2017/10/26

BLUES & SOUL RECORDS 138号発売  BSR誌

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ブルース&ソウル・レコーズ 第138号が発売されました。巻頭特集はブルースロックです。この表紙はマイク・ブルームフィールド?誰?と思ったら、エリック・クラプトンでした。ずいぶん前の写真ですね。

サヴォイ・ブラウンやキャンドヒートののアルバム・ガイドもありますよ。ともに息の長いブルースロック・バンドですよね。サヴォイ・ブラウンはつい先日新譜も出ていました。しつこいくらい信念を曲げつ突き進む姿勢はすごいと思います。

僕は新譜リヴュー・コーナーでウォルター・トラウトの新譜「We're All In Thie Together」を紹介しました。豪華ゲストが参加したこの作品は、闘病中だった彼の完全復活を印象付ける力作です。本誌では、1ページ丸々使った「今月の特選盤」扱いとなっています。おすすめですよ。

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ブルース&ソウル・レコーズ 第138号
2017年10月25日発売
定価: ¥1,600+税
http://books.spaceshower.net/magazine/m-bsr/bsr-138

表紙 エリック・クラプトン

特集 ブルース・ロックの時代
ブルースを熱く受け止めた若きミュージシャンたちが、60年代から70年代にかけて作り出した「ブルース・ロック」。キャンド・ヒート、サヴォイ・ブラウンという米英のブルース・ロックを代表するアーティストがアルバム・デビュー50周年を迎えた今、あらためてその魅力を知る。

★ブルース・ロックが放つ時代の空気─英米独自に発展したブルース・ロックの誕生と歴史
★小出斉が選ぶブルース・ロック名盤24選
★キャンド・ヒート&サヴォイ・ブラウン・アルバム・ガイド─米英ブルース・ロックの雄アルバム・デビュー50周年! 一挙再発された重要作をガイド
★ロックの時代に高まった空前のブルース熱─ブルース・ロックを生んだ時代背景

【付録CD】ROLLIN’ & TUMBLIN’ - 12 Blues Standards
ロック・アーティストたちにカヴァーされたブルース定番曲を、名門デルマーク・レコードのカタログから厳選収録。ブルース・ロックの手本となったオリジナル録音とはまた違った魅力をお楽しみください。

1. BYTHER SMITH: Killing Floor
2. JOHNNY B. MOORE: I'm A King Bee
3. MAGIC SAM: Hoochie Coochie Man
4. BIG TIME SARAH: The Sky Is Crying
5. ROBERT LOCKWOOD JR.: Ramblin' On My Mind
6. JIMMY BURNS: Catfish Blues
7. TAIL DRAGGER: Don't Start Me Talkin'
8. SHIRLEY JOHNSON: It Hurts Me Too
9. LUTHER ALLISON: Help Me
10. JAMES WHEELER: Good Morning Little Schoolgirl
11. BONNIE LEE: I Need Your Love So Bad
12. LURRIE BELL: Rollin' & Tumblin'

【その他の主な記事】
●最高にハイブリッド─チカーノ・ソウルへの第一歩/“チカーノ・ソウルの王様”サニー&ザ・サンライナーズ『Mr.ブラウン・アイド・ソウル』発売記念対談[宮田 信 × 日向一輝]
●[インタヴュー]ローレンス“ブー”ミッチェル 【後編】「父の魂はずっとロイヤル・スタジオに生きている」
●[インタヴュー]斎藤圭土&アクセル・ツヴィンゲンベルガー/誌上講座開催? ブギ・ウギ・ピアノの探求者二人に聞く
●[追悼]ポール・オリヴァー/ブルースの素晴らしい世界を届けてくれた大恩人[著書連動LPと関連作品ガイド付]
●[語りたい逸品]CD『JOHN LEE HOOKER / King Of The Boogie』/ジョン・リー・フッカー生誕100年記念CD5枚組セット
●[語りたい逸品]CD『ARTHUR ADAMS / Look Waht The Blues Has Done For Me』/モダン・ブルースの粋を見せたキャリア総括2枚組
● 新作アルバム・リヴュー──シカゴ・ブルースマンがストーンズをカヴァーした『シカゴ・プレイズ・ザ・ストーンズ』/マーサ・ハイ、オーサカ=モノレールとの新作/ウォルター・トラウト/ディー・ディー・ブリッジウォーター 他

