2005/8/6
Lynwood Slim@Cafe Boogaloo ブルース
今日はL.A.での休暇の最終日。明朝帰国の途につきます。夜、10時からヘルモサ・ビーチのブルース・クラブ「Cafe Boogaloo」でハーモニカ・プレイヤーのリンウッド・スリムのライブがあるというので、出かけていきました。
さすがに週末夜のヘルモサ・ビーチは激混みで、駐車スペースを探すのに一苦労。出かけたのが遅かったのもあるけど、ぐるぐる回った揚げ句、クラブに入ったのは11時近くになっていました。
店に入ると、これまで見たことないほど大勢のお客さんにビックリ。今晩のリンウッドのバンドは、元キャンド・ヒートのラリー・テイラー(b.)、元ファビュラス・サンダーバーズのキッド・ラモス(g.)、ハリウッド・ファッツ・バンドなどでの活躍で知られるリチャード・イネス(ds.)という超豪華メンバーだったのが大きかったのでしょう。
僕が着いた頃がファースト・セットの終盤で、立ち見の客が所狭しと踊るなど、クラブは盛り上がりを見せていました。20分の休憩を挟んで、セカンド・セットがスタート。冒頭、テイラーがギターを持ち、ラモスとのダブル・ギターでベースレスというハウンドドッグ・テイラーを彷彿させるスタイルで、シャッフルを繰り出しました。リンウッドは、このセットでは、フルートを多くプレイしました。締めは、ラモスとイネスの2人で、ラモスのギターをフィーチャーしたインストブギを披露。バリバリ弾きまくるラモスはやはりすごかった！
休憩時間にリンウッドに声をかけ、しばらく立ち話をしました。久しぶりの再開を喜んでくました。昨年、カリフォルニアに来た吾妻光良氏とジャムった話をうれしそうに話してくれました。彼は、それ以前から吾妻さんのスウィンギンバッパーズのCDを聴いたことがあって、興味を持っていたのでした。是非日本に行って、また吾妻さんと共演したいと言っていました。ヨーロッパには年に2度は赴くというリンウッド。一度は来日もしてほしいものです。
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