2008/5/13

ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ  音楽全般

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The Blind Boys of Alabama
"Down In New Orleans"
(Direct Holdings MI9590)

先日売り切れでティピティーナス公演に入れなかったブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマですが(泣)、ルイジアナ・ミュージック・ファクトリーで新譜「Down In New Orleans」を買って帰りました。
今日通勤時に聴いていたんですが、結構いいですね。プリザベーション・ホール・ジャズ・バンドとやっているやつなんて、いい感じでトラディショナルなゴスペルとニューオーリンズ音楽が融合しています。ま、どっちもアメリカン・ルーツ音楽ということで、全然違和感ないです。

ま、彼らがアール・キングの"Make A Better World"までやっているのは、「いいのか?」と思っちゃいましたけど。これ神の歌じゃないけどな。大好きな曲ですが。

で、LMFで買ったこのCD、13曲目にライブバージョンの"Down By The Riverside"が入っているのですが、これが「Only Available at Indy Retail!」となっているので、アマゾンなどでチェックしたら、確かに通常版は12曲しか入っていないようです。

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0010RDYH8/ref=s9sims_c5_img1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=08DJB5NPD508RCB2GQM1&pf_rd_t=101&pf_rd_p=61605406&pf_rd_i=489986

こっちがLMFのページ
http://www.louisianamusicfactory.com/showoneprod.asp?ProductID=5796

ちょっと得したのかな。日本のCD屋さんでも13曲入りのやつってどこかに売っているのでしょうか?売っていたら、どうせならそっちを買いたいですね。

ま、一応これから買おうとしている人のための情報ということで。
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2008/5/12

ニューオーリンズの食べ物  ニューオーリンズ

リクエストがありましたので、ニューオーリンズで食べた食べ物の写真集です。ジャズフェス以外のものもあります。

http://photos.yahoo.co.jp/ph/sumori/lst?.dir=/7f9a

う、また、食べたくなってきた。
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2008/5/8

シュガーボーイ・クロフォード with ダヴェル・クロフォード  ニューオーリンズ

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今回ニューオーリンズで夜のライブは、そんなに見てないんですが、これだけは触れておきたいライブがひとつあります。4/28(水)のジェイムズ"シュガーボーイ"クロフォードです。 ハウス・オブ・ブルースでやったポンデロサ・ストンプの中で登場しました。

ポンデロサ・ストンプは7時から朝の3時まで、3つのステージで延々とロックンロール、ブルース、スワンプ・ポップ、ソウルなどの知る人ぞしるメンツがガッツリ登場するライブですが、その中の一コマでシュガーボーイが孫のダヴェル・クロフォードと一緒に出演したのです。

彼は"Iko Iko" ("Jock-A-Mo")のオリジネーターとして有名ですが、1963年に警察によるリンチ事件に巻き込まれて重症を負ってからは、神に仕える身となり、歌手からは完全に足を洗ってしまっています。カムバックのオファーがあっても全て断っているそうです。

その彼が孫の説得で、ステージに立ちました。他のライブではくだけた感じのダヴェルもビシッとスーツに身を包み、2曲ほどソロピアノを披露したあと、真面目な表情で「僕の祖父を紹介します」と言い、シュガーボーイが登場。

シュガーボーイは、自分が引退するきっかけとなった事件に触れ、「"Iko Iko" を聴きたいと思っている人もいるかも知れないけど、そういうものはもう歌わないので、スピリチュアルのナンバーになるが付き合ってほしい」と告げて、ダヴェルと2人のみでアンコールも含め計5曲歌いました。1曲目は"Walk Around Heaven All Day"でした。厳しい人生を乗り越えてきた人だからこその深みのあるソウルフルな歌声。ダヴェルも真剣そのものでした。

フェスティバル気分でビール片手にヘラヘラしている客も皆、このときばかりは、じっくり聴き入っていたと思います。そして、最後には惜しみのない大きな声援。本当に素晴らしいライブでした。"Iko Iko"が聴きたいなんて少しも思わなかった。

実は、僕は1996年にもジャズフェス会場でダヴェルとシュガーボーイを見ていますが、そのときはダヴェルのセットに1曲だけシュガーボーイが顔を出したに過ぎませんでした。今回のは、それと比べると重みが違いましたよ。他にもこの晩はシル・ジョンソン with ハイ・リズムやらロッキー・エリクソンやら、ロスコー・ロビンソンやら、すごいおいしいものをたくさん見たのですが、それがなくてもシュガーボーイのこのライブだけでも行った価値はあったと思いました。

このライブも、MCによると直前になって、シュガーボーイはキャンセルすると言い出したそうですが、ダヴェルが説得して何とか出演してくれたたんだそうです。ありがとう、ダヴェル!
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2008/5/4

ジャズフェス最終日  ニューオーリンズ

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晴天の空に舞うジャズフェスの旗

ジャズフェス、終わっちゃいました。
最終日5/4(日)は予報通り気持ちよく晴れ渡り、多分7日間で一番客が入っていたと思います。どこへいっても人、人、人でした。
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会場をはみ出し、レーストラックまで埋め尽くすメイズの聴衆

今日観たもの:
Guitar Slim, Jr. (Blues Tent)
Sonny Landreth (Gentilly stage)
Goldman Thibodeaux & The Lawtell Playboys (Fais Do-Do)
Snooks Eaglin (Blues Tent)
Chris Ardoin & Nu Step (Fais Do-Do)
Rebirth Brass Band (Congo Square)
Keb' Mo' (Blues Tent)
Preservation Hall Jazz Band (Economy Hall Tent)
Amanda Shaw & the Cute Guys (Fais Do-Do)
Maze feat. Frankie Beverly (Congo Square)
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Chris Ardoin

