2013/11/15
クラレンス・カーター来日公演 R&B/ソウル
クラレンス・カーター、27年ぶりの来日、見てきました。77歳と言う高齢なのでまだちゃんと演奏出来るのか、ちょっと心配していましたが、まるでいらぬ心配でした。とても元気。全然77歳には見えません。椅子は置いてあってけど一度も座ることなく、しゃんと立って1時間あまりのステージをこなしました。
満面の笑顔でガッハッハとよく笑い、下ネタを言ってはまた笑い、本当に昔と全く変わってないんじゃないかと思ったくらい元気いっぱいでした。その姿を見ているだけで、もう嬉しくて嬉しくて。"Patches"でちょっと歌が苦しそうなところもあったものの、全体的に声はよく出ていたし、ギターも特にリズムギターは切れがありました。全然衰えてない。ミスタッチもありましたが、曲の雰囲気がいいので、あまり気にならない。それもネタかな?と思わせる余裕がありました。
冒頭初期の名曲を立て続けに4曲、もうこれでやられました。素晴らしすぎる!彼のソウルはじわーっと五臓六腑に染み渡ります。
後半は、カバー2曲を含むイチバン時代の曲を5曲。ラストの"Messin' With My Mind"では、帰り際に「もう行かなきゃならないけど、東京でプレイしたのがあまりにも楽しかったので、また来ていいかな?」と言い出し、さらに「この思い出を帰ったら曲に書くかも」と"Girl from Soweto"のいちフレーズを"Where did the girl go? from Tokyo?"と替え歌にして歌い出しました。リップサービスにしても、上機嫌だったクラレンス・カーター。是非是非、また来てほしいです。今度は全国ツアーで。(さすがにそれは無理かな?)
しかし、彼のあのギターのプレイは本当に独特ですねぇ。ソロを弾くとき、人差し指1本だけで弦をはじくんですね。なのに、リズムを弾くときはピックを使っているのも不思議でした。"Dr. C.C."の途中で転調する部分では、演奏最中にカポを1フレットずらした。あんなの初めて見ました。技ありだな。
お客さんもものすごく盛り上がっていました。久しぶりの来日で皆嬉しかったというのもあるんでしょうが、やはり彼の今夜の演奏を聴いていると自然と盛り上がってきちゃう、そんな感じでした。"What'd I Say"なんか、大合唱でしたよ。バンドもよかったし。
正直言って、もう少し長くやってほしかったし、まだまだ聴きたい曲もありました。でも、そんな思いも吹っ飛ぶいいライブでした。
Clarence Carter
Billboard Live Tokyo
Thu., November 14, 2013
第二部(21:30開演)
[Setlist]
(band intro)
Too Weak To Fight
Looking for A Fox
Patches
Slip Away
Stormy Monday
What'd I Say
It's A Man Down There
Dr. C.C.
Messin' With My Mind
Showtime: 21:30 - 22:40 (Clarence Carter=21:35 - )
[Personnel]
Clarence Carter - vocals, guitar
Larnell James - keyboards
Michael Wells - guitar
Nashid Abdul-Khaaliq - bass
Roosevelt Bitten - drums
【来日公演日程】
11/12(火) 1stステージ開場17:30 開演19:00 2ndステージ開場20:45 開演21:30
11/14(木) 1stステージ開場17:30 開演19:00 2ndステージ開場20:45 開演21:30
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8705&shop=1
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8706&shop=1
満面の笑顔でガッハッハとよく笑い、下ネタを言ってはまた笑い、本当に昔と全く変わってないんじゃないかと思ったくらい元気いっぱいでした。その姿を見ているだけで、もう嬉しくて嬉しくて。"Patches"でちょっと歌が苦しそうなところもあったものの、全体的に声はよく出ていたし、ギターも特にリズムギターは切れがありました。全然衰えてない。ミスタッチもありましたが、曲の雰囲気がいいので、あまり気にならない。それもネタかな?と思わせる余裕がありました。
冒頭初期の名曲を立て続けに4曲、もうこれでやられました。素晴らしすぎる!彼のソウルはじわーっと五臓六腑に染み渡ります。
後半は、カバー2曲を含むイチバン時代の曲を5曲。ラストの"Messin' With My Mind"では、帰り際に「もう行かなきゃならないけど、東京でプレイしたのがあまりにも楽しかったので、また来ていいかな?」と言い出し、さらに「この思い出を帰ったら曲に書くかも」と"Girl from Soweto"のいちフレーズを"Where did the girl go? from Tokyo?"と替え歌にして歌い出しました。リップサービスにしても、上機嫌だったクラレンス・カーター。是非是非、また来てほしいです。今度は全国ツアーで。(さすがにそれは無理かな?)
しかし、彼のあのギターのプレイは本当に独特ですねぇ。ソロを弾くとき、人差し指1本だけで弦をはじくんですね。なのに、リズムを弾くときはピックを使っているのも不思議でした。"Dr. C.C."の途中で転調する部分では、演奏最中にカポを1フレットずらした。あんなの初めて見ました。技ありだな。
お客さんもものすごく盛り上がっていました。久しぶりの来日で皆嬉しかったというのもあるんでしょうが、やはり彼の今夜の演奏を聴いていると自然と盛り上がってきちゃう、そんな感じでした。"What'd I Say"なんか、大合唱でしたよ。バンドもよかったし。
正直言って、もう少し長くやってほしかったし、まだまだ聴きたい曲もありました。でも、そんな思いも吹っ飛ぶいいライブでした。
Clarence Carter
Billboard Live Tokyo
Thu., November 14, 2013
第二部(21:30開演)
[Setlist]
(band intro)
Too Weak To Fight
Looking for A Fox
Patches
Slip Away
Stormy Monday
What'd I Say
It's A Man Down There
Dr. C.C.
Messin' With My Mind
Showtime: 21:30 - 22:40 (Clarence Carter=21:35 - )
[Personnel]
Clarence Carter - vocals, guitar
Larnell James - keyboards
Michael Wells - guitar
Nashid Abdul-Khaaliq - bass
Roosevelt Bitten - drums
【来日公演日程】
11/12(火) 1stステージ開場17:30 開演19:00 2ndステージ開場20:45 開演21:30
11/14(木) 1stステージ開場17:30 開演19:00 2ndステージ開場20:45 開演21:30
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8705&shop=1
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8706&shop=1
0