2014/4/10

アーマ・トーマスの未発表アルバム  ニューオーリンズ

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新譜CD紹介です。ニューオーリンズのソウル・クイーンことアーマ・トーマスの未発表アルバムがリリースになりました。

1970年代のアーマの未発表作品が、今になって出てくるとは予期していませんでした。アーマは1971年、アトランティックと契約し、傘下のコティリオンからシングル1枚がリリースされたものの全く売れず、アトランティック時代は短命に終わっています。

このセッションが行われたのがミシシッピ州ジャクソンのマラコ・スタジオ。ニューオーリンズの名アレンジャー、ワーデル・ケゼルグのプロデュースの下、3曲がレコーディングされ、うち2曲がシングル"Full Time Woman b/w She's Taken My Part"としてリリースとなった訳です。

とすると、お蔵入りは僅か1曲?実はそうではなかったんですね。シングルの不発でアーマを見限ったかに見えたアトランティックは、実はこの時点ではまだ諦めておらず、翌1972年に3都市で3回に渡るセッションが行われていたのでした。曲数にして、残っていたのは15曲。シングル2曲を除く13曲は初のリリースとなるものです。

トラックで言うと、1〜3がマラコ・スタジオ録音。4〜11が1972年5月、デトロイト。12〜13が同年7月、マイアミ。14〜15が9月にフィラデルフィアで録音されています。デトロイト録音とマイアミ録音には、シンガーのジョー・ヒントンがプロデューサーとして関わっており、マイアミ録音には更に共同名義で大物プロデューサーのアリフ・マーディンも関わっています。

恐らくオーバーダブだと思いますが、オーケストラがバックに付いたトラックも多く、全体的に作りは非常に豪華かつ丁寧に作られた感があります。最終的にボツという結果にはなったものの、アトランティックが相当な力を入れてレコード作りに臨んでいたことが窺えます。曲調はシングル曲など何曲かはソウルサーキットよりも、より大きなポップスのマーケットで売って行こうとしていたと感じさせる雰囲気がありますが、そう言ったトラックも非常によくできていて、聴けば聴くほど、歌声が耳に馴染んできます。アーマはアトランティックでは、充分に曲を覚える暇も貰わないまま録音したと言っていますが、いやなかなかどうして。非常よい歌声を聴かせてくれます。

もちろん、アーマのアルバムですから、ファンキーな曲調の6を始めソウルフルな歌声は充分味わえます。フランク・シナトラなどで知られるスタンダード・ナンバー7も、アレサ・フランクリンを彷彿させる熱唱のサザン・ソウル・バラードになっています。ホーン・セクションを生かした軽快なナンバー12もソウルを感じます。フィリー・ソウルを意識した感じのフィラデルフィア録音2曲もまた然りです。

13曲の未発表曲のうち、他で取り上げられたことが確認出来なかった楽曲については、作曲者も判らなかったそうで、4曲が"Writer/Publisher Unknown"と記されています。ここら辺は、いかにも蔵から見つけて来た掘り出し物らしいですね。

しかし、ここまでしっかりとした作品を作っておきながらお蔵入りさせてしまうとは、アトランティックのジェリー・ウェクスラーは何を考えていたのでしょうか?ライナーによるとウェクスラーは、"Full Time Woman"という曲を非常に気に入っていて、何故売れなかったのか?と首を傾げていたそう。なんとかアルバムを売って挽回したいと思っていたのかも?

IRMA THOMAS / Full Time Woman: The Lost Cotillion Album
(Real Gone Music/Rhino RGM-0224 OPCD-8818)
1. Full Time Woman (3:09)
2. All I Wanna Do Is Save You (3:04)
3. She's Taken My Part (2:55)
4. Shadow Of The Sun (4:07)
5. Waiting For Someone (2:29)
6. Fancy (4:44)
7. Time After Time (4:24)
8. Our Love Don't Come That Easy (2:03)
9. Turn Around And Love You (2:52)
10. Tell Me Again (3:30)
11. Try To Be Thankful (2:45)
12. It's Eleven O'Clock (Do You Know Where Your Love Is) (3:01)
13. Could It Be Differently (2:25)
14. A Song With No Name Aka Song For Jim (2:58)
15. Adam And Eve (3:05)
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2014/4/9

Japan Blues Festival 2014開催  ブルース

青森で開催され、昨年まで11回を数えたジャパン・ブルース・フェスティバル。

今年の日程が発表になりました。昨年より一週間あとにずれて、7月25日(金)、26日(土)の2日間の開催です。昨年までは3日間の開催でしたので、1日短縮ということになります。

