2013/11/26
ブルース銀座を初めてもう17年以上ですかぁ… ブルース
ふと考えるとブルース銀座というウェブページを開設してから、もう17年以上経ってます。今では、ウェブページの方は殆どほったらかし状態で、このブログのみ機能している状況ではありますが。
当時は、ブログなんていうものもなく、ウェブページを作るツールもろくなものがなかったので、見よう見まねでhtmlコードを学んでページを作成したものです。当然ツイッターもmixiもFacebookもないので、情報を入手してもそれを発信するまで、htmlとの格闘を経ていた訳です。時代も変わりました、本当に。いまや、得た情報は、140文字のつぶやきで瞬時に世界中を流れます。
しかし、ブルース銀座などと銘打っているにも関わらず、ブルースの話題が少ない。自分でもそう思います。ロックもソウルも、あれもこれもみんなブルースだ、などと言って逃げることはいくらでもできますが、正直言ってコアなブルースの話題は減る一方です。これは、僕の趣味の変化もなくもないですが、本当にブルースの世界が萎んでしまっていることが大きいんですよね。
ブルースに興味を持ち始めた頃、僕はB.B.キングの初来日も経験していない若造で、70年代の日本でのブルースブームの話を後追いで知り、それを実体験できた人をうらやましいなぁと思う、そんな立場でした。ハウリン・ウルフは既に他界し、マディ・ウォーターズも興味を持った途端、亡くなってしまった。そんな時期でした。
もう、既にブルースは盛りを過ぎてしまった感もありましたが、あの当時はまだまだお盛んだったんですよね、今から思えば。アルバート・キングもアルバート・コリンズも、ジュニア・ウェルズも、ロバート・ロックウッドもみんな健在でバリバリ活動していたんですから。
1984年にジョン・リー・フッカーが来日し、なんだかよくわかりもせず、とにかく見たいと足を運んだことが、僕がブルースにどっぷりになるひとつのきっかけにもなりました。彼のようなオーラと存在感を持ったブルースマンは残念ながら最近のブルース界にはいないと思います。うまい人はたくさんいますが。ジョン・リーは別にうまくはないんですよね。でも、彼だけの存在感を持っている。ブルースの最盛期にはそんなアーティストが沢山いたと思うんです。
ブルース銀座を細々ながら、これだけ長くやっていると、僕が経験した範囲のブルースの楽しさをしっかり伝えていかなければと思うのです。どんなに今後ブルース・シーンが先細りしたとしても、最盛期の素晴らしさは少しも色があせるものではないのですから。
そんなわけで、今後もマイペースでやってまいりますので、どーぞ宜しくお願いします。
ブルースの話題が少なくても大目に見てね。
当時は、ブログなんていうものもなく、ウェブページを作るツールもろくなものがなかったので、見よう見まねでhtmlコードを学んでページを作成したものです。当然ツイッターもmixiもFacebookもないので、情報を入手してもそれを発信するまで、htmlとの格闘を経ていた訳です。時代も変わりました、本当に。いまや、得た情報は、140文字のつぶやきで瞬時に世界中を流れます。
しかし、ブルース銀座などと銘打っているにも関わらず、ブルースの話題が少ない。自分でもそう思います。ロックもソウルも、あれもこれもみんなブルースだ、などと言って逃げることはいくらでもできますが、正直言ってコアなブルースの話題は減る一方です。これは、僕の趣味の変化もなくもないですが、本当にブルースの世界が萎んでしまっていることが大きいんですよね。
ブルースに興味を持ち始めた頃、僕はB.B.キングの初来日も経験していない若造で、70年代の日本でのブルースブームの話を後追いで知り、それを実体験できた人をうらやましいなぁと思う、そんな立場でした。ハウリン・ウルフは既に他界し、マディ・ウォーターズも興味を持った途端、亡くなってしまった。そんな時期でした。
もう、既にブルースは盛りを過ぎてしまった感もありましたが、あの当時はまだまだお盛んだったんですよね、今から思えば。アルバート・キングもアルバート・コリンズも、ジュニア・ウェルズも、ロバート・ロックウッドもみんな健在でバリバリ活動していたんですから。
1984年にジョン・リー・フッカーが来日し、なんだかよくわかりもせず、とにかく見たいと足を運んだことが、僕がブルースにどっぷりになるひとつのきっかけにもなりました。彼のようなオーラと存在感を持ったブルースマンは残念ながら最近のブルース界にはいないと思います。うまい人はたくさんいますが。ジョン・リーは別にうまくはないんですよね。でも、彼だけの存在感を持っている。ブルースの最盛期にはそんなアーティストが沢山いたと思うんです。
ブルース銀座を細々ながら、これだけ長くやっていると、僕が経験した範囲のブルースの楽しさをしっかり伝えていかなければと思うのです。どんなに今後ブルース・シーンが先細りしたとしても、最盛期の素晴らしさは少しも色があせるものではないのですから。
そんなわけで、今後もマイペースでやってまいりますので、どーぞ宜しくお願いします。
ブルースの話題が少なくても大目に見てね。
8