【連載】
☆ 好評連載 トータス松本 1本のカセットから 第22回 かっこつけてて、かっこいい─サニー・ボーイ・ウィリアムスン
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「COUSIN JOE」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.67 「T-Neck」
☆ ゴスペル・トレイン「トランペティアーズ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.214/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ モアリズム ナカムラの20××年ブルースの旅 第19回「仙台のファンキー・クレイジー・ドラマー!!
BIGMOON」
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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2017/8/26

BLUES & SOUL RECORDS 137号発売  BSR誌

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ブルース&ソウル・レコーズ誌の137号が発売になりました。先日のブログでも触れましたが、今年の8月22日はジョン・リー・フッカー生誕100年ということで、bsr誌も大々的にジョン・リーを取り上げています。多分、同誌でジョン・リーが表紙を飾るのは4回目。ジョン・リーの巻頭特集は2001年の追悼特集以来16年ぶりだと思います。

追悼特集では主要アルバムガイドということで63枚を取り上げていますが、今回は、ジャケ写があるものだけで80枚以上、それに加え、ライター諸氏の思い出の一枚というコーナーで更に作品を挙げています。(もちろん、ディスクガイドとのダブりはあります。)

僕はディスクガイドで後期の作品を担当しました。あと、「Jealous」という80年代のちょっと珍しい作品を挙げたのですが、今澤俊夫さんがまさかの同じ作品を挙げていました(笑)。

あとはエルヴィン・ビショップ、ブー・ミッチェルのインタビューもありますよ。



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BLUES & SOUL RECORDS NO. 137
2017年8月25日発売
定価: ¥1,600+税
http://books.spaceshower.net/magazine/m-bsr/bsr-137

表紙 ジョン・リー・フッカー

特集 生誕100年記念 ジョン・リー・フッカー
唯一無二のスタイルを持ったギター・ブギとディープ・ブルースで、ヒップにブルースを生き抜いたジョン・リー・フッカー。生誕100年を迎えた今年、その足跡をあらためて追う。

★歴史を作ったザ・ブギ・マン〜ジョン・リー・フッカーの生涯
★ブギから見える原始と未来〜ジョン・リーのギター・ブギを考える
★謎を呼ぶ名盤? “727"を聴く〜LPと再発盤を聴き比べてみたら─
★ミュージシャン、ライター、ショップ店員ら23人が選ぶ「私の思い出の一枚」
秋元伸哉(disk union)/吾妻光良/出田 圭/今澤俊夫/小出 斉/高地 明/佐々木健一/鈴木啓志/陶守正寛/妹尾みえ/W.C.カラス/永井ホトケ隆/中河伸俊/原田和典/ピーター・バラカン/日暮泰文/日向一輝/平野孝則/文屋 章/みなべかん/やすだあきよし/山田哲也(WALTER'S JUKE)/ワダマコト
★主要アルバム・ガイド〜オリジナル・アルバム、重要編集盤で知るジョン・リーのレコーディング・キャリア

【付録CD】WHEN THE BOOGIE WAS ON
ジョン・リー・フッカーの大ヒット曲〈ブギ・チレン〉を筆頭に、同曲が録音された1948年暮れから、チャートを駆け上がった1949年にかけてのブルース/リズム&ブルースのシングル曲を収録。〈ブギ・チレン〉がヒットした時代のリズム&ブルース・シーンを垣間見れる独自編集コンピレーションです。