7月25日(金)会場:浪岡ステージ-山のブルース(JR浪岡駅から徒歩3分)
7月26日(土)会場:安潟ステージ-海のブルース(JR青森駅から徒歩5分)

これ以上の詳細はまだ発表になっていませんが、ヘッドライナーにはカルロス・ジョンソンが決まっているそうです。また現在進行形のシカゴ・ブルース直球で来ましたね。

同じ週末7月25日(金)〜27日(日)には、苗場でフジロックフェスティバルが開催されます。規模も内容も場所も全く違うフェスですが、今年は2つが重なりました。今年のフジにはシル・ジョンソン、ボビー・ラッシュ、ラヴェル・ホワイトという非常に気になるブルース&ソウルのショーが予定されており、現時点ではどの日に出演するのかは未定です。同じ週末に離れた場所でブルース系の来日、両方見たくても現実的には難しそうですね。

そこまでする人が実際いるのかは判りませんが。

僕はジャパン・ブルース・フェスティバルは昨年、一昨年と行っており、フジは過去3回行ってます。今年はどうするのか、うーむ悩みどころです。

さあ、ブルース・ファンの皆さん、今夜のお気持ちはどっち?(笑)
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2014/4/9

Tin Men@横浜Thumbs Upライブレポートです  ニューオーリンズ

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ティンメンの初来日公演初日の横浜サムズアップ、がつんとやってくれました。もう楽しくて、笑いが止まらない至福の2時間あまり。きっとあの場にいた他のお客さんもそうだったと思います。前日のアレックス・マクマレーの単独公演とは曲目からして全然違ったし、バンドということでアレックスのプレイもよりリード・ギターに重点が置かれ、ひと味もふた味も違いました。

2部構成で、いずれもまずアレックスがヴォーカルを取る曲から始まりましたが、中盤でウォッシュボード・チャズにバトンタッチ。スーザフォンのマット・ペロンは中央奥で座って黙々とプレイしていましたが、彼も含めて3人冗談を飛ばしたり、ノリノリ。マットは"Avocado Woo Woo"などではコーラスにも加わりました。小編成だけに3人みんな見せ場が充分用意されていて、ソロを取ると、客席もおおいに沸きました。しかし、本当に皆うまいです。

これから行く人には、ネタバレになってしまいますが、選曲は、半数近くがティンメンのアルバム未収録。レヴァランド・ゲイリー・ディヴィスやハーレム・ハムファッツなどの古いナンバーもご機嫌にスウィングしていました。2部では、チャズと親交の深い在日ブルースマン、スティーヴ・ガードナーがハープで参戦。彼もノリがいいですから、バンドとの相性もぴったりで、ますます楽しくなってきました。「ニューオーリンズのピアニスト、エディ・ボーの曲をやるけど、ピアノがうちにはいないんで、ハープに入ってもらう」なんて言ってたけど、発想が面白いわ。

しかし、本当に客席大爆笑だったのが終盤の2曲。アレックスが「ロックンロールを2曲やるね」と言って始めたのは、何とザ・フーの"My Generation"。そこからアルバムにも収録されているレッド・ツェッペリンの"Immigrant Song"へと続き、にぎにぎしく締めてステージを去って行きました。これには、もう目から鱗、ギャフン!と言わされた感じです。

大盛り上がりな歓声を受け、恐らく予定にはなかった2度目のアンコールも応え、「もう知ってる曲もなくなっちゃったから、1曲目に戻ってもう1度だな」なんておどけながら、アレックスの"The Ballad Of Cap'n Sandy"を演奏し、長いライブは終了。これだけやってくれれば、もう言うことはありません。これから見に行く皆さん、お楽しみに!

この日のサムズアップ公演はホイホイ・レコードで収録され、後日CD-Rで販売される予定です。
以下、やった曲ですが、一部不明な曲があり、すみません。きっとホイホイ・レコードのCDが完成した時には書いてあるでしょう。

2014/5/2追記
ホイホイ・レコードのCD-R情報がウェブに掲載されました。セットリストもありましたが、2部の曲が5曲カットされているようです。(本人たちの意向だそうです)この曲目リストが発表されたことにより、曲名が不明だった1部でやったインスト曲はマイルズ・デイヴィスのDoxyであることが判りました。

the Tin Men / 04-08-14 / 横浜Thumbs Up / 2CD(-R)
http://www.hoyshop.jp/products/detail.php?product_id=517


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(C)Photos by Masahiro Sumori.

