2014/8/18

Robert Plant見に行きました  ロック

実に18年振りのロバート・プラントの来日公演です。前回はジミー・ペイジとの公演だったので、プラントのソロとしては1984年以来30年振りのはず。今回はサマーソニックのみの公演ということで、初めてこのフェスに行ってきました。場所は、フェス最大の会場、QVCマリンフィールド。その前にやっていたSuperfly、The 1975から見ていい位置をキープ!(^.^)

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こんな位置でしっかり見ました!

冒頭、スキン・タイソンがアコギをアドリブ的につま弾き出します。そのギターはやがて"Baby I'm Gonna Leave You"のイントロへと変わって行きました。おお、いきなり頭からツェッペリンとは!やられた感じです。

プラントが歌い出した瞬間、興奮した客の猛烈な押し合いが始まりました。もうもみくしゃです。なかなか過酷な環境でのライヴ鑑賞。僕の前にいた女性がひとり気分が悪くなったらしく、警備員に抱えられて連れ出されていました。

見た目は歳を重ねた感のあるプラントですが声はまだまだ若々しく、紛れもないあのプラントの歌声です。この曲がレコーディングされたのはもう46年も前。当時20歳の若さであの歌いっぷりというのも大したものですが、66歳を目前に控えて同じ様に歌えるのもすごいことですよね。

時間が1時間5分ほどと短かったのもありますが、この日の演目10曲の実に半数、5曲がツェッペリンの曲という内容でした。あとは3曲が新曲で、新曲かZEPPか二者択一の様なセット。ツェッペリンの曲も"Black Dog"はガンビアのミュージシャン、ジュルデ・カマラの1弦ギター(?)をフィーチャーしたアフリカン・バージョンで、ツェッペリンと言うよりは今のプラントのサウンドということなのでしょう。

他のツェッペリンの曲もそういう意識の下で選曲されている様に思いました。ツェッペリンのベスト的なものとは一味違うひねりが入っています。で、今のプラントのサウンド、いいんですよ。彼流ワールド・ミュージックというか、世界観の広がりを感じます。間もなく出る予定の新譜が楽しみです。

とは言え、"What Is And What Should Never Be"、"Whole Lotta Love"の2曲では、ストレートにツェッペリン流ハードロックを押し出していましたね。特に前者はまさかやるとは思っていなかったので、とろけそうになりました。ジミー・ペイジがレコードでやっていた展開部のギターのステレオ効果は、ギタリストが2人が交互に弾くことで見事に再現していました。しかもこのときだけ、2人ともレスポール!

プラントの出番直前までかなり雨が降っていたのですが、始まると小降りになり、3曲目を終えた頃には日も見えて来ました。新曲"Rainbow"をやった際には、のぞいた晴れ間から虹が。演出にしても出来過ぎという一瞬でした。

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"Rainbow"がプレイされたとき、上空に虹が

いいライヴでした。単なるリップサービスかも知れませんが、プラントは「すごく近いうちにまた会いましょう」と言ってステージを去って行きました。単独公演が近々実現します様に。

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Robert Plant and the Sensational Space Shifters
Summer Sonic Tokyo (QVC Marine Field)
Sat., August 17, 2014
17:40-18:45

[Setlist]
Baby I'm Gonna Leave You (Led Zeppelin)
Tin Pan Valley (Mighty ReArranger)
Turn It Up (新曲)
Black Dog (Led Zeppelin)
Rainbow (新曲)
Going To California (Led Zeppelin)
Little Maggie (新曲)
What Is And What Should Never Be (Led Zeppelin)
Fixin' To Die (Bukka White)
Hoochie Coochie Man〜Whole Lotta Love (Led Zeppelin)
 (途中ボ・ディドリー/Who Do You Love?の一節も)

[Personnel]
Robert Plant - vocals, tambourine
Justin Adams - guitar, percussion
Billy Fuller - bass, backing vocals
David Smith - drums
John Baggot - keyboards
Liam "Skin" Tyson - electric & acoustic guitar, banjo, backing vocals
Juldeh Camara - riti, vocals

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