スヌークスは、2年前みたときと同様、ジョージ・ポーターJr.が付いていました。他のメンバーもドラムがジェリービーン、キーボードがジョン・グロウと全く同じ。途中からデヴィッド・トカノウスキーも加わりました。なぜか、ずっとアコギを弾いていました。でも、初期のアコースティック・スタイルをやるわけではなし、音質からしてソロが埋もれてしまい、あまりいい選択とは言えないと思いました。でも、演奏自体はいつものスクークスで悪くなかったです。でも、以前は曲間に色々おしゃべりをしていたと思いますがこの日は殆どせず、淡々と演奏していました。
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Snooks Eaglin

最終日の最後は、ニューオーリンズ・ファンならば、3年ぶりに戻ってきたネヴィル・ブラザーズなんでしょうが、僕はそれほど興味がないので、娘が見たがっていたアマンダ・ショウのところに拠点をつくって、数曲だけ、隣のメイズを観に行きました。
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Maze featuring Frankie Beverly

メイズはすごかったですね。何がって、まず人の多さ!通路はおろかそばにある出店の中にまで客が侵食して、イスを出して、すし詰めになっていました。殆ど前に行くのは不可能な状態。しかも、見渡す限り、殆ど(9割くらい?)は黒人です。もう、この人たち皆熱狂的なファンのようで、イントロが出てきた瞬間に、フランキー・ベバリーが歌い出す前に、大合唱になっている状態。客がとにかく熱いんです。すごいものをみてしまいしました。でも、よかったなぁ。

一方アマンダの客は9割以上は白人でした。こっちも盛り上がっていましたが、あのメイズ熱狂ぶりからすると、のどかな感じ。隣同士ながら、雰囲気の違いの大きさにくらくらしてしまいそうです。

他にもいいライブをたくさん観ましたが、そろそろ日本へ帰るので、とりあえずはこの辺にしておきます。
あっという間でした。
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2008/5/3

5/3(土)、ジャズフェス後半3日目  ニューオーリンズ

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コンゴスクエアのぬかるみ

今日観たもの:
Lillian Boutte (Jazz Tent)
Lil Buck Sinegal with guest Rudy Richard (Blues Tent)
Treme Brass Band (Economy Hall Tent)
Roddy Romero & the Hub City All-stars (Acura stage)
Dirty Dozen Brass Band (Congo Square)
The Dixie Cups (Acura stage)
Ruthie Foster (Blues Tent)
John Mooney & Bluesiana (Blues Tent)
the subdudes (Acura stage)
Kenny Wayne Shepherd (Blues Tent)
Nathan & the Zydeco Cha Chas (Fais Do-Do)
Joe Krown (Lagniappe stage)

朝からどんよりしたお天気。8時くらいからか、激しく雨が降り出し、雷もじゃんじゃん落ちている状態。昨日も雨で大変だったのに、まいったな。でもWWOZを聴いていたら、今日のジャズフェスは予定通りやると言っている。ほんとかな。

いつもだったら出かける10時頃になっても、天気がよくならないので、出るにでられず。11時頃になってすっきりしない天気ながらも、とりあえず雨が止んだので、やっと家を出ました。

会場に着いた頃には晴れて蒸し暑くなっていました。低気圧の前線は通りすぎたみたい。この日はこのあと、もう雨は降りませんでした。とても蒸し蒸しした一日でした。さっきまで雨が降っていたので、ぬかるみのすごいこと。でも、晴れてよかった!

で、今日はリリアン・ブッテからスタート。この頃はまだ人はそう多くなかったけど、午後から結構人が増えてきました。天気の様子をみてから出かけた人が結構いるんでしょうね。

この日よかったのは、まずロディ・ロメロ&ザ・ハブシティ・オールスターズ。大きなアキュラ・ステージでの演奏で、客ははっきり言って少なかったけど、すごい熱い内容でした。基本的にはケイジャンだけど、ギター・ソロの入れ方とか、客に歌わせて盛り上げていく手法は多分にロックっぽい。


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ルーシー・フォスターとタンバリンおばさん

あとは、色々重なっていて最後のところしか観れなかったけど、ルーシー・フォスターはめちゃくちゃ盛り上がっていました。ファンキーで、ソウルフルで、全身全霊を傾けた演奏に、短い間でしたがしびれました。ラストではゴスペル・テントの名物、タンバリンおばさんが乱入し、熱演するルーシーの隣で激しくタンバリンを打ち鳴らし、これがまた盛り上がった。是非また聴きたいな。

サブデューズは、相変わらずいい味出していました。新作の曲も古いのもやったけど、この人たちにはすごくポップかつ泥臭い、独特の雰囲気があるなぁと改めて感じました。

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サブデューズのトミー・マローンとジョン・マグニー

ディキシー・カップスはバック・バンドの指揮にワーデル・ケゼルグが登場。全盲になってしまったそうで手を引かれて出てきた彼は、歩くのも容易ではなさそうでしたが、まだ現役でやっているだけでも嬉しいです。ライブ終盤にはシリル・ネヴィルがゲストで登場し、一緒に"Iko Iko"を歌いましたよ。

この日の夜は、宿泊先の友人に誘われ、彼の友人宅のプライベート・パーティーに乱入。自宅の庭でザリガニをゆでて振る舞ういわゆるCrawfish Boilってやつで、たくさん人が来ていました。でも、僕らは誰がこの家の主なのかも知らないんですが、そんなんでよかったのかな。でも、話していたら、他にもそういう人がたくさんいたので、まあいいんでしょう。

バンド演奏もあり、演奏している人を観てみると、なんとジョン・ムーニーでした。なんとも贅沢なパーティーです。ゆで立てのザリガニをたらふく食べました。

さて、ジャズフェスも残すところあと一日。明日はお天気はいいようです。

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Kenny Wayne Shepherd
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