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The Tin Men: Japan Woo Woo Tourの日程はここで
http://black.ap.teacup.com/sumori/1491.html

Hoy Hoy RecordsのCD-R詳細
http://store.shopping.yahoo.co.jp/hoyhoy-records/d10183.html


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The Tin Men
Tuesday, April 8, 2014
Yokohama Thumbs Up

1st Set (19:35 - 20:40)
Goin' To Sit Down On The Banks Of The River (Rev. Gary Davis), - vo-Alex
Oh Glory, How Happy I Am (Rev. Gary Davis), - vo-Alex
Gospel Ship (The Carter Family), - vo-Alex
Jesus Always Gets His Man, - vo-Alex
Lonely One In This Town, - vo-Chaz
He Ain't Got Rhythm, - vo-Chaz
Feet's Too Big, - vo-Chaz
Werewolf - vo-Chaz
Why Don't You Haul Off And Love Me?, - vo-Chaz
Maybellene, - vo-Chaz
Doxy (inst.)
Blackbird Special
What Tano-San Say, - vo-Alex
The Barber Of Shibuya, vo-Alex

2nd Set (21:00 - 22:10)
Jingling Down The Street, vo-Alex
Root Hog Or Die (Harlem Hamfats), vo-Alex
Sweet And Slow, vo-Alex
You're Not The Only Oyster In The Stew (Fats Waller), vo-Alex
Avocado Woo Woo, vo-Alex
Dinky Doo* (Eddie Bo), vo-Alex
Palm Court Strut*, vo-Alex
I'm In Love Again* (Fats Domino), vo-Chaz
Function At The Junction, vo-Chaz
Signed, Sealed, Delivered, I'm Yours vo-Chaz
Jitterbug Waltz (inst.)
My Generation (The Who), vo-Alex
Immigrant Song, vo-Alex
- encore 1 -
Sunny Side Of The Street, vo-Alex
- encore 2 -
The Ballad Of Cap'n Sandy, vo-Alex

Personnel:
Alex McMurray - guitar, lead and backing vocals, whistles
Washboard Chaz - washboard, lead and backing vocals
Matt Perrine - Sousaphone, backing vocals
Steve Gardner - harmonica and backing vocals on *
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2014/4/8

Alex McMurray@三鷹バイユーゲイト  ニューオーリンズ

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ティンメン初来日ツアーの一発目となった、アレックス・マクマレーのソロ公演。小さいお店とは言え、公演直前になって、35枚の前売り券は完売となり、アレックスはギッシリ満杯のお客さんに迎えられ、登場しました。

彼の3枚のソロ作からの楽曲を中心にティンメンやロイヤル・フィンガーボウルの曲なども織り交ぜながら、2時間弱の演奏は進行しました。

全くのソロにも関わらず、多様なレパートリーで楽しませてくれました。フレーズの引き出しが凄く多い訳ではないのですが、プレイは実にツボを押さえているんですよね。歌もとても味があります。

2002年に半年の間、東京ディズニーシーで海の歌を歌って過ごしたときの思い出を自虐的に語るなど、ユーモアでも会場を沸かせました。
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アレックスやティンメンの音楽を普段からかけているお店での公演だけあって、お客さんの反応もよく、終始暖かい雰囲気に包まれていました。ティンメンの"Avocado Woo Woo"や、"Ham And Eggs"では皆一緒にコーラスを歌いましたよ。

マスターもいつも彼らの曲をかけながらも、このお店で本人が演奏する日が来るとは予想出来なかったでしょう。僕も本当に嬉しい夜となりました。

これから、アレックスはティンメンで5回の公演をこなす予定です。きっと最高のショーを見せてくれるはずなので、是非足を運んでみてくださいね。
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Alex McMurray
Monday, April 7, 2014
Mitaka Bayou Gate

1st set (20:05 - 20:55)
All My Rivers
I Will Never Be Alone In This Land
That Train
Nothing But Time (Royal Fingerbowl)
Carny Boy (Royal Fingerbowl)
Avocado Woo Woo (Tin Men)
I Got A Guy (Tin Men)
Heaven's Door (John Boutte)
The Man Who Shot The Man Who Shot Loberty Valance
The Woman I Love