1. JOHN LEE HOOKER: Boogie Chillen
2. HOOTIE McSHANN AND ORCHESTRA: Same Old Blues [vocal by JIMMY WITHERSPOON]
3. HADDA BROOKS: Sailboat In The Moonlight
4. "CAKE" WICHARD [feat. PEE WEE CRAYTON]: Boogie Woogie Basement
5. JOE LUTCHER AND HIS BAND: Pasadena Rhumboogie
6. TINE WEBB AND HIS GUITAR: Tiny's Down Home
7. SMOKEY HOGG: Who's Heah
8. DUKE BAYOU & HIS MYSTIC SIX: Rub A Little Boogie
9. TEDDY BRANNON AND HIS ORCHESTRA: Everybody Get Together
10. CHUBBY “HIP SHAKIN'" NEWSOME: (You Better) Find A Job
11. SUNNYLAND SLIM: I'm Just A Lonesome Man
12. SNOOKY PRYOR: Boogie


【その他の主な記事】
●[インタヴュー]エルヴィン・ビショップ「私は好きなことをやるだけ。それは曲げたくない」
●[インタヴュー]ローレンス“ブー"ミッチェル/映画『約束の地、メンフィス』に込めた思い
●[インタヴュー]佐々木亮介 (a flood of circle)/名門ロイヤル・スタジオで創り上げたミニ・アルバム『LEO』
●[追悼] ロニー・ブルックス/ガンボミックスなロッキン・シカゴ・ブルースマン
●[語りたい逸品]CD『500アトランティックR&B/ソウル・シングルズVol.1&2』/アトランティック70周年記念 日本独自企画シリーズ
● 捨て曲なしのブルース・コンピ『Do The Blues 45s!』発売
● 新作アルバム・リヴュー──サニー・ランドレス/シャーマン・ホームズ・プロジェクト/メイヴィス・ステイプルズ 他

【連載】
☆ 好評連載 トータス松本 1本のカセットから 第21回 気持ち良く体が揺れる─ジョン・リー・フッカー
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「MAXWELL STREET JIMMY DAVIS」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.66 「NOLA」
☆ ゴスペル・トレイン「シャーリー・シーザー」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.213/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ モアリズム ナカムラの20××年ブルースの旅 第18回「モノクロームな太陽! サカモトトシユキ」
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂
☆ Ain't That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか

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表紙を飾ったジョン・リーたち
(左より)No. 3(1994年3月)
No. 41(2001年10月)
No. 99(2011年6月)
No. 137(2017年10月)
No. 99だけはジョン・リー特集というわけではなく、ジョン・リーも含めたギター・ブギに焦点を当てた内容です。
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2017/6/25

BLUES & SOUL RECORDS 136号発売  BSR誌

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ブルース&ソウル・レコーズ(Blues & Soul Records)誌の136号が発売になりました。付録CDやディスク紹介も含む大々的なチャック・ベリー追悼特集が組まれています。CDには1960〜70年代の比較的あまり知られていないレコーディングが収録されています。良くも悪くも物議をかもし続けた人ですが、その存在の大きさはやはり別格ですよね。

あわせて、ジェイムズ・コットンの追悼特集も組まれました。僕は、この中のディスクガイドに参加しました。今一度コットンの作品を聴き返しましたが、やはり全盛期のほとばしるパワーはすごい!

これ以外にも4月に来日したスペンサー&パーシー・ウィギンズのインタビュー+来日公演レポートも。特にステージ写真がカラーで掲載されているのがよかったです。あの興奮がよみがえってきましたよ。

「ブルース&ソウルが流れるお店」コーナーで、僕も大好きな江古田のハロー・オールド・タイマーが取り上げられたのも嬉しかったです。ブルースやソウルばかりかかっているような店ではないのですが、いい音楽に美味しい料理、とてもいい店ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね!

