2017/8/16

Treme Brass Band来日情報  ニューオーリンズ

もうすでにご存知の方も多いでしょうが、9月1〜3日に開催される東京JAZZにトレメ・ブラス・バンドが出演します。

トレメ・ブラス・バンドは、ダーティー・ダズン・ブラス・バンドのオリジナル・メンバーでもあったスネア・ドラムのベニー・ジョーンズが中心となって1994年に結成された、ニューオーリンズを代表するブラス・バンドのひとつです。

2003年10月、みなと区民まつりで演奏するために来日して以来ですから実に14年ぶりの日本での公演。その間バンドの顔でもあったバス・ドラムのライオネル・バティストは2012年に惜しくも亡くなってしまいましたが、今日もバンドはジョーンズを中心に元気に活動しています。

2003年の来日では、みなと区民祭りの会場ステージで演奏した他、増上寺周辺の通りをパレードもしました。パレードの際、バンドのフロントになってリードしていたグランド・マーシャルのオズワルド・ジョーンズが今回も来日メンバーに入っています。

まだ本日8/16時点では発表されていませんが、開催事務局によると、今回もパレードが予定されているそうです。楽しみですね。

みんな、傘とハンカチを持って一緒にニューオーリンズ流のパレードに参加しましょう!

【来日メンバー】
◆Benny Jones Sr.(ベニー・ジョーンズ・シニア)- leader, bass drum
◆Vernon Severin(ヴァーノン・セヴェリン) - snare drum
◆Jonathan S Gross(ジョナサン・S・グロス) - tuba
◆John Gray Jr.(ジョン・グレー・ジュニア) - trumpet
◆James Williams(ジェイムズ・ウィリアムス) - trumpet
◆Cedric B. Wiley(セドリック・B・ワイリー) - saxophone
◆Terrence Taplin(テレンス・タップリン) - trombone
◆Oswald Jones(オズワルド・ジョーンズ) - grand marshal

【公演予定】
9月3日(日)12:30 CELEBRATION!(NHKホール)
JAZZ100年プロジェクト directed by 挾間美帆 with デンマークラジオ・ビッグバンド、featuring リー・コニッツ、日野皓正、山下洋輔、リー・リトナー、コーリー・ヘンリー、トレメ・ブラス・バンド、アモーレ&ルル
SS席12,800円 S席9,800円 A席7,800円 B席3,800円

9月3日(日)16:20-17:05
代々木公園ケヤキ並木(無料)

2003年の来日公演情報(当サイト過去ログ)
http://bluesginza.web.fc2.com/news/treme.html

※パレードの日時、ルートなど詳細がわかったら追記します。

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みなと区民祭りで通りをパレードするトレメ・ブラス・バンド
(2003年10月12日)


クリックすると元のサイズで表示します
ナイト・コンサートもありました。
(虎ノ門JTアフィニスホール; 2003年10月14日)
写真はともに(c)陶守正寛


イベント公式サイト(東京ジャズ)
http://www.tokyo-jazz.com/



※[2017.08.22追記]
東京JAZZのパレードの予定が発表されました。
トレメ・ブラス・バンドは9月2日(土)の15:30と17:00の2回、渋谷センター街を入口から東急百貨店前まで、他のバンドとともにパレードします。

9月2日(土)15:30-16:00 パレード(1)
トレメ・ブラスバンド(アメリカ・ニューオーリンズ)、デンマーク ラジオ・ビッグバンド(デンマーク)、アモーレ&ルル Tokyo Lindy Hop Syncopators(日本)、ザ・どーもくんバンド(日本)
17:00-17:30 パレード(2)
トレメ・ブラスバンド(アメリカ・ニューオーリンズ)、デンマーク ラジオ・ビッグバンド(デンマーク)、アモーレ&ルル Tokyo Lindy Hop Syncopators(日本)、ザ・どーもくんバンド(日本)

http://tokyojazzweekend.com/parade.html
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2017/8/15

