2005/9/20

NHKは本当に生まれ変わるのか?  

NHKの「新生プラン」なるものが発表されたのをTV、新聞でみました。
一見もっともらしく聞こえるけど、何だか違うだろという疑問がぬぐえませんでした。

受信料を支払ってもらえない場合には最終手段として法的措置も導入するとのことですが、彼らは根本を履き違えていると思います。テレビを持っているだけでNHKへの受信料を払う義務があるというむちゃくちゃな放送法の規定と、公共放送の名を美名を振りかざして、一方的に受信料を当然のように支払わせようとすることがおかしいということに早く目覚めてほしい。

NHKが本当にまじめに襟を正だそうとしていると、僕が感じるときが将来来るとすれば、それは彼らが自ら放送法の改定のために動くときだと思います。それなくして、美辞麗句を並べてもなんの意味もないと思います。

受信料制度に代わる選択肢は2つ。1つは世間一般の有料放送のように契約を交わした顧客にのみ番組を配信する方法。もう一つは、現状と同じように番組を制限なく流すものの、番組の合間などに寄付金を募るやり方。後者は米PBSなどの公共性の高い局がやっている方法で、路上ライブ方式とでも言いましょうか。楽しんだ人は、帽子の中にお金を入れてあげればいいわけです。

多分、いずれの方法も受信料制度よりは間違いなく収入確保が厳しくなるのでNHKは嫌でしょうが、だから受信料制度にしがみつくというのであれば、本当の改革とは言えないと思います。現時点でも多くの受信料不払いの世帯がある現状を考えれば、実態は既に路上ライブ方式に近い、でもNHKは「支払いは義務」と言い張るだけ始末が悪いのですよね。

NHKのやっていることは、路上でティッシューをどんどん配っておいて、あとでそれを受け取った人に代金を請求するようなものです。不祥事で受信料制度が危機を迎えている今こそ、制度そのものの見直しを真剣に考えるときだと僕は思います。

番組の内容にしても、「すべては視聴者の皆さまのために」だそうですが、民間企業では使い古されて聞き飽きた「形式的な顧客第一主義のスローガン」に過ぎません。そんなのは、今更言うまでもなく、当たり前なのです。僕にはお題目を唱えているだけのように映りました。
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