

新年会を兼ねて、ブルース&ソウル・ファン大集結と行きたいところです!クリックすると元のサイズで表示します
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2009/10/27

夢の競演  ロック

昨日の朝刊に来年3月のシェリル・クロウとジャクソン・ブラウンの公演の告知広告が出ていました。(まだ5ヶ月も先、気が早いこと...)

ジャクソン・ブラウンは、前回、前々回と自分の旅行と重なり見逃しているので、今回は是非行きたい。

で!

思ったのですが、何かここ数年、こういう競演コンサート、多くないですか?つい先日はドゥービー・ブラザーズとデレク・トラックスというのがあったし、ちょっと前にはクラプトンとジェフ・ベック。キャロル・キングは、メアリーJ.ブライジやファーギーと来ましたっけ。

景気後退で単独公演では高い券が売れないから、抱き合わせ商法なのかなぁなんてかんぐっちゃいますけど、どうなんでしょう?

ブルースフェス系のように、3組、4組のアーティストを1組分の値段で堪能できるっていうのならば、それもいいんですが、こういう大物ロック系って明らかに、それとは根本的に考え方が違うように思います。

だって、2組出るのであればチケットの値段も感覚的に2組分相当の値段ついてますもん。

しかも、同じ晩に複数組出る訳だから、1組あたりの演奏は大概の場合単独公演よりも短めのはず。更に言えば、「競演」と銘打っておきながら、単に対バンなだけで、実際には一緒に演奏しないものもあります。

これってなんなの?誰のための「夢の競演」なの?アーティスト?それとも呼び屋さん?

少なくとファンのためとは思えないんですが。

シェリル・クロウとジャクソン・ブラウンの公演は、S席は13,000円もします。昨年のブラウンの公演はS席8,500円だったので、単純に言って、シェリル・クロウで4,500円増し。

シェリルも嫌いではないし、機会があれば見てみたいとも思うけど、強制的に4,500円増しになるのであれば、ブラウンの単独公演にしてほしい。その方がブラウンをじっくり堪能できるし、ホールだって小さめなはず。

それとも、こういう企画ってファンが求めているものなんでしょうか?
クロウとブラウンっていう組み合わせもよく判らないんですが。

ブラウンとだったら、デヴィッド・リンドレー、キャロル・キング、ボニー・レイットあたりとの競演だったら、諸手を挙げて歓迎しますです。
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2009/10/26

くだらないと判りつつ捨てられないもの  個人ニュース

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くだらないと判っちゃいるけど、何となく捨てられないもの。うちにはそういうものが沢山あります。

こんな物が出て来ました。
ずっと前、某社でジョン・リー・フッカーのライナーノーツを書いた際、サンプルCDが送られて来た封筒です。

「ジョン・リー・フッカー在中」

...

入っていたら怖いって。

そんなもん捨てろよって声が聞こえて来そうですが。
それが出来ないので、我が家は物が増えてしまうのです。あ"ー。
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