再び来日、Preservation Hall Jazz Band  ニューオーリンズ

3年振りの来日となったプリザヴェーション・ホール・ジャズ・バンド。キューバ音楽にインスピレーションを受けた新譜「So It Is」リリースを受けてのツアーです。

直前になってメンバー最長老のチャーリー・ゲイブリエル(cl., sax)が健康上の理由でキャンセルするという残念な出来事がありましたが、残りのメンバーで熱演を繰り広げてくれました。85歳になったチャーリーさん。大したことないといいのですが。

前回の来日(2014年7月)ではトラディショナルなスタイルから新作のオリジナル曲まで色々やってくれたのですが、今回見たライヴは一変。新譜のタイトル曲からスタートしたセットは、完全に新譜お披露目モードでした。新譜は1曲を除きインストで、となると当然このライヴもインスト曲中心。ステージを右往左往しながらノリノリで演奏を展開しましたが、MCもなく淡々と進行したので、歌ものももう少しほしかったというのが率直なところでした。

あと、これは新譜にも言えることですが、ニューオーリンズらしいトラディショナル・ジャズ色が希薄だったのが残念でした。何と言ってもこのバンドはそういうサウンドを後世に伝えることをミッションとしてスタートしたものだったはず。新しいことに果敢に挑む近年の積極性は僕も大いに評価していますが、それもトラディショナル・サウンドを押さえてこそだろうと思わずにはいられませんでした。"Convergence"では"Hey Pocky A-Way"を彷彿させるセカンドライン・ビートとピアノが入るなど、ニューオーリンズ色を感じさせる部分もないわけではありませんが、このバンド従来の持ち味を考えれば圧倒的に足りないのです。

開演後40分ほど経ち、サックスのクリントが初めてマイクに向かい客席に感謝の言葉を述べると、このセット初めての新譜収録でない曲、賛美歌の"Just Over In The Glory Land"をやりました。この日初めての歌もので、トロンボーンのロネルがリードを取り、キーボードのカイル以外の全員がコーラスで参加。やっと、ニューオーリンズのジャズ・バンドらしさを聴くことができた思いでした。

続いて新譜唯一の歌もの"Mad"を。これも楽しく盛り上がりましたが、ここでいったん終演。メンバーたちがステージを後にすると、ステージ後ろの幕が上がり、外のイルミネーションが映し出されました。通常この会場では、この幕が上がるとライヴは終了になります。アンコールはないのか?と思ったけど、すぐにメンバーたちは出てきました。どうやら彼らもこの夜景を見たかっただけのようでした。

夜景を背景にやったのは、前作のタイトル曲"That's It!"。メンバーがソロを回しながら、20分近くに渡る力のこもった演奏を展開しました。特にドラムスのシャノン・パウエルのソロはすごかった。この人は、ライヴを通して、タンバリンを叩くわ、素手でドラムスを叩くわ、、嬉しそうにコーラスに参加するわで、参加するバンドが何であれ、いつものノリなんだなと思いました。

前回ブルーノート東京でやった際は、管楽器のメンバーは横一列に座って演奏し、ユニゾンでプレイする際は一斉に立ち上がるなど、落ち着いたナイトクラブのショーの演出でしたが、今回は打って変わって自由な感じで、会場が違うとこんなにも違うのかと、思いました。会場というよりは、前回とのコンセプトの違いなのかも知れないですね。

因みに、このバンドの来日は今回で通算3回目。初来日は1976年で、現リーダーのベン・ジャフィーのお父さん、アランの時代です。メンバーはすっかり入れ替わっていますが、当時5歳だったベンは、父親に連れられて日本に来たことをよく覚えている、と語っていました。そうか、そうだったのか。それは初耳、いい話です。それから41年、亡くなった父のバンドを引き継ぎ、再び日本のステージに立っている事実に感慨深げでした。

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Preservation Hall Jazz Band
Billboard Live Tokyo
Sat., August 12, 2017
19:30 (2nd set)

[Setlist]
1. So It Is
2. Santiago
3. Convergence
4. La Malanga
5. Innocence
6. Just Over in the Glory Land
7. Mad
-encore-
8. That's It!