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BLUES & SOUL RECORDS NO. 136
2017年6月24日発売
定価: ¥1,600+税
http://books.spaceshower.net/magazine/m-bsr/bsr-136

表紙 チャック・ベリー

特集 追悼 チャック・ベリー
最新作『チャック 〜ロックンロールよ、永遠に。』を遺し、今年3月に90歳で亡くなったチャック・ベリー。ロックンロールのオリジネイターであり、詩人、ギタリスト、エンタテイナーとして、時代を変えた偉人の功績をここに讃える。

★高揚感と笑顔を生む情熱のエンタテイナー〜チャックがチャックである理由
★チャールズ・ベリー・ジュニア・インタヴュー〜親父は言ってたよ「家も音楽も土台が大事だ」ってね
★[中河伸俊連載]フード・フォー・リアル・ライフ〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界[拡大版]〈トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス〉
★チャック・ベリー/アルバム・ガイド〜デビューから遺作まで
★映画『ヘイル! ヘイル! ロックンロール』
★英米で異なるチャックの影響〜チャック・ベリーと白人ロッカーたち

【付録CD】MORE! MORE! MORE! CHUCK BERRY
数多くのロックンロール古典を生み出したチャック・ベリー。意外と知られていないチャックの1960〜70年代作品から、彼のルーツや嗜好を読み取れる曲を厳選して収録しました。(チェス/マーキュリー原盤 音源提供:ユニバーサル・ミュージック)

1. Johnny B. Goode [re-recorded]
2. My Little Love-Light
3. Ain't That Just Like A Woman
4. I Do Really Love You
5. My Tambourine
6. My Woman
7. Fish & Chips
8. Bordeaux In My Pirough
9. Too Late
10. Bio

特集2 追悼 ジェイムズ・コットン
チャック・ベリーと同じく、今年3月に亡くなったブルース・ハーモニカの巨人、ジェイムズ・コットン。来日公演を何度も行い、日本のブルース・ファンにとって特別な存在であるコットンのキャリア、足跡を追いながら、その魅力を見つめ直します。

★全てが豪快そのもの ミスター・スーパー・ハープ
★よき親分の、よき思い出
★ミスター・スーパー・ハープの奏法を分析
★ジェイムズ・コットン/アルバム・ガイド


【その他の主な記事】
● 映画『約束の地、メンフィス 〜テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー〜』
● 祝5周年! テキサス州オースティンの濃厚ブルース・フェスが今年も開催! イーストサイド・キングス・フェスティヴァル
●[インタヴュー&ライヴ・リポート]スペンサー&パーシー・ウィギンス 初来日公演を行ったサザン・ソウルの至宝が語る。「私はビッグ・アーティストになりたいとずっと思っていた」
●[インタヴュー]ブルーズ・ザ・ブッチャー 結成10周年! その軌跡と新作について訊く
●[インタヴュー]ルーサー・ディキンスン(ノース・ミシシッピ・オールスターズ) 新作『プレイヤー・フォー・ピース』を語る。「ただヒル・カントリー・ミュージックをやり続けてきただけさ」
●[語りたい逸品]ブラッデスト・サキソフォン feat. ビッグ・ジェイ・マクニーリー『ブロウ・ブロウ・オール・ナイト・ロング』 痛快にやかましく、ブロウ連発のジャンプ・ブルース傑作
● De-Lite レーベル カタログ復刻シリーズ第三弾
● 新作アルバム・リヴュー──ロバート・クレイ&ハイ・リズム/ドン・ブライアント/トロンボーン・ショーティ 他

【連載】
☆ 好評連載 トータス松本 1本のカセットから 第20回 ミュージシャンのマインドにグッとくる─映画『約束の地、メンフィス』
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「CHUCK BERRY / Tokyo Session」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.65 「ウィールズヴィルUSA」
☆ ゴスペル・トレイン「ワシントン・フィリップス」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.212/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ モアリズム ナカムラの20××年ブルースの旅 第17回「TACHIKAWA Down Home Blues! 戸張素樹」
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子
☆ Ain't That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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2017/4/28