2nd set (21:15 - 22:15)
The Barber of Shibuya
What Tano-San Say
Jingling Down The Street (Tin Men)
Ham And Eggs (Danny Barker)
The Get Go
Where K-Doe Lives
You've Got To Be Crazy To Live In This Town
A-Rovin'〜My Bonnie Lies over the Ocean
The Ballad Of Cap'n Sandy
Junco Partner
Diamonds In Your Hand
-encore-
The Day After Mardi Gras Day
Goin' To Sit Down On The Banks Of The River (Blind Gary Davis)

Alex McMurray - vocals, guitar, whistles

(C)Photos by Masahiro Sumori.
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2014/4/2

International Jazz Day Osaka 2014  ブルース

ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコックが音頭を取り、国連教育科学文化機関(UNESCO)が主催するインターナショナル・ジャズ・デイのコンサートが2014年4月30日、大阪で開催されます。

UNESCOは4月30日をジャズ・デイとし、2012年にジャズ発祥の地ニューオーリンズで最初のコンサートを開催。今年は大阪で、ということになったようです。

しかし、一晩限りのショーのために集められたアーティストが豪華すぎて度肝を抜かれます。ジャズにとどまらず、非常に幅広いラインアップです。実際のショーは2時間程度のものらしいですが、これだけの人数を集めて何をやるのでしょうか?気になりますね。

ブルース銀座的には、ジョー・ルイス・ウォーカーとクリス・トーマス・キングが入っているのが特に気になるところです。単独公演は…ないんでしょうね。もったいないけど。

名 称
INTERNATIONAL JAZZ DAY GLOBAL CONCERT 2014 OSAKA

日 程 2014年4月30日(水)

時 間 開場:17:00〜 / 開演:19:00〜21:00
場 所 大阪城西の丸庭園 特設ステージ
主 催 国連教育科学文化機関(UNESCO)
共 催 大阪府、大阪国際音楽フェスティバル実行委員会
運 営 大阪観光局
後 援 日本ユネスコ国内委員会(申請中)、日本ユネスコ協会連盟(申請中)、アメリカ大使館
(公社)関西経済連合会、大阪商工会議所、(一社)関西経済同友会
協 力 JR西日本旅客鉄道株式会社、ホテルニューオータニ大阪、新関西国際空港株式会社


お問い合わせ 大阪観光局IJD2014事務局
TEL. 06-6121-6780/FAX.06-4704-4722(平日10:00〜17:00)
大阪市中央区南船場4-4-21りそな船場ビル5F 〒542-0081

チケット:S-16,000円、A-10,000円、B-8,000円

出演者
秋吉敏子/Toshiko Akiyoshi (pf)
ジョン・ビーズリー/John Beasley (pf)
クリス・バワーズ/Kris Bowers (pf)
ハービー・ハンコック/Herbie Hancock (pf)
小曽根 真/Makoto Ozone (pf)
ディー・ディー・ブリッジウォーター/Dee Dee Bridgewater (vo)
ロバータ・ガンバリーニ/Roberta Gambarini (vo)
レイラ・ハサウェイ/Lalah Hathaway (vo)
グレゴリー・ポーター/Gregory Porter (vo)
オウモウ・サンガル/Oumou Sangare (vo)
スティーヴ・トゥーレ/Steve Turre (tb)
テリ・リン・キャリントン/Terri Lyne Carrington (ds)
T.S.モンク/T.S.Monk (ds)
テオ・クロッカー/Theo Croker (tp)
日野皓正/Terumasa Hino (tp)
ロイ・ハーグローブ/Roy Hargrove (tp)
クラウディオ・ロディッティ/Claudio Roditi (tp)
ケニー・ギャレット/Kenny Garett (sax)
ウェイン・ショータ−/Wayne Shorter (sax)
コートニー・パイン/Courtney Pine (sax)
ルー・タバキン/Lew Tabackin (sax)
トロイ・ロバーツ/Troy Roberts(sax)
ジェームス・ジナス/James Genus (b)
マーカス・ミラー/Marcus Miller (b)
エスペランサ・スポルディング/Esperanza Spalding (b)
アール・クルー/Earl Klugh (gt)
ジョン・スコフィールド/John Scofield (gt)
ジョナサン・バトラー/Jonathan Butler (gt)
ジョー・ルイス・ウォーカー/Joe Louis Walker (gt)
クリス・トーマス・キング /Chris Thomas King (gt)
シーラ・E/Shelia E (per)
ピート・エスコヴェード/Pete Escovedo (per)

公式サイト http://www.ijd2014-osaka.jp/ http://jazzday.com/

コンサートの模様はhttp://jazzday.com/でインターネット中継されるそうです。過去のコンサートの様子は下記で見ることができます:
http://jazzday.com/videos/
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