19:32-20:50 (20:31- encore)

[Personnel]
Ben Jaffe - bass, vocals
Clint Maedgen - tenor saxophone, vocals
Ronell Johnson - trombone, vocals
Shannon Powell - drums
Kyle Roussel - piano
Branden Lewis - trumpet, vocals
※前回スーザフォンをメインにプレイしたロネル・ジョンソンは今回はトロンボーンのみ。彼の後ろにスーザフォンが置いてあり、ビルボードライブのページでは、ベン・ジャフィーが担当することになっていましたが、結局使われることはなかったです。

▪️2014年の来日レポート (2014/8/12)
http://black.ap.teacup.com/sumori/1557.html

【ツアー日程】
2017年8月11日(金)ビルボードライブ東京 (16:30/19:30)
2017年8月12日(土)ビルボードライブ東京 (16:30/19:30)
2017年8月14日(月)ビルボードライブ大阪 (18:30/21:30)
1

2017/8/12

Danny Kortchmar@Billboard Live Tokyo  ロック

キャロル・キングやジャクソン・ブラウン、ドン・ヘンリーなど数多くのアーティストのレコーディングやライヴを支えたLAの名ギタリスト、ダニー・コーチマー(クーチの愛称でも知られる)。スティーヴ・ジョーダンのザ・ヴァーブスやキャロル・キング&ジェイムズ・テイラーのバンドでの来日もありましたが、半世紀にも渡る活動歴の中でも、恐らく彼が自分名義で来日するのはこれが初めてなのではないでしょうか。

僕は、セッションマン的なプレイヤーってあまり興味がないのですが、クーチは別格。彼が来るというだけでやはり見に行きたくなるのです。

彼をサポートするバンドは、元ウィングスのスティーヴ・ホリー(ds.)を始め、凄腕を揃えてきました。シンガーソングライターとしてのコーチマーに焦点を当てた今回のライヴですが、演奏した曲は彼のソロ作の曲ではなく、彼が他のアーティストに提供してヒットした曲目が中心となっていました。

冒頭はファビュラス・サンダーバーズの”Too Many Irons in the Fire”でスタート。ヴォーカルもコーチマーが取ります。しかし、これは意外な選曲でした。コーチマーは、1990年代のサンダーバーズのアルバム2枚に関わっておりその中からの選曲ですが、当時のサンダーバーズは、メンバーが次々と脱退していく中でバンドとしての方向性を見失いかけていた時期で、コーチマーは助っ人として呼ばれた感があったのです。なので、サンダーバーズが大好きな僕でも、この時代の曲は殆ど忘れかけていました。でも、こうやって聴いてみるとファンキーでなかなかよかったです。

2曲目で、コーチマーのファンならば誰でも知っているであろう、ジャクソン・ブラウンの”Shaky Town”をやると早くも客席は大いに沸きました。この曲をツアー先のホテルでレコーディングしたときのエピソードも語られました。

ギターのスティーヴ・ポステル、キーボードのジェフ・ヤングとリード・ヴォーカルを交代しながら進行。彼らの持ち歌も披露されました。ジェイムズ・テイラーで有名な”Machine Gun Kelly”は、フォーキーなテイラーのバージョンとは一変してレゲエ調。これはコーチマーが2015年に出したEPに収録されたバージョンと基本的に同じアレンジです。僕は、ジョー・ママというコーチマーのバンドでこの曲を最初に知ったのですが、それとも全く雰囲気が異なっていました。でも、かっこいい。

その2015年のEPは5曲入りですが、今回そこに収録された曲の4曲は演奏しており、ライヴの予習には最適な1枚だったかと思います。

Danny Kortchmar - EP
https://itunes.apple.com/jp/album/danny-kortchmar-ep/id999083273


ドン・ヘンリーがヒットさせた”Dirty Laundry”では「ヘンリーのバージョンはシンセ音に浸った感じだけど、80年代だったからね。今日はギターを中心としたアレンジでやるよ」とコメント。80年代っぽくない方がよっぽど僕にはしっくりきました。

2005年にアルバムを出しているブルース・ロック・バンド、ミッドナイト・イレヴンの曲"Call The Doctor"をやったのも意外でしたが、これもあまり注目はされなかったものの、彼のバンドですもんね。