BLUES & SOUL RECORDS 135号発売  BSR誌

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ブルース&ソウル・レコーズ誌の135号が発売になりました。巻頭特集はウィリー・ディクソンです。彼がチェス・レコードなどシカゴのブルース・シーンで、ベーシストとして、ソングライターとして大活躍したのは言うまでもないのですが、レッド・ツェッペリンがカバーした"I Can't Quit You Baby"もクリームがやった"Spoonful"もウィリー・ディクソンの曲。

彼の貢献はブルースのサーキットにとどまりません。彼の足跡をこの特集で今一度振り返ってみるのもいいかもしれません。

この特集は、オーティス・ラッシュのコブラ・レコーディングのコンプリート盤がPヴァインから出たことに合わせるという意味合いもあったようです。もちろん、ディクソンはここでも関わっており、それについての記事もありますよ。

今回、僕はこの特集には関わっておりませんが、いつもの通りニュース記事とオーティス・テイラーの新譜を紹介させてもらいました。テイラーの作品は、米国の人種問題という重いテーマを掲げたテイラーらしい聞き応えのある作品です。

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BLUES & SOUL RECORDS NO. 135
2017年4月25日発売
定価: ¥1,600+税
http://books.spaceshower.net/magazine/m-bsr/bsr-135

表紙 ウィリー・ディクスンとオーティス・ラッシュ

特集 ウィリー・ディクスン
ソングライター、プロデューサー、ベーシスト、A&Rとして、数多くのブルース名曲を生み出したウィリー・ディクスン。マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、オーティス・ラッシュら、ブルース巨人たちの偉大な足跡は、ディクスン無しにはありえなかったかもしれない。没後25年になる今、ディクスンの功績を見つめ直す。

★ブルースの力を信じて〜“ブルースの桂冠詩人"ウィリー・ディクスンの生涯
★ウィリー・ディクスンの10曲〜代表曲からみるソングライターの才
★至宝コブラのラッシュ〜ディクスンが求めたブルースの未来
★ビッグ・スリー・トリオ〜グループ時代に培った柔軟なアイディア
★ボトムを支えた不屈の裏方精神〜ベーシストとしてのウィリー・ディクスンを考える
★ディクスンの隠れた仕事〜60年代以降のプロデュース作
★主な自己名義作とトリビュート企画盤

【付録CD】HIDDEN CHARMS - WILLIE DIXON'S WORKS 1954-63
ウィリー・ディクスンの仕事を知る! ジュニア・ウェルズ、ウォルター・ホートンなど、有名ブルースマンの作品から、知られざるシカゴ・ブルース黄金期の実力派シンガーまで、ディクスンが手がけた作品を収録。ディクスンのベースも味わえるセッションも多数あり。(ステイツ/ユナイテッド/コブラ/アーティスティック/ABCO/USA原盤 音源提供:Pヴァイン)

1. WALTER HORTON: Back Home To Mama [alt. take]
2. TOMMY BROWN: Southern Women
3. ARBEE STIDHAM: Meet Me Half Way
4. FREDDIE HALL AND HIS ACES: Can This Be Mine
5. GLORIA IRVING: For You And Only You
6. HAROLD BURRAGE: I Don't Care Who Knows
7. BETTY EVERETT: My Love
8. CHARLES CLARK AND WILLIE DIXON BAND: Hidden Charms
9. WILLIE MABON: Just Got Some
10. JUNIOR WELLS: She's A Sweet One
11. J.B. LENOIR: I Feel So Good [take 21]
12. WILLIE DIXON: My Love Will Never Die [in session]