ギターは1本しか使わないものの、曲に合わせてプレイの表情を変えてくるところは、さすが経験豊かなヴェテランですね。まだまだ元気です。客席はほぼ満席。メンバーたちはまた必ず来るよと強調していたし、また近いうちに再度来日があるのではという気がしています。しかし、オヤジ率が高いライブでした。

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Danny Kortchmar & Friends
Sun., July 30, 2017, 19:30 - (2nd set)

[Setlist]
1. Too Many Irons in the Fire
2. Shaky Town
3. 3:45 Coming Through (Postell-vo)
4. You're Not Drinking Enough (Young-vo)
5. Machine Gun Kelly
6. Somebody's Baby (Postell-vo)
7. I’ll Keep A Place Here (Young-vo)
8. Dirty Laundry
9. New York Minute (Postell-vo)
10. Honey Don't You Leave L.A.
11. Call The Doctor (Young-vo)
12. All She Wants To Do Is Dance
-encore-
13. Prison of Love (Postell-vo) *Robben Ford song

19:30-21:00 (20:52- encore)

[Personnel]
Danny Kortchmar - guitars, vocals
Steve Postell - guitars, vocals
Bob Glaub - bass
Jeff Young - keybords, vocals
Steve Holley - drums
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2017/8/11

Dirty Dozen Brass Band@Blue Note Tokyo  ニューオーリンズ

ダーティー・ダズン・ブラス・バンドが2年ぶりの来日ツアーを行いました。前回はビルボードライブでの公演でしたが、今回は変わってブルーノートが招聘元です。

7月22日から27日までの6日間で札幌から名古屋まで4都市で10公演をこなす強行軍。日本最終日の翌晩には北京公演も控えている状況。無茶やるなぁ。

今年は彼らの結成40周年にあたるそうです。その記念を謳ってのツアーでした。しかし驚いたのは、今回のメンバーにトランペットの一人、エフレム・タウンズの姿がなかったことです。彼は、結成当時から一貫してフロントに立ってきたひとりであり、彼抜きのダーティー・ダズンは考えられません。何事かと思いましたが、当初からメンバーには入っていなかったようで、ブルーノートからもバンドからもなんのコメントもなし。喧嘩別れとかでないといいのですが。

エフレムの代わりなのでしょうか、TJノリスという比較的若そうなトロンボーンの人が新たに加わっていました。彼の名は初めて聞きましたが、フロリダ出身の人のようです。助っ人的な位置付けなんでしょうね。他のメンバーは前回の来日と同じです。スーザフォンのカークももう復帰してから、来日するのはこれで4回目です。

エフレム不在の穴は大きすぎると心配でしたが、蓋を開けてみると、それも杞憂でした。グレゴリー・デイヴィスとケヴィン・ハリスがいつも以上に張り切って客席を煽りまくり、気がつけば半ば強制的にみんな踊っていました。(椅子がキチキチで踊るスペースなんかほとんどないのに!)いやぁ、楽しかったです。

“Do It Fluid”、”My Feet Can't Fail Me Now”と初期のノリのいいナンバー2連発で会場もいっきに熱くなってきました。途中、ロジャー・ルイスの娘さんが登場し、ニューオーリンズのセカンドライン・パレードの伝統について日本語で説明。お母さんが日本人(ピアニストの渡辺真理さん)なので、日本語は普通に喋れるんですね。

そこでやったのは、”Paul Barbarin's Second Line”。グレゴリー以外のメンバーが会場中をパレードしながら演奏するニューオーリンズらしい演出でさらに盛り上がりました。そこからメドレーでプロフェッサー・ロングヘアの”Mardi Gras In New Orleans”へ。グレゴリーの口笛のよく鳴ること!客席ではハンカチを振る人もいて、もう賑やかなお祭り状態です。

最後は、やはりロジャー・ルイスの”Dirty Old Man”。ロジャーがエロジジイになって腰を振りまくり、客席から女性も上げて一緒に踊りまくり、ハードにファンキーに締めました。