【その他の主な記事】
● 映画『約束の地、メンフィス 〜テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー〜』劇場公開決定
●[インタヴュー]初来日公演を果たしたファンタスティック・ネグリート
●[追悼]デイヴィッド・アクセルロッド〜名プロデューサーの土台は黒人街で身につけたブルース
●[追悼]トミー・テイト〜甘さと苦味を加え、共感を呼ぶ名曲を生んだソングライター
●[語りたい逸品]誰もがカヴァーしたくなる永遠の名曲集 CD『ロックンロール・ミュージック! ソングス・オブ・チャック・ベリー』
●[語りたい逸品]50年ぶりに日の目をみたデルタ・ブルースマン、ヘイズ・マクマラン
● ブルース/ロックの名盤が手軽に楽しめるCDシリーズ「ギター・レジェンド」登場! !
● 書籍『アナログ・レコードで聴くブルース名盤50選』刊行記念放談
● フィクションにして真実〜マイルス・デイヴィスの異色バイオピック、Blu-ray&DVD化
● De-Lite レーベル カタログ復刻シリーズ第二弾
● 新作アルバム・リヴュー──クリス・アルドワン/エルヴィン・ビショップ/サン・ハウス/ジョニー・ギター・ワトスン 他

【連載】
☆ 好評連載 トータス松本 1本のカセットから 第19回 いつまでもギラギラとロックンロール! ─チャック・ベリー
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ フード・フォー・リアル・ライフ〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「Willie Dixon And His Chicago Blues Band」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.64 「デライトの関連レーベル」
☆ ゴスペル・トレイン「マイティ・クラウズ・オブ・ジョイ」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.211/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ モアリズム ナカムラの20××年ブルースの旅 第16回「TACHIKAWA Down Home Blues! 戸張素樹」
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店
☆ Ain't That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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2017/2/23

BLUES & SOUL RECORDS 134号発売  BSR誌

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ブルース&ソウル・レコーズ誌、134号が2月25日発売になります。前回の号はローリングストーンズの新譜「Blue & Lonesome」を大々的に取り上げましたが、今回はそれに続いた企画。ストーンズが新譜で4曲カバーしたリトル・ウォルターを取り上げ、「リトル・ウォルターとシカゴ・ブルース・ハーモニカ」という括りで巻頭特集としています。

リトル・ウォルターをBSR誌で巻頭特集で取り上げるのは、2001年の36号以来のこと。実に久しぶりです。僕もこの特集の中でウォルターではありませんが「本誌ライターが選ぶ!ハーモニカにシビれるシカゴ・ブルース・アルバム」に参加していますので、ご覧くださいね。

あと特筆すべきは、BSR誌が受賞したKeeping The Blues Aliveアワード。その授賞式が2月3日、メンフィスで開催され、編集部の井村氏が出席しました。本号にはその現地レポートが掲載されています。

僕は他、リビューコーナーで、ニュージーランドのブルースマン、マイク・ガーナーの新譜「40 Below Blues」を紹介しました。古きよきアメリカを感じさせるいいアルバムなので、聴いてみてください。以下サイトで購入することができます。
https://www.cdbaby.com/cd/mikegarner4

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BLUES & SOUL RECORDS NO. 134
2017年2月25日発売
定価: 1,600円+税
http://books.spaceshower.net/magazine/m-bsr/bsr-134
表紙 リトル・ウォルター

特集 リトル・ウォルターとシカゴ・ブルース・ハーモニカ
ローリング・ストーンズの大ヒット・アルバム『ブルー&ロンサム』で4曲も取り上げられたリトル・ウォルター。マイクとアンプでハーモニカを電気増幅させる奏法「アンプリファイド・ハーモニカ」を確立し、ブルース・ハーモニカを新次元へと導いた男の生涯と奏法に迫ります。