百戦錬磨で培ったエンターテイナーぶりはさすがだと思いました。しかし40年とはすごいですね。1990年代からはドラムセットを入れ、ギターも入れるなど、伝統的なマーチングバンドのスタイルからは脱線していった彼らですが、音楽性も色々模索しながら、今日まで第一線で活躍し続けているのは、それだけ内容を提示しているからだとこの晩のライヴで実感したのでした。



Dirty Dozen Brass Band
Blue Note Tokyo
Thu., July 27, 2017
21:00- (2nd set)

[Setlist]
1. Do It Fluid
2. My Feet Can't Fail Me Now
3. Best Of All
4. Medley: Paul Barbarin's Second Line〜E Flat Blues〜Mardi Gras in New Orleans
5. Snowball
-encore-
6. Dirty Old Man

21:05-22:15 (22:05 - encore)

[Personnel]
Roger Lewis - baritone saxophone, vocals
Kevin Harris - tenor saxophone, vocals
Gregory Davis - trumpet, vocals
TJ Norris - trombone
Kirk Joseph - sousaphone
Julian Addison - drums
Takeshi Shimmura - guitar

写真と7/26のセットリスト
http://www.bluenote.co.jp/jp/reports/2017/07/27/dirty-dozen-brass-band-blue-note-tokyo.html

2015年来日公演レポート
http://black.ap.teacup.com/sumori/1602.html
0

2017/8/1

Elvin Bishop@Billboard Live  ブルース

7月は、色々ライヴを観ましたが、最後は5年ぶりの来日を果たしたエルヴィン・ビショップで締めました。ユーモアにも溢れノリノリで、最高なライヴでした。来日メンバーは前回と全く同じ。今回も前回同様フジロック出演絡みなので、時期も一緒です。ちょうど5年ぶりです。

それぞれに見せ場があり、バンドとしてのサウンドを大切にしているところがよかったです。いいバンドなのです。

「後半にみんながよく知っているゲストが出るよ」とエルヴィンが言っていたのですが、なんと出てきたのはCharでした。突然決まったのでしょうか。共演した2曲のうち2つ目は、即席のジャムといった趣き。エルヴィンは、Charのことを「僕のお気に入りのギタリスト」と言って持ち上げていました。

しかし、21:30という遅い時間に始まったセカンドセットにもかかわらず、やった時間は100分を超え、終わった時には、23:13。僕がこの会場で見たライヴでは記憶する限りでは最長だったと思います。内容も濃く、たっぷりやってサプライズゲストのおまけつき。文句があるわけがありません。

ひとつだけちょっと残念だったのは、新譜の曲を1つもやらなかったことですかね。非常にいいアルバムだったし、参加メンバー2人(カホンのウィリーとギターのボブ)もバンドにいたのに、少しくらいやってもいいのになと思いました。

でも、新旧織り交ぜたセットで色々な曲が聴けたので、まあよしとしましょう。

ビルボードライブは写真撮影禁止なので、前回の来日の写真をどうぞ。
https://www.flickr.com/photos/sumori/albums/72157630747537000

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Elvin Bishop
Billboard Live Tokyo
July 31, 2017, second set

[Setlist]
1. Belly Rubbin'
2. Party Till The Cows Come Home, Bobby-vo
3. Got To Be New Orleans
4. That's My Thing
5. Honest I Do
6. Old School
7. Next Time You See Me, Ed-vo
8. Calling All Cows
9. I'll Be Glad, Bobby-vo
10. Rock My Soul, Elvin & Bobby-vo
11. Fooled Around And Fell in Love, Willy-vo
12. What the Hell Is Going On, with Char on guitar
13. Jam, with Char on guitar
14. Travelin' Shoes
15. Booty Bumpin'
-encore-
16. My Dog

21:30-23:13 (23:08- encore)

[Personnel]
Elvin Bishop -guitar, vocals
Willy Jordan, Jr. - cajon, vocals
Ed Earley -trombone, vocals
Bobby Cochran -drums, vocals
Steven Willis - keyboards, accordion, harmonica
Bob Welsh - guitars
Ruth Davies - double bass
Char -guitars on 12 and 13

公演詳細
東京 http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=10450&shop=1
大阪 http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=10451&shop=2
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