★電化ブロウのモダンな革新 リトル・ウォルターの37年
★リトル・ウォルターの凄さを知る!!! ハーモニカ奏法解説
★リトル・ウォルター・アルバム・ガイド/『THE BEST OF LITTLE WALTER』『HATE TO SEE YOU GO』『CONFESSIN’ THE BLUES』『THE COMPLETE CHESS MASTERS』 and more
★ブルースを電気増幅! アンプリファイド・ハーモニカの歴史
★本誌ライターが選ぶ! ハーモニカにシビれるシカゴ・ブルース・アルバム

【付録CD】I DON’T PLAY - A Tribute to LITTLE WALTER
リトル・ウォルターの人気曲や関連曲を、ブルース・ハーモニカの名手たちがカヴァー! アンプリファイドの迫力ある演奏から、アコースティックの滋味に満ちた響きまで、様々な味わいのブルース・ハーモニカの音色をお楽しみください。(音源提供:Pヴァイン)

1. ANSON FUNDERBURGH & SAM MYERS: I Don’t Play
2. MIKE MORGAN & THE CRAWL: Crazy Mixed Up World
3. DAVE MYERS: Oh Baby
4. ROD PIAZZA & THE MIGHTY FLYERS: The Toddle
5. ANSON FUNDERBURGH & THE ROCKETS: Nobody But You
6. JOHNNY DYER: Blue Midnight
7. GOLDEN “BIG” WHEELER: You’re So Fine
8. LITTLE ARTHUR DUNCAN: I Got To Go
9. CAREY BELL: Last Night
10. JAMES WHEELER: I’m Just Your Fool
11. LOUIS MYERS: That's Alright [alt.]
12. JUNIOR WELLS: Key To The Highway


第2特集 21世紀ソウルの可能性
今世紀に入り数多く登場してきた、1960〜70年代のソウル・サウンドを踏襲したシンガーやバンドたち。いまなぜ、あの時代の音が新鮮に響くのか。「21世紀ソウル」の可能性を注目アーティストとともに見る。
★21世紀ソウルの可能性 レトロを超えた音楽的強度
★トゥイン・シティーズから登場したソウル・バンド サニー・ナイト&ザ・レイカーズ
★スペインからのR&B愛 ジ・エキサイトメンツ・インタヴュー

【その他の主な記事】
● キーピング・ザ・ブルース・アライヴ・アウォード受賞! インターナショナル・ブルース・チャレンジ&KBA授賞式リポート
●[インタヴュー]ロバート・ランドルフ 新作『ガット・ソウル』を語る
●[追悼]ジョー・ラゴーン/マイティ・クラウズ・オブ・ジョイのリード・シンガー逝く
●[語りたい逸品]濃厚ダウンホーム・デトロイト・ブルース集 CD『V.A. / DOWN HOME BLUES - DETROIT』
●[語りたい逸品]ついに登場したスリム・ハーポ初の伝記 書籍『SLIM HAPRO: BLUES KING BEE OF BATON ROUGE』
●[語りたい逸品]未発表曲だけで構成された「新作」 CD マヘリア・ジャクスン『MOVING ON UP A LITTLE HIGHER』
●[語りたい逸品]謎多き人物の真相があらわに CD ワシントン・フィリップス『WASHINGTON PHILLIPS AND HIS MANZARENE DREAMS』
● 鈴木啓志入魂のコンピCD『ダンシン』シリーズ
● クラウン・ハイツ・アフェア日本初CD化
● 新作アルバム・リヴュー──ロニー・ベイカー・ブルックス/ジョン・メイオール/スクリーミン・ジェイ・ホーキンス 他

【連載】
☆ 好評連載 トータス松本 1本のカセットから 第18回 これぞエンタテインメント─ルイ・ジョーダン
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ フード・フォー・リアル・ライフ〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「V.A. / Bring Me Another Half A Pint!」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.63 「2つの“サウンド・オブ・メンフィス”」
☆ ゴスペル・トレイン「ウィングズ・オーヴァー・ジョーダン・クワイア」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.210/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ モアリズム ナカムラの20××年ブルースの旅 第15回「小阪惇平(in the peace)」
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報
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